【六日目の終わり】初めての海外バンコク七日間紀行・その40
初めての海外旅行で、タイの首都バンコクを七日かけて歩いた時の記録です。
このページでは、ソンブーンシーフードでプーパッポンカレーを食べた時のことなどを書いています。
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ジムトンプソンの家からソンブーンシーフードへ
ジムトンプソンの家を出た。
今日はもう一つ、行きたいところがあった。
ジムトンプソンの家の近くにある、ソンブーンシーフードというレストランだ。
レストランはショッピングモール内にある。
店を見つけ、入り口にある表示を見ていると、店員に声をかけられた。
ワンパーソンと告げて案内してもらう。
ソンブーンシーフードで料理を注文
目当てのプーパッポンカリーとライスを注文。
待っていると、店員がやってきて何事か話しかけてくる。
さっぱり分からなかったので、分からないという雰囲気を出していると、メモに時間を書いて見せてくれた。
どうやら一時間と伝えたかったようだ。
何のことかと思い、料理が出てくるのに一時間かかるのかと思ってOKと頷く。
だが、少し待つと料理がすぐに運ばれてきた。
一時間というのは、一時間たったら出てくれという意味だったようだ。
ちょうど昼時で、私が入った時は客が少なかったが、どんどん客が入ってきていた。
私以外のグループで来ている人たちは、特に時間制限を付けられていなかったようだ。
私だけ一人で来ていたので時間制限を付けられたのかもしれない。
恰好は周りの客よりも良いぐらいだし、服に臭いが付いているわけでもない。
やはり人数で時間制限をかけるかどうか決めているのだろう。
ソンブーンシーフードのプーパッポンカリー
ここで食べたかったのが、プーパッポンカリーという、カニとタマゴのカレーだ。
日本では、ヤマモリのレトルトカレーのラインナップにプーパッポンカリーがある。
私はこのプーパッポンカリーが大好きで、スーパーに行くたびに買っていた。
バンコクに行くと決めた時から、ぜひ本場のプーパッポンカリーを食べたいと思っていたのだ。
ついに念願叶った。
カニは甲羅ごと提供される。
スプーンとフォークで身をほじくり出して食べるのだ。
Sサイズを頼んだのだが、量は2~3人前になる。
一人で食べるとこれだけで腹いっぱいだ。
一生分のプーパッポンカリーを食べた気分になった。
頼んだライスが出てこないので、店を出ることにした。
レシートを見ると、ライスは請求に入っていなかった。
ホステルに戻る
ソンブーンシーフードを出て、ホステルに戻る。
近くのセブンで夕食と間食を買った。
フルーツの屋台でパインとメロンも購入。
もうすぐタイを出るので、心残りがないよう、フルーツをたくさん食べておきたかった。
タイのフルーツは安いし美味い。
服を洗濯する。
洗濯は重労働だ。
毎回、結構疲れる。
洗濯が終わってしまえば、後は買ったものを食べるか、ベッドでゴロゴロするか、スマホを見るか、ダラダラして一日が終わる。
六日目の終わり
ジムトンプソンの家とソンブーンシーフードに行き、バンコクでの目標をほとんど達成した。
まだもう少しだけやっておきたいことがあったが、明日に達成できるだろうか。
明日はこのホステルを出て、ドンムアンへと向かう。
ここLoftel Station Hostelは、とても良いホステルだ。
出るのが名残惜しい。
明後日の夜中、ドンムアン空港で日本行きの飛行機に乗ることになっている。
明日はドンムアンに行き、ホステルを探さなければ。
タイでの最後のホステル探し。
良い所が見つかるとよいのだが。
ドンムアンへは、ホステル近くのバンコク駅(ファランポーン駅)から電車で行く。
タイで電車に乗るのは初めてだ。
目的地までの電車に乗れるだろうか。
電車が分からなければ、このホステルに戻ってきて、タクシーを手配してもらえば良いだろう。
路線図の中心にあるのがバンコク駅。
上に飛行機のマークがあるが、そこまで伸びる濃い赤のラインが、明日乗る路線だ。
googleマップでファランポーン駅を検索していると、電車の時刻表が出てきた。
便利な世の中になったものだ。
上から3つ目、11:15発の電車が、どうやらドンムアンまで行くようだ。
その時間に合わせて駅まで行こう。