モンスターハンターの思い出:ライズ サンブレイク

ゲーム,全ページ,覚え書き

前のページの続きで、モンスターハンターライズ サンブレイクの思い出を書いています。

 

モンスターハンターライズ:サンブレイク

 

アイスボーンが一通り終わった後、暇に飽かせてもう一度、ライズ:サンブレイクを最初からやり始めた。

 

久しぶりにやってみると、これまでのモンハンとは違う操作性に、こんなにスタイリッシュだったかと驚いた。

ソロでプレイする身としては、盟友のシステムもとてもありがたい。

 

盟友はかなり優秀で、道具の利用や操竜までこなしてくれる。

狩猟対象のモンスターが操竜待機状態になったとき、盟友が乗って何度も壁にぶつけていたのには驚いた。

 

ハンター側が強化された代わりに、モンスターもかなり強化されたように感じる。

モンスターは攻撃が早く、範囲も広く、攻撃力が高い。

ただ動き回っているだけではかわせない攻撃が多いし、エフェクトも派手でどう避ければよいか分からない。

特にライゼクスやメル・ゼナ、オロミドロなどが苦手だ。

 

それでも、アイスボーンのアルバトリオンやミラボレアスのように、慣れるまで何度かクエスト失敗になるようなモンスターはいなかった。

サンブレイクのモンスターは、どれも強いことは強いのだが、雑に行動しても時間に余裕を持って倒せるバランスになっている。

 

モンハンは一回一回のクエスト時間が長いので、クエスト失敗になるとかなり落ち込む。

サンブレイクのように一回で倒せるバランスになっている方がありがたい。

 

覚蟲撃と粉塵集約

私は4からずっと操虫棍を使っており、ライズでも操虫棍をメインに使っている。

 

ライズからサンブレイクの途中までは、これまでのシリーズと同じように、棒で殴る(斬る)のを主体に戦っていた。

だが、サンブレイクの途中から使えるようになる、覚蟲撃と粉塵集約のコンボがかなり強く、武器自体で攻撃することがほとんどなくなってしまった。

 

方法は簡単で、3色のエキスを採った後、覚蟲撃を打ち、モンスターに虫を飛ばして粉塵集約を使うだけだ。

3色エキスを採るのが少し面倒だが、強い攻撃を打つための下準備としては、大した手間ではない。

また、覚蟲撃の後、粉塵集約を使うまでに粉塵が破壊されることもしばしばあるものの、覚蟲撃だけでも十分強い。

 

覚蟲撃で250×5(=1250)ぐらいのダメージが出るし、その後の粉塵集約がうまく決まれば、追加で2000近くのダメージが出る。

 

粉塵集約にモンスターの睡眠状態を合わせることができれば、4000ものダメージを出すことができる。

覚蟲撃と粉塵集約を合わせ、5000近くのダメージを出すことができるのだ。

 

他の武器種も少し使ってみた感じでは、覚蟲撃と粉塵集約のコンボを越えるDPSの武器種もあるような気がする。

だが、この覚蟲撃と粉塵集約のコンボには、他の武器種には無い強みがいくつかある。

 

覚蟲撃と粉塵集約の強み

 

このコンボは、近接武器なのにガンナー以上の遠距離を保って戦えることと、それなのに高いダメージを稼げることが強みだ。

クエスト中に武器を一回も研がずに済むので、切れ味のケアが要らないのもポイントである。

 

また、どちらの攻撃もダメージは固定なので、モンスターのどこに撃っても同じダメージを出すことができる。

硬い部位の破壊も楽にできるし、切断の猟虫を使えば尻尾も簡単に切ることができてしまう。

 

覚蟲撃と粉塵集約コンボのもう一つの特徴は、ダメージにスキルの効果がほとんど乗らないことだ。

これはデメリットのような気もするが、逆に言えば、スキルに左右されずに高いダメージを出せるということでもある。

防具やスキルは好きなものを選ぶことができるのだ。

生存系のスキルを積んでも良いし、幸運や破壊王などの報酬系スキルを満載しても良い。

 

武器も少しの制限はあるが、基本的に好きなものを使うことができる。

攻撃力はコンボの威力に関係しないし、属性もほとんどダメージに影響がない気がする。

Wikiによれば、切断猟虫には武器の属性が乗るらしいので、モンスターの弱点に合わせた武器を持って行った方が良いのかもしれないが、試してみてもあまり変わらないようなので、同じ武器を使い続けている。

 

武器選びに必須の条件としては、虫の威力をできるだけ高めるため、猟虫Lvの高い武器を選んだ方が良い。

また、武器に付ける装飾品は、虫によるダメージを1.8倍するものが必須であり、これが付けられる2スロットが必要だ。

それさえ満たしておけば、どの武器を使っても良いと思う。

 

このように、覚蟲撃と粉塵集約のコンボは手軽で強く、スキルを考えなくても良い。

マスターランクの途中で粉塵集約を使えるようになってからは、ずっと虫にモンスターを倒してもらっていた。

 

強敵を安全に狩る

 

マスターランク10で解放される、原初を刻むメル・ゼナも、マスターランク10で解放された直後に挑戦し、虫に倒してもらった。

(この画像はその時のものではないけれど)

 

アップデートの最後に追加されたパッケージモンスターの特殊個体。

どう考えてもかなり強いはずだ。

さらに、前に書いた通り私はメル・ゼナが苦手である。

 

挑戦してみると、やはりというか、攻撃は早いし範囲が広くて避けられない。

攻撃力も高すぎる。

装備が十分にそろっていない状態で、まともに戦える相手ではない。

 

覚蟲撃は使わず、とにかくメル・ゼナから距離を取って印弾を当て、虫をけしかけた。

粉塵が2つか3つ出たところで粉塵集約し、700~1000ダメージ。

メル・ゼナが来たら、ひたすら距離を取って逃げ回る。

これを繰り返し、2回キャンプ送りになったものの、何とか初めての挑戦で倒すことができた。

 

虫様々である。

 

それから原初を刻むメル・ゼナを何度か倒して武器を作ったり、装備を整えながら、マスターランクを上げて行った。

 

防御系スキルを充実させたので、クエスト失敗どころかキャンプ送りにもならなくなった。

 

傀異克服のドス古龍たちも楽勝だった。

 

傀異克服バルファルクと傀異克服シャガルマガラも、傀異討究のレベル150ぐらいで出てきたので、倒してしまった。

どちらも結構手ごわかったが、一度もキャンプ送りにならなかったし、10分程度で倒すことができた。

 

全てハンターの腕にとまっているカミキリ虫のおかげだ。

 

これで全てのモンスターを倒し終わったので、ひとまずサンブレイクに区切りが付いた。

 

さて、もうすぐモンスターハンターワイルズが発売される。

PS5を持っていないので、今のところは買うつもりがないが、いずれ買うこともあるかもしれない。

 

私からすると、最近のモンハンは操作が複雑になりすぎているし、モンスターの挙動も隙が少ないので、そこらへんがシンプルになっていると良いなあと思う。

モンスターの生態や挙動が現実に近付くのは良いが、あくまでゲームなので、中身はプロレスであってほしいものだ。

ゲーム,全ページ,覚え書き

Posted by 無郷庵