【カオサン周辺の散策】初めての海外バンコク七日間紀行・その20
初めての海外旅行で、タイの首都バンコクを七日かけて歩いた時の記録です。
このページでは、カオサン周辺を散策したときのことについて書いています。
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スーツファクトリーからカオサン周辺へ
スーツ屋を出て、カオサンに向かって歩き出した。
ニワトリと一緒に。
トゥクトゥクに連れてこられたので、細かい位置はよく分からない。
方角的にはカオサンの北にいるはず。
スマホで位置を確認すると、やはりカオサンの北、川を一つ挟んだあたりが現在地だ。
持っていたコンパスで方角を確認し、南の方へ進む。
川に出た。
ここを渡ればカオサン周辺のはずだ。
カオサン周辺の顔ぶれ
川を渡った辺りから、タイ人より欧米人を多く見かけるようになった。
今朝まで滞在していたパヤタイ駅周辺では、周りがタイ人ばかりで、たまに欧米人を見かけるぐらいだった。
ところがこの辺りでは、道を歩いているのもカフェにいるのも欧米人ばかりだ。
大学生のころ、世界各国の人たちと関わったことがあるので、特に欧米人やタイ人に対して含みがあるわけではない。
肌の色や見た目が違えど、文化が違えど、同じ人間同士、感じることや考えることは大体同じだというのは分かっている。
それでも、見た目の面でマジョリティーの中のマイノリティーになってしまうと、どうしても周りを意識せざるをえなくなる。
カオサン通りの散策
歩き続けてやっとカオサン通りに着いた。
観光地らしい風情。
道の左右には屋台が並び、お土産・ゴールド・シャツ・水着などを売っている。
ここカオサン通りは、バックパッカーの聖地と呼ばれている。
様々な本で見かけるので、ぜひここに来て泊まってみたいと思っていた。
だが、実際に来てみて、やっぱりやめることにした。
どうも観光地っぽい雰囲気が強い。
カオサンから少し外れたところで、泊まる場所を探すことにしよう。
カオサン周辺の散策
ホステルを探して歩きまわる。
大きなラウンドアバウトがあったりして、車通りも多い。
道には屋台もあり、歩くのは一苦労だ。
外観が統一された、商店街のような通りもあった。
ゴールドを売っている店が多い。
私のような旅行者には無縁の場所だ。
カオサンから離れると、いまいち、ホステルの標識が見つからない。
疲れた。
カオサン周辺を歩き回り、同じ場所を行ったり来たりした。
レストランでコーヒーブレイク
道を歩いていると、「オハヨー」とか、「ドコイクノ」とか話しかけられる。
何故こちらが日本人だとわかるのだろう。不思議だ。
花火の柄の手ぬぐいを首にかけているからだろうか。
通りに開けたレストランを見つけ、何となくメニューを見ていたら、店員に声をかけられた。
一休みしていこう。
日本にいるときは、レストランやカフェなんてほとんど利用したことがなかったのだが、タイに来てから抵抗なく利用するようになった。
英語もタイ語もよく分からないのだが、すんなり中に入り、すんなり注文している。
不思議なものだ。
下の地図の場所周辺だったと思う。
アイスとホットカフェラテを注文。
しばらく休憩。