味噌を手作りしてみることに
2025年の10月後半。
今まで暑かったのが、急に涼しくなってきた。
これからあっという間に寒くなるのだろう。
近年よく言われるようになったが、ちょうど良い気候の期間が短い。
最近、ぬか床とか発酵食品に興味が湧いてきた。
手づくりのすすめという本に味噌を手づくりする方法が載っていたので、作ってみることにした。

手づくり味噌の材料
材料について大まかに書いておく。
分量や詳しい作り方は、本を参考にしてほしい。
まず、大豆と米麹。

後は塩が必要だ。
味噌を保存しておくための、ビンなども用意しておく。
容器はあらかじめよく洗い、しっかり乾燥させておく。
大豆は多めの水に、一晩ほど浸しておく。

大豆を煮る
大豆を水に一晩ひたすと、たくさん水を吸っていた。

最初に入れた水だけだと、豆が水から出るくらい、豆に水分を吸われてしまったので、後からさらに水を足してある。
大豆が柔らかくなるまで煮ていく。

大豆が柔らかくなるまで結構時間がかかり、煮ている最中にも水分がなくなっていく。
途中、水を継ぎ足しつつ、煮込んでいく。
大豆が柔らかくなった。

大豆をつぶして材料を混ぜる
煮あがった大豆をミキサーに入れ、煮汁も足して回していく。

大豆がミキサーに入りきらなかったので、何度かに分けて全てペースト状に。
この時点で、少し味噌らしい匂いがしている。
ペースト状になった大豆に、麹と塩を加える。

できるだけ均一になるよう、しっかりと混ぜる。

ビンに詰めて保存する
大豆、麹、塩をよく混ぜたら、後はビンに詰めて保存するだけ。
よく洗って乾燥させたビンに、味噌を詰めていく。
ビンの底に塩を敷き、そこに味噌を入れていく。


味噌を入れていくときは、できるだけ隙間ができないように、きっちり詰めていくのがコツのようだ。
調べてみると、どうやら味噌は嫌気性発酵らしく、空気に触れるのが良くないらしい。
空気に触れたところからカビが生えることもあるらしいので、できるだけ空気を抜いたほうが良いのだろう。
最後は重しをした方が良いらしいが、無いので、ラップを上に敷いておくことに。

後はこのまま、一年ほど待つだけだ。

味噌のその後
味噌を作ったのは、2025年の10月後半。
味噌の様子を観察しながら、これ以降の出来事を、ここに記録して行こうと思う。
味噌をビンに詰めて一週間後、底の方に液体が溜まってきた。

また、2つのビンのうち片方の底に、黒いものが見えている。
これはカビかもしれない。
もう少し観察し、広がって行くようならば、ビンの上側の味噌だけ取り出し、もう片方のビンに詰め直すことにしよう。
