【釧路湿原のサルボ・サルルン展望台】車で北海道一周の旅・その69

2024年9月26日

車で北海道をほぼ一周したときの記録です。

このページでは、釧路湿原のサルボ展望台・サルルン展望台を訪れた時のことを書いています。

 

クチョロ原野塘路線

 

釧路市湿原展望台を出た。

 

今日は釧路市街でゆっくりしようと思うのだが、市街地に行く前に、もう一つぐらい展望台を見ておきたい。

次はサルボ展望台というところに向かってみよう。

 

自販機でガラナを購入。

 

湿原展望台のある道道53号を北へ。

道道243号に入り、途中で右折して道道1060号へ。

 

 

 

道道1060号に入ってしばらく行くと、駐車場があった。

そこがコッタロ湿原展望台の駐車場だったのだが、知らずに通り過ぎてしまった。

寄っておけばよかったと後悔。

 

コッタロ湿原展望台の駐車場を越えると、道は未舗装になる。

この道道1060号は、クチョロ原野塘路線という名前がついているが、両側を原野に囲まれたワイルドな道だ。

 

走っていると土埃が舞い上がる。

外国のようだ。

 

市の展望台から釧路湿原を眺めた時と同様、自然とアフリカのサバンナが想起される。

行ったことはないのだが。

 

道のすぐ脇を、川がゆったりと流れている。

 

ここはカヌーの発着場らしい。

 

 

後で調べると、この川は釧路川だった。

 

 

釧路川といえば昨日、弟子屈の、道の駅 摩周温泉の近くで見ていた。

 

 

昨日見たところが上流、今いるところが下流になる。

直線距離で約35kmだ。

 

 

釧路川はこの後、約20km流れ、釧路市街を通って海に出る。

 

 







サルボ展望台へ

 

道道1060号をさらに進む。

国道391に出たところで少し北へ行くと、サルボ・サルルン展望台の駐車場に出る。

駐車場は少し分かりにくく、狭いので注意が必要だ。

 

車を降りてみると、土埃でドロドロになっていた。

釧路市街に行ったら洗車もしよう。

 

駐車場から、国道沿いに少し北へ歩く。

 

 

ここがサルボ・サルルン展望台の入り口だ。

 

 

階段を上っていく。

 

 

 

 

分岐に出た。

まずは右のサルボ展望台へ。

ここからサルボ展望台までは110m、サルルン展望台までは710mだそうだ。

 

市の湿原展望台でたくさん階段を上ったので、もう階段はこりごりだった。

サルルン展望台までは行かず、サルボ展望台を見て帰ろうかと弱気になる。

 

 

 

サルボ展望台に到着。

 

 

サルボの語源だが、看板によれば、「サル」はアイヌ語で「湿原」、「ボ」は「子」の意味だそうだ。

看板には他に、塘路湖の説明や、付近に生息する生き物について書かれていた。

 

 

 

 




サルルン展望台へ

 

来た道を引き返す。

 

分岐に着いた。

ここまで来たのだから、サルルン展望台まで行ってしまおう。

そしたら釧路市街に行って風呂に入ろう。

 

湿原展望台でも見た、バイケイソウが繁茂している。

 

 

 

 

 

 

 

 

たぶん、ここの下の辺りに駐車場があるはずだ。

帰りはここを下りてショートカットしたい、、、

 

サルルン展望台に到着した。

 

手前に見えるのはサルルン沼だそうだ。

左奥は塘路湖。

 

 

 

 

一番手前がサルルン沼。

真ん中がポン沼、一番奥がエオルト沼だそうだ。

 

 

 

左奥の塘路湖。

 

 

飛んでいる鳥を発見。

 

何だろう。

タンチョウだろうか、、、

 

 

 

展望台のさらに上へ。

 

カンボクの花。

 

全ての沼が一望できる。

 

原野の中の線路。

 

一通り見終え、サルルン展望台から駐車場に引き返した。

 

 

 




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Posted by 無郷庵