DUOのドラッグメタルキャストで青物イナダ釣り・2021/5/15

2023年2月4日fishing,pictures,アウトドア,カヤック,釣り,釣行記

久しぶりのカヤックフィッシング


 

←前回のカヤックフィッシング(10/11イナダなど)

 

長い冬が過ぎ、ようやくこの季節がやってきた。

冬の間はカヤックに乗りたくて仕方がなかった。

 

例年、新潟北部ではGW明けぐらいから青物の釣果が上がり始める。

5月上旬から夏までが青物の盛期だ。

これから夏まで存分にカヤックフィッシングをしよう。

 

波が低い日をめがけ、カヤックを車載して海に突撃した。

前日の夜に海に着く。

雲一つなく星がとてもきれいだ。

 

養命酒を飲んで眠りに着く。

酒を飲むとぐっすり眠れるが睡眠時間が短くなる気がする。

 

夜中に目が覚める。

薄い寝袋だったのでとても寒い。

上に色々なものをかけてもうひと眠りした。

 

起きると良い時間だ。

なんだか風邪っぽい気がする。

とりあえずカヤックを準備する。

 

今回のタックル


 

久しぶりの準備で時間がかかる。

もう少し道具を厳選した方が良いのだろう。

いっぱい持ってきても結局使うものは限られている。

 

今回用意したタックルは3つだ。

1つ目は落とし込み用のタックル。

ジギング用の竿JIGGING SHAFTにベイトリールのプロマックスを装着したもの。

この竿はスピニングモデルなので、本当はベイトリールを組み合わせないほうが良いと思う。

 

ルアーはDUOのドラッグメタルキャスト40g、イワシカラーだ。

自作の段差針アシストフックを付けている。

いつもムーチョ・ルチアばかり使っていたので、たまには違うものを使おうと思って用意した。

 

2つ目のタックルはキャスティング用の物。

OFFSHORE CAST GAMEというボートフィッシング用のキャスティングロッドに、5000番のセドナをセット。

5000番は大きすぎるのだが、いつも使っている3000番ぐらいのリールとの使用感を比べてみたかったので、あえて使ってみることにした。

 

ルアーはダイソーで最近発売された”メタルジグ”のイワシカラー28g。

今回、このキャスティング用のタックルは使わずじまいになってしまった。

いずれダイソーのメタルジグも釣れることを実証したいと思う。

 

3つ目のタックルはトラウト用のタックルだ。

エリアフィッシング用に購入したULクラスのトラウトロッド、2000番のリール、0.8号のナイロンラインだ。

ルアーはプライアルのファーストミノー。

この竿で扱えるギリギリの重さのルアーだ。

このタックルでも青物を釣ってみたい。

 

幸先の良い釣果


 

準備を終わらせて出航した。

魚探のガーミンストライカー4を見ながら進んでいく。

道中良さそうな反応が何度か見られたが、とりあえず沖まで出てみよう。

 

中層に小魚がいるのだろうか。

もう少し沖へ進む。

 

落とし込み用のタックルを手元に用意する。

ナブラが出ればキャスティング用のタックルで狙い撃ちするのだが、ナブラが無ければカヤックを漕ぎながら落とし込みを繰り返す。

 

右手側に落とし込みタックルを用意しておき、カヤックを漕いで魚探で良い反応を見つけたら、すぐさまカヤックの右側の海中にパドルを突っ込んでブレーキをかける。

カヤックを右にターンさせながら、右側にルアーを落とし込む。

 

こうすると糸がカヤックに干渉せず、すぐにポイントを狙い撃ちできる。

去年身に着けた技だ。

文章だと分かりにくいので、今度画像で紹介したい。

 

カヤックを漕いでいると下のような魚探反応が見られた。

画像下側の真ん中、海底付近に反応が見られる。

先ほどの方法ですぐさまドラッグメタルキャストを落とす。

 

海底まで落とし、着底したらすぐに巻き上げる。

アクションは付けない。

 

中層ぐらいまで巻き上げた時、不意に手ごたえが・・・

重い。何かが掛かったようだ!!

 

あまり引きは強くない。

ところが海面付近でかなり強い引き。

イナダのシルエットだ。

 

ランディングネットで取り込む。

 

ドラッグメタルキャストのフロントに取り付けた、自作の段差アシストフックにしっかり掛かっている。

針が多いとネットに引っかかって外しにくい。

そのため、リアフックはトレブルからシングルフックのプラッギンシングルに交換してある。

サイズは1/0。

 

イナダをフィッシュピックで脳締めし、ストリンガーにつないで血抜きする。

 

またカヤックを漕ぎながら反応を探す。

何とも良さそうな反応が!!

すぐにルアーを落とす。

 

着底からの巻き上げ後、すぐに竿が曲がる!!

海面に竿先が突っ込むほどの引き。

 

魚探はこのような反応になっている。

 

掛かった魚をランディングする。

またもやイナダだ。

今度は大きい。50cm以上あるだろうか。

 

陸海風との闘い


 

良い反応が見られなくなってきたので、ひたすらジギングを行う。

ルアーは下の画像のようなW型の軌跡を描く。

魚がヒットしやすいのは底層から中層までだ。

中層まで巻き上げてから底まで落とすのを繰り返す。

 

魚探はとても便利だ。

ポイントの見当を付けられるだけでなく、ルアーの水深も分かる。

 

漕いでいると良い反応が。

すかさずルアーを落とす。

 

ルアーを追ってきているようなのだが、喰わない。

メバルだろうか。

ルアーが大きすぎるのか。

 

画像の中央に海鳥が佇んでいる。

 

何かをついばんでいるようで、気になって近づいてみた。

ついばんでいたのはコウイカだった。

コウイカの白い甲に、少し身がついている。

 

そうこうしていると、風が強くなり白波も立ち始めた。

 

すぐに陸の方へ引き返す。

 

ところが思うように進まない。

風が陸から海に向かって吹いているため、陸に向かうと向かい風になる。

カヤックはどんどん沖の方まで流されてしまう。

 

また、冬の運動不足のせいでパドルを漕ぐのがきつい。

腰も痛くなってきた。

 

魚探を見ながら進んでいるのだが、漕いでも漕いでも水深が浅くならない。

後で分かったが、この辺りは水深18m~20m付近で海底がなだらかになっているようだ。

そのため18m付近の区間が長く、漕いでも一向に水深が浅くならなかったようだ。

 

本当は陸に向かってしっかり進んでいたのだが、漕いでも浅くならない水深に、次第に焦り始めた。

一旦冷静になり、全速力で漕ぐため、ストリンガーにつないでいた魚を引き上げてクーラーに入れる。

途中でエネルギー切れにならないよう腹ごしらえをし、水分補給も済ませる。

そして一気に陸へと漕ぎ進めた。

 

体中に筋肉痛と疲労を感じ始めたころ、ようやく陸が近くなってきた。

それと同時に風も治まり始め、白波も少なくなってきた。

 

ほっと安堵しつつ、陸へ近づく。

急な気候の変化は本当に怖いと思い知った。

天気予報を注意深く見なければいけない。

 

気付けば風邪っぽさはどこかへ吹き飛んでいた。

 

最後の釣果


 

水深15m付近を探索する。

ここまでくると、少し進むだけで急に水深が変わるようだ。

 

先ほどまでの風が嘘のように無風状態になり、日差しが強くなる。

緊張が解けた反動か、今度は眠くなってきた。

ゆったりと波に揺られていると本当に心地よい。

 

気温は高いが水温はまだ低い。

海水に手を入れて眠気を覚ます。

 

またジギングを開始する。

 

数投目、海底付近で何かがヒットした!!

引きはイナダほどではない。

 

上がってきたのは・・・

赤い姿、特徴的なヒレ。

 

ホウボウだった。

リアフックにがっちり掛かっていた。

口が堅い。やっとのことで針を外す。

 

ホウボウの頭骨は硬く、フィッシュピックは刺さらなそうだ。

ヒレを切って血抜きする。

 

釣り上げてみて、なぜホウボウと呼ばれているのか納得がいった。

陸に上げると「ボウ」「ボウ」と鳴くのだ。

 

思いがけないゲストと釣りの終わり


 

その後ジギングを繰り返す。

魚探にルアーを追っているような反応は出るのだが、ヒットしない。

 

魚が小さいのかと思い、トラウトタックルにリトルビットを付けてみる。

 

すると、海面付近にヒラヒラとした茶色い物が。

何だろう・・・

 

よく見るとアオリイカだった。

それもかなり大きい。

うわさに聞く春の親イカなのだろう。

 

瞬く間にいなくなってしまった。

写真に撮りたかった。

 

リトルビットを海底に落とす。

小さいので、着底まで時間がかかる。

 

海底で押さえ込まれるような引きが・・・

トラウトロッドが大きく曲がる。

糸が細いのでドラグを緩くしてあるが、中々上がってこない。

 

しばらく格闘していたが、これは根掛かりではないかと思い始める。

魚のような引きをあまり感じない。

時折リールから糸が出るのだが、カヤックが上下に揺られているせいのようだ。

 

これは根掛かりだ。

そのうち糸が切れた。

 

今日はここまでにする。

久々のカヤックフィッシングで体力を使い果たした。

 

今回釣れたイナダは浮き袋が発達していた。

普段陸から釣れるイナダやサゴシは、あまり浮き袋が発達していない気がする。

沖から陸に近づいた個体なのだろうか。

 

また、去年の7月ごろに釣れたものより引きは強くなかった。

まだ餌をそれほど食べていないからだろうか。

 

帰りに四川飯店に寄ってCランチをいただいた。

牛肉のカシューナッツ炒めとエビチリ、ご飯とスープはお代わり自由だ。

カヤックに乗って腹が減っていたので、とても食が進んだ。

 

その後は隣の湯元龍泉へ。

SDカードを見せると割引してもらえる。

カヤック後の温泉は本当にいいものだ。

 

運動して腹が減り、飯を食べて風呂に入る。

日常よくある出来事かもしれないが、カヤックで疲労困憊した後だとありがたみが身に染みる。

 

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