【新潟の秘湯・西方の湯】新潟観光
知る人ぞ知る新潟の秘湯・西方の湯について
西方の湯へのアクセス
新潟市の中心から国道7号の新潟バイパスで北へ向かい、蓮野ICで海側の道に降りる。
大型商業施設のPLANT4や免許センターを通り過ぎ、国道113号を道なりに進んでいく。
海沿いの道をひたすら進み、加治川、松林、落堀川などを越えてしばらく進むと、遠くに異様な姿が見えてくる。
親鸞聖人の立像だ。
そのふもとに秘湯・西方の湯がある。
西方の湯の営業時間
西方の湯の駐車場はとても広く、40~50台ぐらいは車が停まれそうです。
塀を抜けて入口へ向かいます。
入り口には営業時間が貼ってありました。
火曜日が定休日で、AM10時~PM8時まで営業しているそうです。
入場には大人500円・子ども300円の入館料がかかります。
ちなみに、タオルは持参していった方が良いと思います。
年末年始も無休で営業しているようです。
館内に入ってみましょう。
西方の湯の中へ
館内に入ると下足場とロッカーなどがあります。
靴を脱いで置いてあるスリッパをはきます。
入口の左手に受付がありました。
昔、テーマパークを作る予定だったらしく、色々な物が置かれています。
館内は全体的に薄暗く、それらが相まって異様な雰囲気を醸し出しています。
西方の湯がアングラな紹介の仕方をされやすい理由だと思います。
以前、ここのおやじさんや奥さんと話をしたことがありますが、館内の雰囲気に反してとても気さくな方たちでした。
踏み込みにくい雰囲気の施設ですが、だからこそ人が少ないですし温泉の質も良いので、好きな場所の一つです。
近くに住んでいる人や、東港などで釣りをした帰りの人が寄ることが多いようです。
受付で料金を支払いますが、受付の人は事務室の中にいることが多いです。
受付に置いてあるベルを鳴らして呼びます。
このベルは強めに鳴らした方が良いようです。
初めての人は料金を払うときに、浴場の場所を教えてもらえます。
入口から見て右奥の通路を進むと浴場があります。
これは通路の浴場側から撮った写真です。
壁には宗教画のようなものが掛かっています。
通路の突き当りに男湯があります。
ここから左手に行くと、トイレと女湯があります。
暖簾をくくって脱衣所へ。
西方の湯の脱衣所
スリッパを脱いで脱衣所へ上がります。
脱衣所にはロッカーの他に健康器具などがあります。
ロッカーは縦長で大きく、鍵が付いています。
洗面台とドライヤーも用意されています。
大きな窓からは露天風呂が見えます。
冬季は営業していないようです。
脱衣所は寒いので、急いで浴場に入ります。
西方の湯の浴場
浴場には人がいたため、写真は撮りませんでした。
浴場にはシャワーがいくつかありますが、それぞれお湯を出すためのノブが違っています。
リンスインシャンプーとボディーソープが揃っています。
身体を洗ってお湯に入ります。
お湯はぬるい湯とあつい湯に分かれています。
ぬるい湯よりあつい湯の方が広さがあります。
ぬるい湯には人がいたので、誰もいないあつい湯に入りました。
お湯の色は淡黄色で、少し濁っているが透明です。
臭いはよく消毒やヨードの臭いと言われていますが、正直よく分かりません。
独特な臭いだというのは間違いありません。
お湯が口に入るとしょっぱい味がします。
海の側で源泉を汲んでいるからでしょうか。
効果の強そうな湯です。
肌がすべすべします。
あつい湯と書かれているだけあって、あまり長く入っていられません。
お湯から上がって少し体を冷まし、再度入ってを繰り返しました。
しばらくしてから脱衣所に戻りました。
とても心地良い湯でした。
まとめ
西方の湯は知る人ぞ知る秘湯ですが、車であればアクセスしやすく、一度入ればやみつきになること間違いなしです。
玄関や館内は暗くて雰囲気があるので人を選ぶかもしれませんが、浴場が広々としていることもあり、お湯はとても心地が良いです。
話の種にもなるので一度通ってみることをオススメします。