朱鷺メッセで古代エジプト美術館展を見物・Befcoばかうけ展望室へ
秋も深まった11月中旬、朱鷺メッセに古代エジプト美術館展を見に行きました。
美術館展の後は展望フロアのBefcoばかうけ展望室にも立ち寄っています。
朱鷺メッセについて
朱鷺メッセ(新潟コンベンションセンター)とは、新潟市を代表する高層ビル施設であり、様々な催し物が開催されています。
朱鷺メッセは信濃川の河口、万代島という半島のところに建っています。
今回、朱鷺メッセの中にある県立万代島美術館という美術館で、エジプト展が開かれているというのを知り、久しぶりに朱鷺メッセへ行ってみようと思いました。
私自身は、朱鷺メッセを最後に訪れたのが確か中学生のころだったような気がします。
地元の観光地や施設というものは、小さい頃に一度行ってそれっきりになることが多いものです。
さて、朱鷺メッセまで歩いて行きます。
途中、道が分かりにくい所もありますが、朱鷺メッセの大きいビルを目指していけばたどり着けます。
朱鷺メッセの周りにはブナが植わっていました。
ブナを植えるとは、企画・設計した人はセンスがあります。
私はブナが大好きなのですが、ブナについて、秋田から日本海沿いに青森へのページに書いたことがありました。
ブナの特徴的な葉っぱ。
縁がギザギザしているのが特徴です。
朱鷺メッセの中へ。
エジプト展の会場に行きます。
エジプト展を見物
受付で入場料を払い、会場の写真を撮っても良いかと確認しつつ、展示室に入ります。
エジプトはナイルの賜物。
エジプトと言えば砂漠のイメージが強いですが、ナイル川の流域には肥沃な土地が広がっています。
ナイルは、長きに渡ってエジプトの繁栄を支えてきました。
この「エジプトはナイルの賜物」というフレーズを見て思い出したのが、数学もナイルの賜物だということです。
ナイル川は定期的に氾濫を起こし、どこが誰の土地か分からなくなることが多かったようです。
そこで土地の測量のために開発されたのが、積分法だと聞いたことがありました。
積分は、数学をする上で無くてはならない重要な計算方法です。
数学だけでなく、物理などの自然科学も積分なしには語れません。
さて、展示物を見ていきましょう。
エジプトの壁画などに特有の、筆致というか、そこから醸し出される雰囲気というか、たまらないものがあります。
神秘的。
いつかエジプトにも行ってみたいものです。
人物や動物の目が、エジプトの壁画に特徴的な雰囲気を醸し出しているのかもしれません。
展示室には本物のミイラも。
茶色くなった包帯が年代を感じさせます。
ミイラはもちろん撮影禁止となっていました。
Befcoばかうけ展望室
エジプト展を見終え、次は展望台へ。
こちらは新潟島と海の方です。
新潟市には、川で区切られて島になっている部分があります。
この部分は新潟島という名前が付いています。
新潟島は一周18kmほどで、サイクリングやランニングのできる遊歩道が設けられています。
遠くに見えるのは佐渡島かもしれません。
手前に見えるのは柳都大橋です。
信濃川の河口。
フェリーで北海道に行った時のことを思い出します。
今いる場所の近くからフェリーに乗ったのでした。
こちらは海と反対の方です。
工業地帯の、たぶん東区のあたりです。
新潟市の北側です。
奥に見えるタンク類は、東港の辺りだと思います。
展望室を一周し、朱鷺メッセを出ました。
この後新潟島を観光しようと思っていたのですが、雨が降り出したので帰ることにしました。
新潟島観光はまた後日ということで