【関川村の渡邉邸】新潟観光・2023/3/25

2024年5月13日

関川村の渡邉邸

新潟県の関川村にある、渡邉邸に行ってきました。

渡邉邸は以前にも観光で訪れたことがあります。

 

今回は観光目的もありますが、1月に購入したオリンパスのカメラ、OM-D E-M5 Mark IIIの試し撮りが主目的です。

カメラを購入し、良い被写体がないかと考えていた折、ふと渡邉邸のことを思い出し、古邸宅ならば味のある写真が撮れるのではと思い、赴くことにしました。

 

 

渡邉邸について

公式サイトの概要のページ曰く、

渡邉邸は、酒造業・廻船業・大名貸し・新田開発で財を成した豪農・豪商の大邸宅

とのことだそうです。また、

現在の母屋は、江戸時代末期の文化14年(1817)に再建されたもの。

ともあり、200年近くの、非常に長い歴史を持つ邸宅です。

 

歴史のページから、建物にまつわる歴史を抜粋してみると、

・1667年、初代当主儀右衛門善高が現在地に転居

・1732年、四代当主善永が庭園を造る

・1805年、囲い蔵をつくり飢餓に備う

・1816年、失火、翌1817年、現在の母屋を再築

という流れになっているようです。

 

大座敷などのある母屋をはじめ、1275平方メートルの中庭や土蔵などもあり、非常に大きな邸宅です。

最盛期には75名もの使用人が働いていたそうです。

 

渡邉邸の基本情報

公式サイト:https://www.watanabetei.com/index.html

住所:新潟県岩船郡関川村下関904

駐車場:渡邉邸向かいにある、関川村役場の駐車場を利用

料金:大人600円・小人250円(変わる可能性あり、公式サイトをご確認ください)

 







渡邉邸へ

関川村役場の駐車場に車を停め、道路の反対側にある渡邉邸へ。

建物に入ってすぐの受付で料金を払い、中へ。

 

渡邉邸の人形展

折よく、雛人形と土人形の展示を行っていました。

公式のページを見てみると、2月下旬から4月の上旬ぐらいまで展示が行われるようです。

毎年行われるのかどうかは分かりません。

 

 

ずらっと土人形が並んでおり、壮観です。

 

一体一体を見ていくと、七福神・町人・武士・動物・魚などが入り混じっており、統一感のなさに違和感を覚えました。

 

公式のページによれば、高価な雛人形に手が届かなかった庶民が、家にある人形を集めて飾っていたそうです。

一見、無作為に集められたような人形たちは、雛人形の代わりという大きなテーマで括られていました。

 

どこにでもありそうな、土人形を雛人形に見立てるというのは、子どもがごっこ遊びをするように、心の豊かさが必要な発想だと思います。

何でも手に入ってしまう現代では、もう、このように奥ゆかしい習慣は現れないかもしれません。

 

 

 

母屋を散策

土人形を一通り見て回り、母屋を散策します。

 

母屋から外庭が見えます。

奥にあるのは蔵でしょうか。

 

 

昔に使われていた道具が展示されています。

飴色の傘が良い味を出しています。

 

炊事場です。

 

渡邉邸の囲炉裏

炊事場の手前で靴を脱いで上がります。

 

囲炉裏で火が焚かれていました。

料理をしているわけではなく、天井を燻すため、定期的に火をくべているそうです。

 

魚などを燻すための弁慶や、鍋を吊るす釣り鉤があります。

 

囲炉裏で焚かれている薪を撮りました。

 

 

 

 

 

 

囲炉裏から離れ、炊事場の方を撮ります。

 

進路は背中側です。

 

龍図と雛人形

ふすまが大きくあけ放たれ、庭が見えます。

 

衝立や掛け軸に壮大な龍図が描かれています。

薩摩藩士の豊洲観明の手によるものだそうです。

 

雛人形も展示されていました。

 

天保11年(1829年)

 

安政5年(1858年)

 

一体一体の表情やしぐさが豊かで、着物などの精巧さも見事です。

 

 

 

渡邉邸の中庭

雛人形を過ぎると大座敷があり、中庭を一望できます。

 

奥の門が気に入ったので、いくつか写真を撮ってみました。

 

 

とても画になります。

 

 

母屋の二階へ

母屋の二階に上がります。

 

 

二階の窓から、特徴的な屋根が見えます。

 

木羽と呼ばれる杉板を並べた、木羽葺屋根というそうです。

 

一階を見下ろす。

 

 

鴨居に鴨が居ました。

ところどころに遊びがあり、目を楽しませてくれます。

 

再び一階へ

一階に戻りました。

 

飽きずに囲炉裏を撮影します。

 

土人形を後ろから撮りました。

 

良い笑顔。

 

No.2

 

一通り人形を見た後、帰路につきました。


2024年5月13日国内の旅,新潟観光

Posted by 無郷庵