【新潟の秘湯・西方の湯】新潟観光

2019年12月31日

知る人ぞ知る新潟の秘湯・西方の湯について

 

西方の湯へのアクセス


 

新潟市の中心から国道7号の新潟バイパスで北へ向かい、蓮野ICで海側の道に降りる。

大型商業施設のPLANT4免許センターを通り過ぎ、国道113号を道なりに進んでいく。

海沿いの道をひたすら進み、加治川、松林、落堀川などを越えてしばらく進むと、遠くに異様な姿が見えてくる。

親鸞聖人の立像だ。

そのふもとに秘湯・西方の湯がある。

 

 

西方の湯の営業時間


 

西方の湯の駐車場はとても広く、40~50台ぐらいは車が停まれそうです。

塀を抜けて入口へ向かいます。

 

入り口には営業時間が貼ってありました。

火曜日が定休日で、AM10時~PM8時まで営業しているそうです。

入場には大人500円子ども300円の入館料がかかります。

ちなみに、タオルは持参していった方が良いと思います。

 

年末年始も無休で営業しているようです。

 

館内に入ってみましょう。

 

西方の湯の中へ


 

館内に入ると下足場とロッカーなどがあります。

靴を脱いで置いてあるスリッパをはきます。

入口の左手に受付がありました。

 

昔、テーマパークを作る予定だったらしく、色々な物が置かれています。

館内は全体的に薄暗く、それらが相まって異様な雰囲気を醸し出しています。

西方の湯がアングラな紹介の仕方をされやすい理由だと思います。

 

以前、ここのおやじさんや奥さんと話をしたことがありますが、館内の雰囲気に反してとても気さくな方たちでした。

踏み込みにくい雰囲気の施設ですが、だからこそ人が少ないですし温泉の質も良いので、好きな場所の一つです。

近くに住んでいる人や、東港などで釣りをした帰りの人が寄ることが多いようです。

 

受付で料金を支払いますが、受付の人は事務室の中にいることが多いです。

受付に置いてあるベルを鳴らして呼びます。

このベルは強めに鳴らした方が良いようです。

 

初めての人は料金を払うときに、浴場の場所を教えてもらえます。

入口から見て右奥の通路を進むと浴場があります。

 

これは通路の浴場側から撮った写真です。

壁には宗教画のようなものが掛かっています。

通路の突き当りに男湯があります。

ここから左手に行くと、トイレ女湯があります。

 

暖簾をくくって脱衣所へ。

 

西方の湯の脱衣所


 

スリッパを脱いで脱衣所へ上がります。

脱衣所にはロッカーの他に健康器具などがあります。

ロッカーは縦長で大きく、鍵が付いています。

洗面台ドライヤーも用意されています。

 

大きな窓からは露天風呂が見えます。

冬季は営業していないようです。

 

脱衣所は寒いので、急いで浴場に入ります。

 

西方の湯の浴場


 

浴場には人がいたため、写真は撮りませんでした。

 

浴場にはシャワーがいくつかありますが、それぞれお湯を出すためのノブが違っています。

リンスインシャンプーボディーソープが揃っています。

身体を洗ってお湯に入ります。

 

お湯はぬるい湯あつい湯に分かれています。

ぬるい湯よりあつい湯の方が広さがあります。

ぬるい湯には人がいたので、誰もいないあつい湯に入りました。

 

お湯の色は淡黄色で、少し濁っているが透明です。

臭いはよく消毒やヨードの臭いと言われていますが、正直よく分かりません。

独特な臭いだというのは間違いありません。

 

お湯が口に入るとしょっぱい味がします。

海の側で源泉を汲んでいるからでしょうか。

効果の強そうな湯です。

肌がすべすべします。

 

あつい湯と書かれているだけあって、あまり長く入っていられません。

お湯から上がって少し体を冷まし、再度入ってを繰り返しました。

 

しばらくしてから脱衣所に戻りました。

とても心地良い湯でした。

 

まとめ


 

西方の湯は知る人ぞ知る秘湯ですが、車であればアクセスしやすく、一度入ればやみつきになること間違いなしです。

玄関や館内は暗くて雰囲気があるので人を選ぶかもしれませんが、浴場が広々としていることもあり、お湯はとても心地が良いです。

 

話の種にもなるので一度通ってみることをオススメします。

2019年12月31日中条・胎内,全ページ,国内の旅,新潟観光

Posted by 無郷庵