【土産を買って新潟へ・道の駅いいでの果物とキノコ・白い森おぐにのマコモダケ】秋の東北へ:その17
10月の上旬、新潟から青森へと日本海側を北上し、奥羽山脈のあたりを通りながら帰ってきた時の記録です。
このページでは、旅を終えて新潟へ帰るときに、道の駅いいでや道の駅白い森おぐにに寄り、お土産を買った時のことについて書いています。
道の駅 なかせんと道の駅 十文字
乳頭温泉の鶴の湯を出て、南へ向かう。
乳頭温泉の辺りには田沢湖などがある。
色々と寄りたかったのだが、一直線に横手に向かうことにした。
横手周辺の適当な道の駅で、横手焼そばを食べたかった。
道の駅の施設は閉まるのが早いので、早めに横手へ行きたかったのだ。
横手へ向かう道中、道の駅 なかせんに立ち寄る。
土産物を買いつつ店内を見ていると、かぼちゃがたくさん。
そういえば、もうすぐハロウィーンか。
さらに車を走らせ、横手市街を通り過ぎたところにある、道の駅 十文字に到着。
ここで横手焼そばが食べられるかと思ったのだが、時間が遅く、レストランは閉まっていた。
他の店を探すのは面倒だ。
道の駅の店で夕飯を買うことにしよう。
腹が減っているときに自分の食べたいものを買うと、肉ばかりになってしまう。
リンゴは十和田湖で買ったものだ。
夕食のデザートとして齧って食べた。
道の駅 いいでへ
翌朝、秋田から山形へと車を走らせる。
平日なので、通勤の時間帯にならないうちに、できるだけ進んでおきたい。
山形市街を通るころ、ちょうど通勤ラッシュと重なってしまった。
ラッシュを抜けるのに時間がかかったが、次の目的地が開くには少し早かったので、都合が良い。
この旅で、必ず寄ろうと思っていた場所がもう一つだけあった。
山形から新潟に抜ける手前、飯豊町にある、道の駅 いいでにどうしても行きたかったのだ。
今回の旅の目的の一つとして、フルーツをたくさん土産に買って帰りたかった。
6月の北海道一周からの帰り道、ここ道の駅 いいでに寄ったとき、農作物がたくさん売られていたのが印象的だった。
ここならば、秋にはたくさんフルーツが並ぶのではと見当を付けており、今回の旅の帰りに寄ってみようと思っていたのだ。
その目論見は大当たりで、色々なフルーツが売られていた。
特に良かったのは洋ナシだ。
一袋が安いし、時間を置いて熟成させてから食べたら、本当に美味かった。
けっこう買ったつもりだったのだが、帰って食べたらあっという間に無くなってしまった。
キノコは天ぷらにした。
珍しいキノコもいくつか売られていた。
新潟へ帰る
道の駅 いいでを出て、新潟へ向かう。
途中、道の駅 白い森おぐににも立ち寄った。
ここの土産物屋にはクロモジの製品があった。
クロモジは木のことだが、樹皮に含まれる油分はとても香りが良い。
枝は高級な爪楊枝として利用されているし、枝を煎じてお茶として飲むこともできる。
精油付きのクロモジペンダントを購入した。
マコモダケというものも買ってみた。
初めて見る食べ物だ。
「ダケ」とあるからタケノコの仲間かと思ったが、そうではないようだ。
マコモダケは、マコモというイネ科の植物の一部分らしい。
帰ってから天ぷらにしてみたが、食感はタケノコに近く、みずみずしくシャキシャキしている。
天ぷらが非常によく合い、とても美味かった。
きっと煮物なども美味いだろう。
さて、土産も買い、旅の目的は果たした。
家に帰ろう。