【当麻町の小沢ダムを散策】車で北海道一周の旅・その14

2024年7月23日

車で北海道をほぼ一周したときの記録です。

このページでは、当麻町の小沢ダムを訪れた時のことについて書いています。

 

三日目の朝

北海道に着いてから三日目の朝だ。

 

昨日はあちこち回ったので、すっかり疲れていた。

おかげでぐっすり眠ることができ、良い目覚めだ。

 

今朝は昨日の暑さから一転、だいぶ涼しい。

きっと昼頃にはまた暑くなるのだろう。

 

まだ時間が早い。

コーヒーを飲みながら小説を読んで時間をつぶす。

 

一日目から読み続けていた、乱鴉の島を読み終えた。

北海道に来てからというもの、時間の不思議さについてずっと考えていた。

 

小説内に出てきた、「一瞬」という言葉のくだりに共感を覚える。

小説を書くための「構成の原理」も面白い。

 

推理小説の楽しみは、犯人とトリックを当てることだが、それとは別の楽しみもある。

 

小説は、著者の人生観を少なからず反映したものだと思う。

その人生観は、必ずしも小説の内容だけに表れるのではなく、文体や言葉の使い方、行間の取り方、全体の雰囲気などの様々な部分から、何となく感じられる。

小説を読みながら、著者と自分自身との価値観をぶつけあうのが、文章を読むことの楽しさの一つだ。

 

さて、今日の予定だ。

大雪山を見に、層雲峡まで行ってみようと思っていたのだが、ガソリン代がかかるという、みみっちい考えが頭をよぎる。

昨日のへそ神社のおみくじに書いてあった、「お金を使うな頭を使え」という警句が心に残っている。

 

今日のメインは旭山動物園だ。

とりあえず動物園に行ってから、その後のことを考えよう。

 

まだ開園までに時間がある。

どこかで時間をつぶそうと思い、当麻町にある鍾乳洞まで行ってみることに。

 

鍾乳洞が開くまでも、まだ時間が有る。

とりあえず行ってみよう。

 

小沢ダムへ

鍾乳洞の付近に来たが、まだかなり早い。

 

道の先にダムがあるようだ。

鍾乳洞を通り過ぎ、ダムへ行ってみることに。

 

ダムまでの道は細く、すれ違いが難しい。

 

 

 

野花が多く咲いている。

 

 

 

 

 

人っ子一人いない。

鳥と虫、蛙の鳴き声があたりを満たしている。

 

 

 

 

のんびりとした場所だ。

 

 

 

 

野生のシカやクマでも出そうな雰囲気だ。

 

周囲を散策して楽しめた。

そろそろ時間だ。

鍾乳洞まで行ってみよう。

 

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Posted by 無郷庵