3月の上旬、新潟市の新潟島にある、旧齋藤家別邸を訪れた時の記録です。
新潟島の旧齋藤家別邸へ
どっぺり坂のうえにある砂丘館を訪れた後、その足で旧齋藤家別邸に行きました。
旧齋藤家別邸の入口がある通りは石畳になっており、風情があります。


玄関には、他の見学者が何人かいました。
大学生のようですが、そういえば大学は休みのシーズンです。
館内にも大学生らしき人が何人かいました。


玄関に入ると、左側に受付があります。
旧齋藤家別邸の向かいにある、北方文化博物館 新潟分館との共通チケットが売っていたので、そちらを購入しました。
観光バスを利用した際の割引などもあるようなので、詳しくは公式サイトをご覧ください。
まずは入って右側の方へ行ってみます。


折しも、湊にいがた 雛人形・町めぐりという催し物をやっていました。


1月中旬~4月上旬までの開催期間中、新潟市の各地で雛人形が展示されます。

旧齋藤家別邸について
旧齋藤家別邸は、見事な庭園が有名です。

あいにくこの日は、雨が降っていたので庭園に出ることができませんでした。
庭園を見学したい方は、ぜひ天気の良い日に訪れてみてください。
館内の掲示物から言葉を借りながら、旧齋藤家別邸について少し説明しておきます。

旧齋藤家別邸は、新潟の三大財閥に数えられた齋藤喜十郎家の四代目が建築しました。
なお、当主は代々喜十郎という名を襲名していたそうです。
旧齋藤家別邸の建築は、1916年~1920年にかけて行われました。
作庭には3年ほどかかっており、これまで日本で主流だった和風の作庭様式ではなく、洋式の作庭様式を取り入れたのが特徴だそうです。
齋藤家は幕末から明治にかけ、海運業や銀行業などの分野で活躍していました。
村上の歴史博物館や北海道の天塩川歴史資料館でも見た、北前船の経営も行っていたようです。
ところが、戦後になってから、様々な要因で邸宅の維持が難しくなります。
邸宅の持ち主が変わったりした後、2009年に新潟市が邸宅を公有化し、2012年から一般公開されました。
2012年といえば、今から13年ほど前です。
邸宅自体の歴史は古いですが、一般公開されてから思ったよりも時間が経っていませんでした。
ちなみに、少し前に訪れた砂丘館は、ちょうど2000年から一般公開が始まったのでした。
邸内の各所から庭を眺めることができます。

蔵の中へ。

蔵の中にも、旧齋藤家別邸にまつわる展示が行われています。

旧齋藤家別邸の二階と茶室の雛人形
階段を上がってみましょう。


二階にも豪華な雛人形が飾ってありました。




二階からも庭園を見物できます。

私は晩秋から今ぐらいの時期の、葉が落ちた時期の風景が好きなのですが、新緑や紅葉の時期には、また違った眺めになるのでしょう。



これは何とも風流であり、遊び心があります。

今にも動き出しそうな感じがします。

心霊的な意味ではなく、人形の配置やポーズが、活き活きとした場面を作り出しているということですね。


一階に戻りましょう。

大広間の方面へ
一階に降り、玄関から入って左側、大広間のある方へ行ってみます。
また雛人形が飾ってありました。








細部の装飾が美しいですね。





雛壇の小物は、非常に精巧に作られています。


大広間を回りながら庭を望む
暖房が付いている大広間の休憩所があり、その周りに回廊が設えられています。

庭を見ながら回廊を巡ってみましょう。





今度はぜひ晴れた日に来て、庭を見物してみたいものです。

邸宅の外へ出ました。

