【国際便の搭乗当日の流れについて】初めての海外バンコク七日間紀行・番外編7
このページでは、国際便搭乗当日の、空港での流れについて書いていきます。
空港へ行く時間
前のページで、航空券の予約について書きました。
航空券を予約したら、当日に空港へ向かいます。
空港へは、とにかく早めに向かうのが基本だと思います。
私はフライトの4時間前には、空港に着くようにしていました。
折しも、搭乗口付近で飛行機に乗るのを待っていた時、同じ飛行機に乗る人たちに対し、時間についてのアンケートを行っている人がいました。
そばで聞いていると、やはり、フライトの4時間以上前に空港に着いていたと答えている人が大半でした。
今回、私がバンコクへ行くときは、行きと帰りのどちらも、チェックインカウンターが開いたのはフライトの3時間前からでした。
チェックインカウンターが閉まるのは、フライトの1時間前です。
チェックインが混雑することもありますし、チェックイン後に保安検査を通ることも考えると、早め早めに行動しておくのが良いでしょう。
特に国際便は、予期せぬ出来事が起きる可能性もあります。
地方からだと、空港までのアクセスが悪いこともあるかもしれません。
場合によっては深夜バスを利用するとか、前日に空港近くまで来ておくとか、工夫して早めに空港へ来ておくのが良いでしょう。
空港に着いたら
空港に着いたら、チェックインカウンターが開くのを待ちます。
事前に掲示を見て、チェックインカウンターの場所を確認しておきましょう。
先に書いた通り、チェックインカウンターが開くのは、出発の3時間前が目安のようです。
時間になったら、チェックインカウンターに並びましょう。
チェックインの手続き
チェックインカウンターに並び、自分の順番が来たら、スマホなどで航空券の予約画面を見せます。
パスポートも必要になるはずなので、準備しておきましょう。
Trip.comなど、旅行の総合サイトで予約した場合、メールで航空券の予約確認書が届くので、それをカウンターで見せます。
確認書は、サイトにログインして見ることもできると思います。
私は一応、予約確認書を印刷して持って行ったのですが、それは不要でした。
チェックインで聞かれること
予約確認証を見せた後、いくつかの事項を聞かれる場合があります。
例えば、タイではビザなしで30日(現在は60日に延長)までの滞在が認められています。
ただ、何かで見たのですが、タイでの入国審査の際、入国から30日以内に第3国へ出国するチケットがないと、入国を断られるという情報がありました。
第3国へのチケット所持について、タイでの入国審査の際には聞かれなかったのですが、チェックインの際に確認がありました。
また、入国にビザが必要な国の場合、ビザの有無もチェックインカウンターで聞かれることがあるようです。
いずれにしても、海外に行く際は、行先の国の入国条件をよく調べておきましょう。
入国条件は随時変更される場合があります。
私がタイへ行った時、ちょうど滞在期間が30日から60日に変更になると、タイ政府から発表がありました。
ビザが必要なかった国でも、急に必要になったりすることもあるかもしれません。
外務省のページなど、こまめに目を通しておきましょう。
さて、チェックインで各種の確認事項を聞かれた後は、荷物の検査もあります。
荷物を計りに乗せ、機内に持ち込めるサイズと重量を満たしているかどうか、確認されます。
預け荷物を予約していた場合や、荷物が持ち込みサイズの基準よりも大きい場合、預け荷物の手続きもすることになります。
チェックインの手続きが終わると、大きめの紙の航空券を受け取ります。
保安検査と出国手続き
チェックインが終わったら、そのまま保安検査へ向かいましょう。
保安検査では、ベルトコンベアの上にあるトレイに荷物を載せます。
身に着けている金属の部品なども、荷物と一緒にトレイに入れておきましょう。
荷物はベルトコンベアを流れてX線にかけられます。
自分自身は金属探知機のゲートをくぐりますが、外し忘れている金属があると探知機に引っかかってしまい、検査されることになります。
保安検査に行く前に、外すものなどを確認しておき、手際よく通りましょう。
保安検査を通ったら、出国手続きがあります。
パスポートを台の上に載せ、手続きをします。
出国の判子を押してくれるブースもあるのですが、判子は必要な場合だけ押してもらうことになります。
そのまま素通りでOKです。
保安検査後から飛行機に乗るまで
保安検査と出国手続きを終えたら、後は飛行時間を待つだけです。
チェックインカウンターで受け取った航空券に、搭乗口の番号が書いてあるので、そのあたりで待ちましょう。
保安検査後のエリアには、色々な店や、ATM・両替所などもあります。
そこで買い物をしたり、現地通貨を取得しておいても良いでしょう。
現地通貨は、現地に行っても取得できます。
飛行時間になったら、搭乗口で航空券を見せ、飛行機に乗ります。
後は座って目的地に着くのを待つだけです。
入国先での入国手続き
目的地の国に着いたら、入国手続きが待っています。
空港内の移動は、周りの人に付いて行けば大丈夫でしょう。
私がタイに入国したときの入国手続きは、パスポートを係りの人に渡し、指紋を取られて終わりでした。
入国目的などを聞かれるかと思い、準備していたのですが、特に何も聞かれることもなく、あっけなく入国が完了しました。
入国後、預け荷物があれば、それを受け取って手続き完了です。