【ドンムアン空港から帰国便に搭乗】初めての海外バンコク七日間紀行・その45
初めての海外旅行で、タイの首都バンコクを七日かけて歩いた時の記録です。
このページでは、ドンムアン空港から、日本への帰国便に搭乗した時のことについて書いています。
・文章を書いている現在、1バーツは約4.4円ですが、手数料なども考えて1バーツ5円として計算しています。
出発は二時
ドンムアン周辺でホステルが決まり、土産物も買ってきた。
後は夜中の二時ごろにホステルを出発し、ドンムアン空港まで行くだけだ。
日本への帰国便は朝の六時発。
二時に出発するのは早すぎるかもしれないが、何が起きるか分からないし、早めに行っておくに越したことはないだろう。
手荷物の不安
ホステルを出発するまで寝ようと思ったのだが、スマホで予約した航空券を見ていると、おやッと思うことがあった。
帰国便はLionAirという航空会社だったが、LionAirは機内に持ち込める荷物のサイズが、前に利用したAirAsiaよりかなり小さいのだ。
・AirAsia
56cm×36cm×23cm
7kg
・LionAir
40cm×30cm×20cm
7kg
私は荷物をできる限り小さくし、全て飛行機内に持ち込むようにしている。
預け荷物にしてしまうと、その分お金がかかってしまうし、手続きも面倒だ。
タイに来る時の航空会社はAirAsiaだったが、荷物のサイズは問題なくクリアし、飛行機内に持ち込むことができていた。
これから乗るLionAirの手荷物サイズも、AirAsiaと同じだと思いこんでいたのだが、AirAsiaよりも小さいサイズになっている。
途端に不安になった。
荷物を機内に持ち込めるだろうか。
手と腕を使って荷物のサイズを測ってみると、自然に立たせた状態で、ギリギリ規定をクリアできそうなサイズだ。
ネットで調べたところ、預け荷物にする場合は事前に予約をしておかないと、かなりの手数料を取られるらしい。
今の時点では予約をするには遅いだろう。
とにかく荷物を小さくしておき、何とか機内に持ち込めるようにするしかない。
機内に持ち込めるかどうかの判断はチェックインの時に行われる。
こうなったら行ってみるしかないだろう。
ホステルからドンムアン空港へ
睡眠をとって二時ごろになった。
空港へ向かおう。
ホステルのカウンターに鍵を預け、外に出る。
このホステルには短い時間だったが世話になった。
道路にネコが歩いている。
ライトアップされたワット・ドンムアン(お寺)。
高架を登り、空港に向かう。
ドンムアン空港でチェックイン
さて、空港にやってきた。
空港の職員も飛行機の搭乗員も、こんな時間なのにキビキビと働いている。
とても大変な仕事だ。
チェックインは何時からだろう。
LionAirのカウンターで聞いてみると、3時過ぎから始まるらしい。
出発は6時過ぎなので、チェックインは出発の3時間前から始まるようだ。
国際便は大体そのようになっているのかもしれない。
タイに来る時の成田空港でも、3時間前からチェックイン開始だった。
時間になりチェックインの列に並ぶ。
自分の番が来たので、カウンターでスマホの航空券を見せる。
心配していた手荷物だが、特に何も言われることなく、チェックインの手続きが終わった。
職員の目測で、全く問題ないと判断されたのだろう。
重さの計測もなかった。
ほっとしたと同時に、あれだけ心配したのにと拍子抜けした。
保安検査と出国審査
不安だったチェックインが終わり、保安検査へ向かう。
こちらも全く問題なかった。
次は出国審査だ。
入国のときと同様、軍服のようなものを着た人たちが審査をしている。
特にやましいことは無いのだが、やっぱり緊張してしまう。
出国審査でも、特に何も聞かれず滞りなく終わった。
顔認証の時だけ、眼鏡を外さなければならないのが分からず、少し手間取ってしまったぐらいだった。
免税店で土産を買う
保安検査場を抜けた。
出発まではまだ時間がある。
土産を買っておこう。
バーツをここで使い切っておきたい。
残りは400バーツとちょっとだ。
土産物屋でタイティーのティーバッグと、ドライフルーツの詰め合わせを購入。
購入の際、パスポートを見せるように言われたのだが、これは免税店だからのようだ。
軽食なども購入。
残りは6バーツ。
よくここまで使い切った。
画像左下のザクロのジュースは、今飲むと飛行機の中でトイレに行きたくなりそうだったので、日本に着いてから飲むことにした(航空会社にもよるが、機内では持ち込んだ物の飲食不可なことが多い)。
この判断を後で後悔することになるとも知らず。
手続きも買い物も全て終わり、後は日本に帰るばかり。
時間になり、帰国の飛行機に乗った。