【天塩川歴史資料館を訪問】車で北海道一周の旅・その26

2024年8月1日

車で北海道をほぼ一周したときの記録です。

このページでは、天塩町の歴史資料館を訪れた時のことについて書いています。

 

道の駅 てしおへ

遠別を出て北へ。

 

天塩町に到着して少し行くと、道の駅 てしおがあった。

 

 

今日はここまでにしよう。

 

中でカフェオレソフトを購入。

バニラソフトの上からカフェオレをかけてくれる。

いわゆるアフォガートだ。

 

アフォガートは美味い。

スタバに行ったときはよく頼むし、家でも作っている。

てきとうなバニラアイスを椀に入れ、上から濃い目に淹れたドリップのホットコーヒーを、アイスが半分かぶるくらいまで注げば出来上がりだ。

 

天塩川歴史資料館へ

まだ日が沈むまでに時間がある。

道の駅のすぐそばにある、天塩川歴史資料館に歩いて行ってみることに。

 

 

受付を済ませ、ゆっくり館内を見学する。

 

掲示を見ると天塩町は、もとは北前船の寄港地であり、ニシン漁でも栄えていた。

だが、旧花田家番屋でも見たように、段々とニシンが取れなくなり、産業のシフトを余儀なくされていったそうだ。

掲示には、この郷土資料館ができた経緯なども書かれていた。

 

旧花田家番屋や苫前町の資料館もそうだったが、ここも人が多くなく、それでいて展示品が多く、入場料が安い。

観光の穴場だと思う。

 

 

 

 

思えば、新潟から遠くまで来た。

古いものは郷愁を感じさせる。

 

奥の金庫は開いており、中が見えるようになっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

階段を上がってみる。

 

 

 

昭和天皇の人間宣言の詔書や、教育勅語の文章なども展示されていた。

 

 

 

大きなテシオコククジラの化石が。

 

化石は天塩町の陸地で発見された。

古代では、このあたりが海だったことが分かる。

 

 

 

山神講という、祈りの行事を行った場。

 

 

 

 

天塩町は、アラスカのホーマー市と姉妹都市だそう。

 

 

一通りの展示を見終え、郷土資料館を後にした。

 

道の駅に戻ろう。

 

 

 

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Posted by 無郷庵