おんねゆ温泉「北きつね牧場」で愛らしいキタキツネと触れ合う

車で北海道一周💼 旅の記録


温泉街を抜けて北きつね牧場へ

山の水族館を出て、次は歩いて「北きつね牧場」へ向かう。

牧場は、拠点にしている道の駅おんねゆ温泉から歩いてすぐの距離にある。

 

この辺りの温泉街は、古き良き静かな佇まいがあり、とても雰囲気が良い。
ただのんびりと散歩するだけでも心が安らぐ。

整備された歩道と街路樹

 

道沿いの街路樹には、北海道らしく白樺が植えられていた。
立ち並ぶ白樺の木々

 

白い樹皮と独特の黒い模様が美しい。
白樺の樹皮のアップ

 

川に架かる橋を渡って牧場方面へ進む。

橋の上からの景色

 

親柱には「水郷大橋」と刻まれている。
水郷大橋の銘板

 

穏やかに流れる川の水面

 

天気が良く、それでいて気温は高すぎず心地よい涼しさだ。
今日はのんびり歩くのに最高の日である。

 

自然豊かな散歩道

 

牧場へ向かう木陰の道

 

北きつね牧場の看板が見えてきた

 

牧場の建物の入り口

 



放し飼いのキタキツネたちと至近距離で触れ合う

建物の受付で入場料を払い、いよいよキタキツネたちが放し飼いにされている屋外スペースへ向かう。
キツネの放し飼いエリアへの扉

扉の横には、動物を刺激しないための注意書きがびっしりと掲示されていた。野生動物を扱う施設の緊張感が漂う。

 

ガラス越しに覗くと、なんと入り口のすぐ目の前で一匹のキツネが待ち構えていた。
ガラス越しに扉の前に座るキツネ
扉が開くのを待っているのだろうか。それとも、開けた途端に一目散に外へ逃げ出そうと企んでいるのだろうか。

 

扉に近づく

 

キツネを驚かせないよう、扉をわずかに開け、体を滑り込ませるようにして素早く中へ入る。

 

距離が近い。
足元に近づいてくるキタキツネ
これほど至近距離で、生きたキツネをじっくり見たのは人生で初めてだ。

 

歩道近くをうろうろするキツネ

 

カメラ目線のキタキツネ

 

今年の春に生まれたばかりという、あどけない顔つきの若いキツネたちの姿もあった。
少し小ぶりな子ギツネ

 

草むらを歩く子ギツネ

 

木の根元で休むキツネ

 

眠そうに目を細めるキツネ

 

広い敷地のあちこちで、キツネたちが無防備に寝そべっている。平和な光景だ。
遊歩道で丸くなって眠るキツネ

 

草むらに身を隠すように眠るキツネ

 

そして、今回の北海道一人旅で撮影した数多くの写真の中でも、個人的に一番のベストショットがこちら。
美しい毛並みと表情を捉えたキタキツネのベストショット
ピンと立った耳、つぶらな瞳、フサフサの尻尾。愛らしさが凝縮されている。

 

こちらを振り返るキツネ

 

キツネの生態とエキノコックスについての考察

牧場の奥の方へと散策を進める。
敷地内の木の根元を見ると、ポッカリと穴が空いている箇所がいくつもあった。
どうやらキツネたちが自分で土を掘って、巣穴を作ってしまっているようだ。
木の根元に掘られた深い巣穴

 

あちこちに見られる土を掘り返した跡

 

巣穴の入り口のアップ

 

一番奥まで歩いてきた。
牧場の奥にある静かなエリア

 

木立の中に佇むキツネ

 

遊歩道の終点付近
ここが遊歩道の終点のようだ。折り返して、元の出口の方へ戻ることにする。

 

戻り道で見かけたキツネ

 

陽の光を浴びて歩く姿

 

茂みから顔を出すキツネ

 

牧場の見学を終え、室内の建物に戻ってきた。
建物内の土産物コーナー
売店にはここでしか買えないオリジナルグッズも多く並んでおり、記念にポストカードやキーホルダーなどを購入した。

 

ところで余談になるが、北海道でキツネといえば、避けては通れないのが「エキノコックス」問題だ。
エキノコックスとは、主にキツネや野犬を宿主とする寄生虫である(詳細は厚生労働省のホームページなどに詳しい)。

 

キツネの糞などに含まれるエキノコックスの虫卵を、人間が沢水などを通じて誤って経口摂取してしまうと、長期間の潜伏を経てエキノコックス症を発症することがある。
このエキノコックス症は、重篤な肝機能障害など引き起こす恐ろしい感染症だ(国立感染症研究所のページ参照)。

 

北海道のローカルルールとして「生水を(特に沢や川の水を)絶対に飲んではいけない」とよく言われるのは、水中にこの虫卵が潜んでいる危険性があるためだ。
また、キツネの体表自体に虫卵が付着している可能性もあるため、野生のキツネに安易に触れてはいけない。牧場の入り口に「絶対に触らないように」と厳しい注意書きがあったのも、こうした背景がある。

 

さて、のんびりと歩いて道の駅まで戻ろう。
帰り道の静かな道路

 

陽も傾き始め、昼下がりの穏やかな時間が流れている。
道の駅へ戻る歩道
民家の庭先には色鮮やかな花が植えられており、とても良い雰囲気の町だった。

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