【幌延町のトナカイ観光牧場を訪問】車で北海道一周の旅・その28
車で北海道をほぼ一周したときの記録です。
このページでは、幌延町のトナカイ観光牧場を訪れた時のことについて書いています。
五日目の朝
早朝、鳥の声で目を覚ます。
北海道も北の方まで来たが、思っていたより寒くない。
今までに通ってきた場所では、朝でもトラックが多く行き交っていたが、ここは明らかに交通量が少ない。
日曜日だからかもしれない。
今日はいよいよ、日本最北端の地、宗谷岬を踏む予定だ。
宗谷岬の前にいくつか寄りたい場所もあった。
早速、北へ向けて車を走らせる。
幌延町へ
稚内方面へは国道40号を行くのだが、少し道をそれ、幌延町へ向かった。
幌延町の、トナカイを見られる牧場に寄ってみたかったのだ。
幌延町まで行く途中、道端に牧草のロールがゴロゴロと転がっていた。
これから出荷されるのだろう。
そういえば道の駅 おびらに寄ったとき、大型トラックの荷台に牧草が積まれていたっけか。
どこかの看板に、日本最北の米の産地は、オロロンラインの途中にあった遠別町だと書いてあった。
これより以北は、牧草などが農業のメインになるのだろうか。
道の駅 おびらで見た牧草も、北から南に出荷される途中だったのではないだろうか。
そんなことを考えながら運転していると、途中で道を間違えてしまった。
まだ時間があるので、小さい駐車スペースを見つけて時間をつぶす。
トナカイ観光牧場に到着した。
花の良い時期だ。
ここのトナカイ観光牧場は、幌延町が運営している町営の牧場だ。
元々、町とは関係なくトナカイを飼育していた人がいたのだが、幌延町が観光用に数十頭を買い取り、牧場を始めたのだそう。
詳しくは観光牧場のホームページで。
今日も暑い。
北海道の北の方に来れば涼しいかと思っていたのだが、全然そんなことはなかった。
管理棟を抜けると、正面にトナカイたちがいる。
どうやら、夏に向けて毛を刈られたばかりだったらしい。
暑いからか、ほとんどのトナカイが日陰で寝そべっていた。
この気温、人間だって暑いのだ。
北極圏周辺が本来の生息地であるトナカイにとって、この暑さは堪えるだろう。
私のほかに、もう一組の観光客がいた。
管理棟で餌が買えるらしく、観光客が餌を持ってくると、一頭のトナカイがこちらを目指してやってきた。
角も毛がフサフサだ。
日陰で涼んでいたほかのトナカイたちも、のっそりと起き上がり、こちらを目指してくる。
しまいに、トナカイ同士が餌の取り合いで喧嘩をはじめてしまった。
餌のおこぼれを拾いにスズメもやってきている。
ヤギも飼われている。
トナカイ牧場の花畑
牧場の敷地内に、花畑もある。
ここでは幻のブルーポピーを栽培しているそうだ。
北海道で何度も見かけたルピナス。
これがブルーポピー?
いまいち判別できない。
6月中旬ごろから咲いているそうなので、今は開花時期だと思うのだが。
きれいなロックガーデンだ。
牧場を一回りし、次の目的地に向かった。