【阿賀のたきがしら湿原を散策】新潟観光
このページでは、秋に阿賀町のたきがしら湿原を散策した時のことを書いています。
たきがしら湿原へ
大尾不動滝を見物し終えた。
滝から道なりにしばらく進み、今日の一番の目的地であるたきがしら湿原に到着。
ここたきがしら湿原は、人工的に作られた湿原であり、貴重な動植物を見ることができる。
たきがしら湿原ができる前、ここには集落があった。
集落が移転するとともに耕作放棄地が残され、土地の活用のために湿原として再利用されたそうだ。
今日は建物の休館日。
建物には入れないが、湿原自体は見学できるようだ。
湿原にしつらえられた木道を歩いて行く。
けっこう水深がありそうだ。
八幡平の大沼でも見かけたような植物を、いくつか見つけた。
どちらも湿地なので、植生が似ているのだろう。
気温が低いためか、虫は全く見当たらない。
もう少し早い時期ならば赤とんぼなどが見られそうだ。
鳥も見えないが鳴き声はしている。
湿原の奥へ
木道を歩いて奥へ。
6月ごろには花が見ごろだろう。
水中に根を張っている。
駐車場の方向。
湿原の奥まで来た。
まだ歩道は続くようだ。
この辺りはクマも出るらしいので、奥には行かないでおこう。
看板によれば、たきがしら湿原の敷地は個人の所有物らしい。
そこを借り受けて開放しているそうだ。
駐車場へ戻る
さて、駐車場に引き返すことにしよう。
たきがしら湿原を後にした。