桑川港で小アジ釣り・2019/10/27

2019年10月30日

桑川港で小アジ釣り・2019/10/27

 

小アジを釣ろう!!


 

久々に釣りに出かけようと思ったが、波が高い予報なので開けた場所では釣りにならなそうだ。

青物を狙いたかったが、断念して内湾でアジを狙うことに。

サビキ釣り用の仕掛けウキ釣り用の仕掛けを用意する。

 

釣具屋で、サビキ釣りの仕掛けアミエビブロックウキ釣り用の付けエサを買う。

サビキ仕掛けも釣り餌も、昔より高くなったものだ。

 

アミエビの撒き餌は凍ったブロック状の物が一般的だ。

だが、マルキューハイパワーアミエビのようなパッケージから少しずつ取り出して使うような物もある。

パッケージの口を少しだけ切り、餌を絞り出すようにして使う。

これならバケツも必要ないので釣りがしやすく、手も汚れにくい。

 

笹川流れに出るとやはり波が高い。

一応青物用の仕掛けを持ってきていたが、これでは無理だ。

当初の予定通り桑川港へ向かう。

 







桑川港で小アジのサビキ釣り


 

バケツにアミエビのブロックを入れてほぐす(下の写真はある程度釣りをした後のもの)。

中にアジパワーを混ぜ込んでいる。

うまみ成分が含まれている粉物配合剤で、アミエビブロック一個につき袋半量ぐらいを入れると良い。

撒き餌の集魚力をアップさせる効果がある。

また、アミエビブロックが溶けた時に液体が出てくるのだが、

これを入れておくとその汁を吸収してくれて、撒き餌がまとまりやすくなる

 

サビキ仕掛けを準備する。

竿とリールは青物用のものを使う。

サビキ釣りにはオーバースペックだ。

 

糸の先にサビキ仕掛けをつけ、先端にコマセかごをつける

コマセかごはパックンカゴというものを使う。

このカゴはとても便利で、両端を押すとパカパカとカゴが開き、

撒き餌を掴むようにして挟むことで、餌にふれずに中に餌を入れられる

餌に触らなくて良いので手が汚れずに済むし、手返しも良くなる。

 

カゴに餌を入れ、海中に入れる。

水が濁っていて魚が来ているかよく分からない。

 

すぐにピクピクとしたアタリが!!

アジは口が切れやすいのでゆっくりと巻き上げる。

豆アジだ。

小さいが釣れるととてもうれしい。

 

再度仕掛けを投入する。

仕掛けを入れるたびに魚がかかってくる。

入れ食いの状態だ。

 

写真はないが、サビキの針6本にフルでかかったりもした。

たまにサバもかかってくる。

ウミタナゴも釣れた。

 

結構な数が釣れた。

サビキ釣りは大量に釣れるが、釣れすぎて味気ない。

 




仕掛けを変更してウキ釣りへ


 

今度はウキ釣りの仕掛けをセットする。

ウキの下に一本針の仕掛けをつけ、餌をつける。

 

仕掛けを海に入れて撒き餌を撒く。

海が澄みはじめ、撒き餌に魚が群がるのが見える。

写真の黒っぽい部分は全て魚だ。

 

海面に浮かぶウキの動きに集中する。

ウキが沈んだのでゆっくり引き上げる。

アジが釣れた。

 

少し大きめの丸セイゴ針を使っているため、釣るのにコツがいる。

 

ウキ釣りは一匹ずつ釣るため、サビキ釣りに比べて数が釣れない。

なぜそれでもウキ釣りをするのかというと、

ウキ釣りには趣があるからだ。

 

サビキ釣りは重いおもりを使ったりするので、竿や仕掛けは頑丈なものを使う。

そのため、魚の引きを十分に感じることができない。

また、たくさん釣れるので楽しいが、すぐに飽きてくる。

 

それに対し、ウキ釣りはウキの動きや海中の様子に集中してアタリをとる釣りだ。

ウキをじっくりと見ていて、ウキが沈んだら仕掛けを引き上げる。

ウキが沈むのを見るのは楽しいし、その後の魚とのやり取りも面白い。

 

また、どうやって餌をセットしたら釣れやすくなるのかとか、

ウキから針先までの長さをどのくらいにしたらいいのかとか、工夫のしがいもある。

このゲーム性がウキ釣りの面白さだ。

 

しばらく続けていると、強い引きが!!

小メジナだ。

堤防の小物釣りはいろいろな魚が掛かるので面白い。

 

フグも釣れた。

フグは歯が鋭く、噛む力も強い。

昔噛まれたことがあるが、かなり痛かった。

プライヤーを使って外す。

 

小物釣りでもプライヤーを持っていた方が良い。

針を呑まれてしまったときに便利だし、毒のある魚が掛かってしまった時も役に立つ。

 

サビキ釣りとウキ釣りで合わせて50匹は釣っただろうか。

充分釣ったので帰ることにする。

 

サビキ釣りの後は餌と魚の粘液で手がべとべとになる。

餌を入れたバケツも臭い。

寒かったのもあり、温泉に入ってサッパリしてから帰った。

 

釣れた魚たちはから揚げ南蛮漬けにした。

脇に添えてあるのは道の駅桑川で購入した藻塩だ。

から揚げも南蛮漬けも美味しかった。


広告

2019年10月30日陸から海釣り,釣行記,全ページ

Posted by 無郷庵