【ドンムアンでホステル探し】初めての海外バンコク七日間紀行・その43

初めての海外旅行で、タイの首都バンコクを七日かけて歩いた時の記録です。

このページでは、ドンムアン空港周辺でホステルを探したときのことについて書いています。

 

・文章を書いている現在、1バーツは約4.4円ですが、手数料なども考えて1バーツ5円として計算しています。

 

ドンムアンに到着

 

バンコク駅から電車に乗り、空港のあるドンムアンに到着した。

今日はこの辺でホステルを探し、明日の夜中にドンムアン空港で飛行機に乗って、日本へ帰国する。

 

ホステル探しは、毎度のことながら難儀だ。

見つからないと焦燥感に駆られる。

 

駅から出ようとするが、下に降りる階段とは逆の方へ来てしまったようだ。

駅を掃除している人が声をかけてくれ、階段の場所を教えてくれた。

とてもありがたい。

 

ドンムアン空港の前はこのようになっている。

空港の手前に大きな通りがあり、交通量も多いので、歩いて横断は難しそうだ。

 

こちらは空港から反対側の、ドンムアンの市街地の方向だ。

市街地側から空港まで、何か所かに連絡通路が伸びているので、それで空港まで行くことができる。

 

まずは市街地へ行ってホステルを探す。

 







ドンムアンのメインストリートへ

 

駅から歩き、ドンムアンのメインストリートを目指す。

 

道の途中、学校があり、門から子どもたちが顔を出していた。

小学生ぐらいの年齢だろう。

手を合わせて何ごとか言っていたので、挨拶を返す。

 

ドンムアン空港正面の、メインストリートに来た。

ここには高架の歩道があり、空港まで行けるようになっている。

屋台が多く食事も済ませることができそうだ。

 

後はホステルさえ見つかれば、懸念が無くなる。

 




メインストリートでホステル探し

 

とりあえず、空港正面から伸びる、大通りを歩いてみる。

 

スマホで事前に調べた限りでは、この辺りにはホステルが多いようだったが、、、

 

 

 

 

大通りを反対側に渡り、空港の方へ戻ってみる。

通りの反対側には、ホステルがいくつか見つかった。

 

だが、今はちょうど正午だ。

ホステルを探すには時間が早いのだろう。

従業員のいないところが多かった。

 

一つのホステルらしき所をノックしてみる。

すると、昼食を食べている最中の人が出てきた。

ここはホテルかと聞いてみたが、向こうはタイ語しか話せないらしい。

早口のタイ語で何かを言われているのだが、さっぱり分からず、すごすごと退散した。

 




The Alex Hostelに宿泊

 

あてもなくメインストリートを歩く。

一軒のホステルの外に、従業員が出ていた。

 

ここがホステルか聞き、泊まれないかと聞いてみる。

どうやら大丈夫なようだ。

 

ホステル内は掃除中だった。

やっぱりまだ早かったようだ。

 

ホステルのチェックイン時間は何時なのだろう。

そのホステルによって違うのだろうか。

実はいまいち、ホステルという物の仕組みが分かっていない。

 

明日の夜中、2時ごろに出発することを伝える。

料金を払ってパスポートを見せ、部屋に案内してもらった。

 

 

やっと今日泊まる場所が決まった。

The Alex Hostelというところだった。

 

これで一安心。

後は夜中の二時ごろまで、時間を潰せばよい。

 

 

とりあえず空港まで行ってみよう。

土産物を買ったり、早めの夕食を食べたい。

 




ホステルについて

備考として、ホステルについて書いておこうと思う。

 

この旅でホステルに何泊もしたが、結局ホステルの詳しい仕組みは分からないままだった。

予約をした方が良かったのかどうか、チェックインの時間は何時からなのか。

これらはホステルごとに違うのかもしれない。

 

ホステルは、ホテルよりも簡易的な宿泊施設だ。

そのホステルにより、トイレ・シャワーが共同だったり部屋ごとだったり、色々な設備が有ったり無かったりする。

 

バンコクでは毎日ホステルに泊まったが、泊まったところはどこも良いホステルだった。

 

ホステルの良さは、ホテルよりもそこで働いている人との距離が近いことだと思う。

ホテルは事務的な感じがするが(それが良いこともあるのだけれど)、ホステルは、より従業員が親身な感じがする。

 

ほとんどのホステルは、ドミトリー(多人数部屋)と個室からなる。

 

タイに行く前、深夜特急という本を始め、バックパッカー向けの本ばかり読んでいたので、毎日ドミトリーに泊まろうと思っていた。

ところが最初の日に個室に泊まったので、個室の快適さが身に染みてしまい、ずっと個室に泊まってしまった。

 

ホステルは安いこともメリットだ。

私が泊まった限りでは、個室の値段は、大体900バーツ~700バーツ(4500円~3500円)ぐらいだった。

ドミトリーはその半額か、半額よりちょっと安いぐらいになる。

探せばもっと安い所もあると思う。

 

私は各地のホステルに、二泊三日で泊まることにしていた。

・一日目:ホステルを探し、午後に周辺を歩く

・二日目:一日使って観光

・三日目:ホステルを出発し、次の目的地でまたホステルを探す

というスケジュールで行動していた。

 

旅で一番大変だったのが、二日ごとのホステル探しだった。

予約をせず、目的地に行ってホステルを探し、ホステルの看板を見つけたら、直接訪ねて空きがないか聞いて回った。

 

新しい場所で新しいホステルを探す。

相手に言葉が通じるか分からないし、追い返されたらどうしようとか思ってしまう。

満室で断られるのも辛い。

ホステル探しは、営業の仕事をしている気分になってくる。

 

Trip.comなどで予約をしたり、評判を見たりすることはできるのかもしれないが、この旅では行き当たりばったりでホステル探しをすることに決めていた。

その方が楽しそうだし、良い経験になる。

 

泊まる場所が決まっていない状態は不安で落ち着かないが、いざホステルが決まると、水を得た魚のようになる。

その町に受け入れられた気分がしたものだ。

 

旅行で一番心配していたのがホステル探しだったが、まあ大体何とかなる。

 




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