【旅の計画と予算について・二日目の終わり】バンコク七日間紀行・その14
タイの首都バンコクを、七日かけて歩いた時の記録です。
このページでは、二日目の終わりに、旅の計画と予算について考えた時のことを書いています。
・文章を書いている現在、1バーツは約4.4円ですが、手数料なども考えて1バーツ5円として計算しています。
旅の方向性と計画
バンコクにきて2日。
北海道の時と同様、何となく、自分の趣味嗜好と旅の方向性が見えてきた。
海外が初めての私にとって、何もかもが新鮮だ。
買い物をしたり、路地に入ったりするだけで楽しい。
観光地も見てみたいが、とにかくバンコクの中を歩き回り、現地の人の生活の様子を見てみたい。
そこでこれからは、一か所に二泊三日で滞在しながら、バンコクを回ってみるのはどうだろうかと考えた。
・一日目:次の場所でホステル探し
・二日目:フリーな日
・三日目:さらに次の場所でホステル探し
一日目の午後と、二日目に、滞在場所周辺を散策する。
明日はこのレスティニーホステルを離れようと思う。
別の場所でホステルを探し、そこにまた二泊三日で滞在する。
暗い時間には行動したくないので、夕方までに観光を終わらせ、それ以降はゴロゴロする。
余裕をもって行動すれば、体調を崩すこともないだろう。
旅の予算について
財布の中身をひっくり返してみた。
50バーツ札。
他のお札と比べてあまり見かけない。
1000バーツ。
財布にこのお札が入っていると嬉しい。
手持ちのお金を見ながら、旅の予算について考える。
最初は何となくドミトリーにこだわっていたのだが、これからの旅、必ずしもドミトリーに泊まる必要はないのではないか。
部屋に一人でいるのは気楽で良い。
年齢的にも予算的にも、安さを求めてドミトリーに泊まる必要はない気がする。
できるだけお金を使わないに越したことはないが、食べたいものを食べ、お金を使うべきところでは使っても良いのではないか。
せっかくバンコクに来たのだから。
とりあえず、一日の予算を1000バーツ(約5000円)としてみるのはどうだろう。
ホステルで一部屋の値段を聞いてみて、一泊700バーツ~800バーツ(3500円~4000円)ぐらいだったら部屋を借りることにしようか。
(バンコク内のホステルを色々と見てみたが、ワンルームはこのぐらいが相場だった。ドミトリーはこの半分ぐらいの値段。)
残りの300~200バーツ(1500円~1000円)で、一日分の食費は十分賄える。
50バーツ(250円)でコンビニ弁当一つ、100バーツ(500円)もあれば、色々なものが食べられるぐらいの金額だ。
見回った限りでは、屋台の飯はだいたい50バーツぐらいから。
高くても100バーツはしない。
ホステルでドミトリーではなくワンルームを借りたとしても、一日1000バーツで過ごすのは難しくないだろう。
明日の目的地
そんなことを考えつつ、明日の目的地も思案していた。
候補はアユタヤとカオサン。
アユタヤは遠いので、電車などで行く必要がある。
ホステルの人に電車の時刻などを聞いてみると、そんなに本数が多くない。
とりあえず、歩いてカオサンに向かってみることにするか。
カオサンはバックパッカーの聖地と呼ばれている。
どんな場所なのか気になっていた。
気がつけば雨が降っていた。
夕方から夜にかけ、まとまった時間に降るというのが、バンコクらしい雨の降り方のようだ。