笹川流れ馬下でアオリイカエギング・9月17日

2023年9月14日

笹川流れ馬下でアオリイカエギング・9月17日

 

笹川流れの馬下へ


 

先日笹川流れの馬下橋でダイソーエギを使いアオリイカを釣ってきた。

 

今回も笹川流れの馬下までアオリイカを釣りに行ってみよう。

アオリイカが釣れたら火を起こして調理もしたい。

 







今回のタックル


 

今回使用したエギはダートマスター3号・ブルー夜光マーブルピンクカラーだ。

 

2年ぐらい前にもこのエギでアオリイカを釣ったことがある。

 

ラインはアーマード F エギングオレンジ・0.8号だ。

オレンジなので視認しやすくハリがあって使いやすい。

 

先端にフロロショックリーダー2.5号を結ぶ。

 




馬下橋でアオリイカ釣り


 

最初は岩場で釣りをしようと思っていたのだが、着いた時はまだ真っ暗だったため足場の良い馬下橋で釣ることに。

 

ダートマスターのカンナの部分には夜光テープが付いており、暗闇でもエギの位置を確認しやすい。

アオリイカに夜光テープは効くのだろうか。

 

橋の上に着いた。

暗いのでどこに何があるかよく分からないままエギを投げる。

 

着水を感じ取ったら糸を出しながらフォールさせる。

糸が止まったら竿を大きくしゃくる。

そのまま少し待ってフォールさせる。

このフォールの瞬間にイカが掛かってくることが多いので、糸を少し巻いて感触を確かめ、イカが乗っていないか確認してから次のしゃくりを入れる。

 

一回目のしゃくりの後に糸を張って確認すると、ズシッとした重みが。

根掛かりかもしれないのでそのまま巻いてみる。

重みは感じたままだが糸を巻けるので、根掛かりしている様子はない。

イカだろうか。

 

薄暗がりの中でかろうじて見えたのは・・・やはりイカが掛かっている!!

橋の上まで抜き上げる。

それほど大きくないサイズだ。

一投目で釣れてうれしい。

 

空が白み始めた。

 

遠くに岩場があるが、あそこまではエギが届かない。

 

橋の上を移動しながらエギを投げる。

底まで沈めてしゃくってを繰り返し、手元までエギを寄せる。

 

エギはあまり重さがなく、体積が大きいので浮力も大きい。

メタルジグと比べ底に着くまで結構時間がかかる。

 

底まで沈めて糸を張った時、またズシッとした重みを感じた。

巻いてみるとイカが掛かっているのが見える!!

すぐに締める。

エメラルドカラーのアイシャドウや体の斑点が非常に美しい。

 




アオリイカが好調


 

さらに場所を移動しながら釣りを続け、2回のバラシもありつつ立て続けにアオリイカを追加した。

結構大きい。

 

エギは軽いので、竿を少し動かしただけでも結構な距離動いてしまう。

繊細な竿さばきが必要だ。

 

今度は小さめだ。

真っ黒だが締めると真っ白になった。

 

もう一匹釣れたがかなり小さいので逃がした。

 

次は岩場に乗って釣りをすることに。

岩場でを見つけた。

動いているところを見ると結構気味が悪い。

 

岩場で釣りを開始したところで雨が降り始めた。

今日はここまでにしよう。

アオリイカは全部で4匹キープした。

 




海辺の森キャンプ場で火おこし


 

雨が降っていたものの、しばらく待っていたら完全に止んだようだ。

当初の計画通りアオリイカを調理しにキャンプ場へ。

 

着いたのは新潟市の海辺の森キャンプ場

ここは海岸の近くにあるキャンプ場で、設備も整っていて利用しやすい。

テントサイト小をお借りしてアオリイカを調理する。

 

まずは火おこしから。

着火剤は以前試してみたメタルマッチを使う。

これで火を着けるのはもうお手のものだ。

 

火は小さいものから大きいものへと移していくのが基本だ。

新聞紙→木を削った木くず→木材の順に重ねる。

木材の一本は火が着きやすいように毛羽立たせておく。

 

今回は大きめの薪も用意したので、その皮をはがして裂いておく。

 

メタルマッチを削って新聞の上に散らばらせておく。

ある程度削ったら、ナイフを立ててメタルマッチに刃を当て、削りカスに向かって火花を飛ばす。

 

あっという間に火が広がった。

焚火の上にある缶の中ではチャークロスという物を作っている。

 




チャークロスを作ろう


 

チャークロスとは炭化した布のことだ。

火口として非常に優れている。

 

下の画像のような缶にキリなどで穴を開け、中に布の切れ端を入れる。

布は正方形で、缶の中で十分広がるぐらいの大きさに切っておく。

一杯に詰めないほうが良い。

 

火にかけていると穴から煙が噴き出すので、それが治まってから少ししたら缶を取り出す。

火から下ろしたらしばらく冷まそう。

開けてみると布が真っ黒になっている。

この状態の布は非常に火が着きやすくなっている。

今度火おこしの火口として使ってみよう。

 




アオリイカを調理


 

火をおこしたので調理を開始する。

 

アオリイカの他に下の画像の物を食材として用意した。

パスタソースにぶつ切りにしたアオリイカとイカ墨を混ぜ、イカ墨パスタを作りたい。

イカを釣るときに墨をたくさん吐かれてしまった気がするので、足りるかどうか不安だ。

 

サツマイモをアルミホイルで包んで炭のそばに置く。

パスタを茹でるために水を張ったクッカーも火にかける。

いささか火力が弱い気がする・・・

 

水を沸騰させている間にアオリイカを捌く。

 

二匹捌き、一匹はぶつ切りにしてパスタ用にする。

もう一匹の胴体は串に刺して丸ごと焼いてみる。

しばらくして、焼けたアオリイカに醤油を垂らして食べてみた。

そこらへんで売っているイカの丸焼きとは明らかに違う美味しさだ。

身が非常に柔らかくて簡単にかみ切れるし、アオリイカの独特な甘みが感じられる。

贅沢な一品だ。

 

次はパスタを作る。

茹でたパスタにアオリイカを入れ、火を通す。

 

火が通ったらパスタソースを入れ、また火にかけながら混ぜていく。

イカ墨の量が足りず真っ黒にはならなかった。

 

今回使ったのはアラビアータソースだったので結構辛かったが、トマトのみずみずしさと酸味がイカによくマッチして、美味しかった。

 

次は釣ったイカで秋のシチューを作ってみたい。



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Posted by 無郷庵