メイホウのランガンシステムVS-7055の大きさや容量とロッドスタンドについて

2021年5月16日

ランガンシステムVS-7055の外観

ランガンシステムの特徴

このページでは、ランガンシステムVS-7055のサイズや容量、ロッドスタンドの取り付けなどについて、画像付きで解説していきます。

 

容量と頑丈さ

先日、明邦化学工業のランガンシステム VS-7055を購入しました。

これはタックルボックスなのですが、容量が大きいことと頑丈なことがポイントです。

ランガンシステム専用のロッドスタンドや、ドリンクホルダーなどを取り付けることができ、カスタマイズ性にも優れています。

 

ランガンシステムの持ち手

持ち手は片側にしか倒れないようになっています。

持ち手を倒した状態にしておかないと、蓋が開かないようになっています。

 

ランガンシステムの内部

ランガンシステムの蓋を開けると、下の画像のようになっています。

真ん中の仕切りは取り外し可能です。

 

蓋の裏にも浅い収納スペースがあります。

取外し可能な仕切りがたくさんあります。

4つの丸いシールは、ボックスの下に取り付ける滑り止めです。

 




ランガンシステムの容量について

マルチケースを入れてみる

ランガンシステムに、同じ明邦化学工業のマルチケースを入れてみました。

上からマルチケースのLL,L,Mです。

一番下は、リングスターのDM-1400です。

 

立てて入るかどうか

高さに関しては、DM-1400は立てても入りますが、マルチケースのMは立てても入りませんでした。

 

容量の大きさ

ランガンシステムは容量が大きく、ルアーだけなら十分すぎるほど入ります。

もちろんルアー釣りだけでなく、他の釣りに使うこともできます。

 




蓋裏の収納について

蓋裏の内部

次は蓋裏の収納についてです。

マルチケースのLが2つ入るぐらいの容量があります。

 

仕切りの多さ

仕切りが多いので、小物入れにするのが向いていると思います。

 




内部のレイアウト例について

あるものをとりあえず入れてみる

ランガンシステムの中に、ルアーボックスやリールを入れてみます。

ごちゃごちゃしていますが、2000番のリール2つ、Lサイズのマルチケース一つ、プライヤーやボガグリップなどを入れました。

これでもスペースに余裕があり、もう一個ぐらいルアーボックスが入ります。

 

今度は、4000番のリールとルアーケース2つ、プライヤーなどを入れてみました。

まだ右下に余裕があります。

 

ランガンシステムはロッドホルダーやドリンクホルダーを外付けできます。

後述しますが、これらを取り付ければ釣りに必要な物は十分入ると思います。

 

私のレイアウト

ちなみに、現在の私のランガンシステムは、下の画像のようなレイアウトになっています。

釣りの後なので散らかっていますが、ルアーを用途ごとにマルチケースに入れています。

正直なところ、こんなにルアーがあっても使いきれないのですが、ルアーはついたくさん持って行きたくなってしまいます。

 

蓋裏のレイアウト例

ランガンシステムの蓋裏はこんな感じです。

スナップスイベルやアシストフック、ハサミなどの小物類を入れていますが、まだ余裕があります。

 




ロッドスタンドBM250-Light

外付けのロッドスタンド

ランガンシステムの大きな特徴は、外側にロッドスタンドなどを付けられることです。

内部に釣りの仕掛けを入れるだけでなく、竿やネットなども外に付けておけます。

ランガンシステム一個で、釣りに必要な道具一式を持ち運ぶことができます。

 

陸からの釣りはもちろん、上の画像のように、道具を乗せるスペースが限られているカヌーやカヤックに乗せるのも便利です。

 

VS-7055に適合するロッドスタンド

ランガンシステムの側面に、ロッドスタンドなどを取り付ける部分があります。

 

VS-7055に適合するのはロッドスタンドBM-250 Lightです。

 

ロッドスタンドBM-250Lightのパーツ

ロッドスタンドは以下の3つのパーツに分かれています。

真ん中が竿を立てるロッドホルダー、左がロッドホルダーと本体を接続するパーツ、右にあるのは足部分のパーツです。

 




ロッドスタンドBM-250Lightの取り付け方

まずは足を付ける

ランガンシステムにロッドスタンドを取り付ける際は、まず接続パーツに、足のパーツをスライドさせて取り付けます。

 

この足は取り付けなくても良いのですが、取り付けるとボックスが倒れにくくなります。

 

ランガンシステムにパーツを接続

次に、ランガンシステムに接続パーツを取り付けます。

 

パーツの裏にツメがあるので、それを本体に差し込みます。

画像の下側にあるのが接続パーツですが、ツメが付いています。

 

接続パーツを取り付けました。

 

ロッドホルダーを差し込む

接続パーツにロッドホルダーを上から差し込めば完成です。

 

ロッドスタンドの取り付け本数

ロッドスタンドはVS-7055の片側に2つまで、最大で合計4つ取り付けられます。

 

両側に3つずつ取り付け位置があるのですが、パーツ同士が干渉してしまい、3つは付けられませんでした。

 

管理釣り場に行く場合のセッティング例

私のセッティング例ですが、管理釣り場で使う場合、ロッドスタンド3個とパーツケースを外付けします。

ロッドスタンドには、竿2本とネット1本を立てておきます。

 

パーツケースには、使ったルアーや糸の切れ端を入れるようにしています。

使用したルアーを洗うときは、糸の切れ端を取り除いた後で、パーツケースにルアーを入れたまま、内部に水を入れて流し洗いしています。

 

パーツケースの加工

パーツケースの底に小さい穴を開けておくと、ルアーを洗うときに水だけ抜けていくので便利です。

パーツケースの底面には、細いハンドドリルで数か所の穴を開けてあります。

 

竿が一本の場合のセッティング例

使う竿が1本の場合は、ロッドスタンド2個に、先ほどのパーツケースとペットボトルホルダーを取り付けます。

ペットボトルホルダーは、500mlペットボトルが楽々入るサイズです。

2つのロッドホルダーには、竿とランディングネットを入れます。

 

ロッドホルダーを取り付ける際の注意点

ロッドホルダーは、下の画像でいえば左側の、持ち手が倒れている側が重くなるように取り付けるのが良いです。

理由は、実際にロッドホルダーを取り付けてランガンシステムを持つと分かります。

上の画像の右側が重くなってしまうと、ランガンシステムを持ち上げたとき、ランガンシステムが傾いて持ち運びにくくなります。

 




まとめ

ランガンシステム VS-7055は容量が多く、どんな釣りにも使えます。

私は今までに、青物釣り、カヤックフィッシング、管理釣り場、餌釣りなどで使ってみましたが、とても便利でした。

ロッドホルダーを外付けすれば、あと手に持たなければいけない物は、クーラーボックスぐらいです。


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Posted by 無郷庵