カヤックでアオリイカ釣りin笹川流れ・2020/9/30

2020年10月3日

カヤックでアオリイカ釣りin笹川流れ・9月30日

 

2日間に渡ってアオリイカ狙い


 

次回のカヤックフィッシング(10/11イナダ・マダイ)→

←前回のカヤックフィッシング(7/26イナダ・サゴシ・サバ)

 

秋になり空模様が芳しくない日が続く。

去年の秋は運悪く休日と台風の通過が被ったりして、一度もカヤックに乗ることができなかった。

 

今年はたくさん乗りたいと思っていたら、早速休日とコンディションの良い日が重なりそうだ。

カヤックでアオリイカを狙おう。

 

今回は2日間に渡って釣りをする。

1日目は少し波が高めなので、陸からアオリイカを狙う。

波の低い2日目はカヤックフィッシングを行うことに。

 

笹川流れの馬下でエギング


 

以前アオリイカをたくさん釣った馬下へ。

いつもは朝早く釣りをするのだが、今日は午後に到着。

もうすぐ日が沈みそうだ。

 

馬下はアオリイカの人気スポットで、磯からも橋の上からでも釣れる。

港の小堤防は平日でも常に釣り人がたくさんいる。

 

今回使うエギはダートマスターブルー夜光オレンジピンク・3号だ。

 

橋の上からエギを投げ、底まで沈めてからシャクリを入れ、また沈める。

その繰り返しであちこちを探るが、中々釣れない。

 

次第に空が赤くなり始める。

 

釣っていると小さいイカが見えたり、魚がイカを追い回しているのが見えたりする。

時には水面でイカが水を吐くのが見える。

それでも掛からない。

 

笹川流れの夕日は非常に美しい。

完全に日が沈み、辺りが真っ暗になる。

 

と、竿を通して手にずっしりとした重みが伝わる。

大きいイカが掛かっている!!

 

ところが巻いている途中で逃げられてしまった。

今日はここまでにしよう。

 

夜のキャンプ


 

今日は笹川流れでテントを張って一泊する。

本当はアオリイカを釣って焼いて食べたかったのだが、ボウズなので寂しい夕食だ。

 

スーパーで買ったウィンナーとカップ麺にサラダが今日の夕食。

 

イワタニ ジュニアコンパクトバーナーでカップ麺用の湯を沸かす。

ジュニアガスバーナーはかなりコンパクトに畳むことができ、持ち運びやすい。

コンビニなどで売っているガスボンベが使えるのも大きなメリットだ。

 

夕食の後はテントを張り、星を見たりしながらだらだらと時間を過ごした。

この日は天気が良く、満天の星空だった。

 

翌日のカヤックフィッシング


 

夜中に何度か目を覚ましつつ、起きてみると朝の4時だった。

朝食・テントの後片付けカヤックの準備などを考えると、丁度よい時間だ。

早速朝ごはんの準備をする。

 

イワタニ ジュニアコンパクトバーナーでカフェオレを作りつつ、スーパーで買ったパンを食べる。

パンはこれだけではなく、他にもいくつか買ってあった。

カヤックを漕ぐと腹が減るので海の上で食べるものも用意してある。

 

朝食を終え、テントを片付けてカヤックに乗る予定の場所へ向かう。

場所は前に青物をたくさん釣ったポイントだ。

 

目的地に到着し、カヤックを準備して沖へ漕ぎだす。

とりあえず2本の釣り竿にタイラバとメタルジグをセッティング。

 

今回は魚探を積んでいる。

反応を見ながら水深20mぐらいのところへ向かう。

 

海上はすっかり秋の雰囲気に変わっている。

風は冷たく心地が良い。

少し肌寒いくらいだ。

 

空からも秋の風情を感じる。

 

さて、しばらく漕いで沖へ出たものの、魚の気配があまりない。

魚探を見ても反応に乏しい。

 

以前のようにナブラも見えない。

 

タイラバを落としたりメタルジグを投げたりするが、全く反応がない。

 

カヤックでエギング


 

ルアーをエギに変えてアオリイカを狙う。

水深があるので、重めのエメラルダス ボート3号・夜光ピンクを使う。

 

底が平坦なところではなく岩礁がある場所が良いと思うので、魚探を見ながら岩を探す。

 

底を取ってシャクリを入れ、また沈める。

カヤックが動くのもあって操作が難しい。

 

ティップランエギングのように、カヤックの動きでエギを動かしたりもしてみる。

底が岩場なので、エギをスライドさせるとよく根掛かりしてしまう。

 

慣れないカヤックからのエギングに苦戦しつつ、シャクって沈めたときに手ごたえがあった!!

ようやくのアオリイカだ。

カヤックに寄せるときに墨を吐き散らしていた。

イカの墨はタコと違って粘性があり、プカプカと海に長く残っている。

 

立派なサイズだ。

 

カヤックが墨にまみれている。

 

カニピックで締める。

その後、しばらくエギングを試みたがもうイカは釣れなかった。

 

このようなテトラの際を狙ったりもしてみたが何も掛からない。

 

もっと釣りたかったが体力の限界が来たので帰ることに。

 

釣ったアオリイカは焼いて食べてみたが、スーパーに売っているイカとは段違いの美味しさだった。

身に旨味と甘みがある。

刺身にするよりも美味しいかもしれない。

 

またアオリイカを釣りたい。

 

関連ページ

2020年10月3日カヤックフィッシング,全ページ,釣行記

Posted by 無郷庵