【不老不死温泉の露天風呂に入浴・千畳敷で道の駅ふかうらの弁当を食べる】秋の東北へ:その6

2025年2月13日*秋の東北へ*,全ページ,国内の旅,東北

10月の上旬、新潟から青森へと日本海側を北上し、奥羽山脈のあたりを通りながら帰ってきた時の記録です。

 

このページでは、不老不死温泉を訪れた後、海岸沿いに進んで千畳敷にたどり着いた時のことについて書いています。

 

不老不死温泉へ

十二湖を見物し終え、北へと向かう。

 

これから青森市内を目指すのだが、その前に観光雑誌で見て気になっていた不老不死温泉に立ち寄ることに。

 

 

 

不老不死温泉は、海に面した露天風呂が有名だ。

駐車場からしきりに覆われた露天風呂が見えている。

左側の道は本館へと続く。

 

館内に入って日帰り入浴の受付を済ませ、説明を聞く。

露天風呂にはシャワーがないので、まずは内湯で体を流さなければいけないようだ。

 

内湯に行ってみると、ガイドブックで見たような黄白色の濁り湯。

とてもいい湯。

露天風呂に行かずとも、この内湯だけで満足してしまいそうだ。

 

露天風呂へは内湯から直接行くことはできない。

内湯を出て服を着、一旦館内に戻る。

備え付けのカゴを持って外へ出て、駐車場から見えていた露天風呂へと続く道を行く。

 

露天風呂は混浴と女湯に分かれている。

しきりで覆われた中に入ると、カゴを置く棚があり、そこで服を脱ぐ。

 

露天風呂は内湯と同じような黄白色の濁り湯だ。

前面には海が見えており、岩々を波が洗っている。

海鳥が一羽、岩の上をヒョコヒョコと歩いていた。

 

海風を上半身に受けながら湯につかっていると、遠くの沖合を大きな船が通り過ぎていく。

もしやあれは、北海道に行くときに乗った新日本海フェリーではあるまいか。

 

船体や白い色がそれらしく、船が進む方向的にも合致している。

北海道のことを思い出しながらしばらく露天風呂を楽しんだ。

 

大岩周辺の散策

不老不死温泉を出て、海沿いを進む。

 

途中、浅瀬に特徴的な大岩のある場所に出た。

 

あの岩は、そのものずばり大岩というらしい。

少し歩いてみよう。

 

 

 

赤く小さな社がある。

 

 

 

大岩まで遊歩道が続いている。

大岩の上には柵があるので、もしかすると岩の上に登れるのかもしれない。

 

まだ先は長いので、道の途中で引き返すことにした。

 

 

 

 

 

 

道の駅 ふかうらへ

 

大岩からまたしばらく走ると、道の駅が見えてきた。

道の駅 ふかうらだ。

 

昼飯が調達できないかと思い、寄ってみることに。

ここの道の駅は、魚介類が多くおいてある。

 

弁当や総菜も豊富で、サザエ弁当やタコ飯など、美味そうなものがたくさん置いてある。

いくつか買って、適当なところで海を見ながら食べることにしよう。

 

千畳敷に到着

 

またしばらく走り、千畳敷海岸に着いた。

この千畳敷海岸は、道路の青看板に何度も目印として表示されており、寄ってみようと思っていた。

 

ここの海岸周辺には奇岩が多いようだ。

ライオン岩とあるが、奥に写っている岩のことではなく、ここから少し離れたところにある岩のことらしい。

 

奥の岩も十分ライオンのように見える。

 

千畳敷海岸は、緑がかった畳のような岩が特徴的だ。

 

 

 

 

 

 

背後には線路が通っている。

だいぶ北まで来たが、やっぱりまだ紅葉していない。

紅葉のハイシーズンは道路が混むので、今ぐらいの時期が観光には良いのかもしれない。。

 

さて、千畳敷海岸を目の前に見ながら、道の駅で買った弁当を広げることにしよう。

またイチジクと、タコ飯、イカのかきあげを買った。

 

結構量が多い。

腹が減っているときに食べ物を買うと、どうしても買いすぎてしまう。

食べきれなかったら後で食べることにしよう。

 

弁当を広げていると、海鳥が集まってきた。

 

かなり近くまで寄ってくる。

 

前から不思議だったのだが、鳥はどうやって食べ物を判断するのだろう。

視覚がメインなのだろうけれど、嗅覚は効くのだろうか。

 

ビニール袋を持った人間は食料を持っていると学習しているのかもしれない。

 

そんなことを考えながら昼飯を食べた。

 

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Posted by 無郷庵