【ワット・ポーを見学】バンコク七日間紀行・その29
タイの首都バンコクを、七日かけて歩いた時の記録です。
このページでは、ワット・ポー(涅槃寺)内を見学した時のことについて書いています。
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ワット・ポーに入場
王宮からワット・ポーまで歩いてきた。
ワットポーの南側、細い小路を歩く。
ワット・ポーの入り口を見つけ、受付で料金を払って入場する。
ワット・プラ・ケオと同様ワット・ポーも広い。
どこをどう巡ればよいか分からなかったが、タイの寺院は右回りに回るものだと聞いていたので、とりあえず右に向かって歩いてみることに。
ワット・ポーの仏塔
ワット・プラ・ケオとは、また違った仏塔や装飾の数々。
敷地内にはこういった仏塔がたくさん建っている。
どういった謂れの物なのか役割などもさっぱり分からない。
ともあれ、均整がとれて美しく、眺め飽きない。
草花が多く手入れが大変そうだ。
アクシデント
バンコクに来てからデジカメで写真を撮っていたのだが、ワット・プラ・ケオやワット・ポーではスマホで写真を撮っていた。
スマホは首から下げる防水のケースに入れて写真を撮っていたのだが、透明な膜を挟むので写真写りが悪い。
ケースからスマホを出そうとしたところ、手元を誤り、スマホを地面に落としてしまった。
地面はこの通り硬いレンガ。
スマホの画面はバキバキに、、、
スマホは旅行の生命線だ。
これがないと情報収集できないし、帰りの航空券も取れない。
故障していないか心配だったのだが、ちゃんと動くようだ。
とりあえずひと安心。
スマホの画面を割ったのは初めての経験だった。
他の人のスマホの画面がヒビだらけになっているのを見て、どうしたらそんなになるのだと思ったことがある。
まさか自分のスマホが、こんなことになるとは思いもしなかった。
後でホステルに帰ってからダクトテープで応急処置をした。
ワット・ポーの仏像たち
気を取り直して寺院を見て回る。
ワット・ポーには面白い仏像がたくさんあった。
この仏像?はお気に入り。
自由な仏像たち。
一体一体を見て回るのが面白い。
ワット・ポーの中庭へ
小門をくぐり、中庭のような場所へ入った。
誰もおらず静謐な空気が流れている。
人が土台を支えているような意匠。
これはどういう意味があるのだろう。
ワットプラケオでも、同じような造りのものを見た。
バンコクの鳩。
バンコクの鳩は目がオレンジ色だった。
日本の鳩は何色の目をしていただろうか。
大休止
色々なところを歩き回り、何だか疲れ果てた。
暑い。
体がだるい。
熱中症だろうか。
水分は十分に取っているのだが。
日陰を見つけて休憩をとることにした。
仕事をしていた10年間、デスクワークだったのでほとんど運動をしていなかった。
すっかり体力が落ちてしまったのかもしれない。
深夜特急を読み、深夜特急のような旅をしたいと思っていた。
だが体がついて行かない。
これからチャオプラヤー川の対岸にあるワット・アルンまで行こうと思っていたのだが、とても無理そうだ。
年齢なり、体力なりの旅をしよう。
しばらく休憩を取って次に向かう。
Phra Maha Chedi Sri Sanphetdayarn
敷地内を歩いていると、大きな仏塔が建っているのを見つけた。
門をくぐって中に入る。
これはすごい。
天を突くほどの綺麗な大仏塔。
説明書きを見ると、Phra Maha Chedi Sri Sanphetdayarn(プラ・マハ・チェディ・スリ・サンペットダヤン)という名前らしい。
少し調べた限りでは、歴代の国王ラーマ1世から4世までの仏塔らしい。
一通りワット・ポーの中を見回り、外に出ることにした。
後から知ったのだが、ここワット・ポーには有名な寝釈迦仏があったらしい。
タイ観光案内サイトなどに書いてあった。
見られなかったのは残念だが、まあそれも縁だったということで。
またこの界隈に来ることがあれば見に来ることにしよう。