【洞爺湖の壮瞥公園へ】車で北海道一周の旅・その88
車で北海道をほぼ一周したときの記録です。
このページでは、洞爺湖を見渡せる壮瞥公園を訪れた時のことについて書いています。
道の駅 だて歴史の杜へ
十五日目の朝7:00。
少し寝過ごしてしまった。
朝は風が冷たい。
室蘭を出発しよう。
運転のおともにガラナを購入。
今日は一気に函館まで行ってしまおうと思う。
道は長い。
昨日何度も見た、白鳥大橋を渡ろう。
ここを渡ってしまえば、いよいよ北海道一周も終わりだという気分になりそうだ。
道路はぐるっと回りながら、橋の上へ登っていくようになっている。
白鳥大橋を渡り、しばらく海岸沿いに行くと、伊達市街が見えてきた。
道の駅 だて歴史の杜があったので寄ってみよう。
伊達といえば伊達政宗を思い浮かべるが、関係はあるのだろうか。
杜という字も仙台を思い起こさせる。
城門も見えるが、、、
伊達市の伊達150年を記念してというページに、以下の記述があった。
伊達市は平成31(2019)年、仙台藩一門亘理伊達家領主の伊達邦成が明治政府から有珠一郡の支配を命じられて以来、150年の大きな節目の年を迎えました。
やっぱり、仙台の伊達家と関係のある場所だったようだ。
道の駅に、だて歴史文化ミュージアムという施設もあったが、まだ開館時間ではなかった。
とりあえず、城門をくぐってみよう。
城門の奥は公園になっているようだ。
これはヤマボウシというらしい。
手裏剣のような花が特徴だ。
お堀に鯉が。
私が近づくと、鯉たちが寄ってきた。
人間が近づくと、餌をもらえるというのを学習したのだろう。
洞爺湖方面へ
道の駅を出て、そのまま国道37号を行く。
道路の右手に、特徴的な形をした山が見えてきた。
あちらは洞爺湖の方向だ。
もしかして昭和新山ではないだろうか(後で知ったが、これは有珠山だった)。
あの山を見ていたら、好奇心が頭をもたげてきた。
一直線に函館へ向かう予定だったが、寝過ごしてしまったこともあり、何となく予定変更する気分になった。
洞爺湖方面へ行ってみよう。
洞爺湖付近の、道の駅 そうべつ情報館iに到着。
まだ施設が開く時間ではないので、トイレだけ借りた。
壮瞥公園へ
ガイドブックに載っていた、壮瞥公園に向かう。
壮瞥公園は高台の公園で、洞爺湖を見渡せるらしい。
公園までの道は狭く、勾配が急である。
羅臼のクジラの見える丘公園を思い出した。
少し走って壮瞥公園に着いた。
ここから洞爺湖を一望できる。
斜面に生えているのは梅だろうか。
時期には花が壮観だろう。
湖の真ん中に浮かぶ島は、大島という。
大島には博物館があるらしい。
船で島に渡れるようだ。