笹川流れ馬下でアオリイカエギング・9月17日

2020年9月17日

笹川流れの馬下へ

 

先日、笹川流れの馬下橋で、ダイソーエギを使ってアオリイカを釣ってきた。

 

 

今回も、笹川流れの馬下までアオリイカを釣りに行ってみよう。

 

アオリイカが釣れたら火を起こして調理もしたい。

 







今回のタックル

 

今回使用したエギは、ダートマスターの3号・ブルー夜光マーブルピンクカラーだ。


 

2年ぐらい前にも、このエギでアオリイカを釣ったことがある。

 

ラインはアーマード F エギングオレンジ・0.8号だ。


オレンジなので視認しやすく、ハリがあって使いやすい。

 

先端にフロロショックリーダー2.5号を結ぶ。


 

リーダーはもっと細くても良いと思うのだが、沈み根が多いのでこの太さにしている。

 




馬下橋でアオリイカ釣り

最初は岩場に立って釣りをしようと思っていたのだが、着いた時はまだ真っ暗だったため、足場の良い馬下橋で釣ることに。

 

ダートマスターのカンナの部分には、夜光テープが付いており、暗闇でもエギの位置を確認しやすい。

アオリイカに夜光テープは効くのだろうか。

 

橋の上に着いた。

暗いので、どこに何があるかよく分からないままエギを投げる。

 

着水を感じ取ったら、糸を出しながらフォールさせる。

糸が止まったら、一度大きく竿をしゃくる。

 

そのまま少し待ってフォールさせる。

 

このフォールの瞬間にイカが掛かってくることが多い。

少し巻いて感触を確かめ、イカが乗っていないか確認してから、次のしゃくりを入れる。

 




一匹目のアオリイカ

一回目のしゃくりの後、糸を張って確認すると、ズシッとした重みが。

 

根掛かりかもしれないのでそのまま巻いてみる。

重みは感じたままだが、糸を巻けるので、根掛かりしている様子はない。

イカかもしれない。

 

薄暗がりの中でかろうじて見えたのは・・・やはりイカが掛かっている!!

 

橋の上まで抜き上げる。

それほど大きくないサイズだ。

一投目で釣れてうれしい。

 

空が白み始めた。

 

遠くに岩場があるが、あそこまではエギが届かない。

 




二匹目のアオリイカ

 

橋の上を移動しながらエギを投げる。

底まで沈め、しゃくるのを繰り返し、手元までエギを寄せてくる。

 

エギはあまり重さがなく、体積が大きいので浮力も大きい。

メタルジグと比べ、底に着くまで結構時間がかかる。

 

底まで沈めて糸を張った時、またズシッとした重みを感じた。

 

巻いてみると、イカが掛かっているのが見えた!!

 

すぐに締める。

 

エメラルドカラーのアイシャドウや、体の斑点が非常に美しい。

 




アオリイカが好調

 

さらに場所を移動しながら釣りを続け、2回のバラシもありつつ、立て続けにアオリイカを追加した。

結構大きい。

 

エギは軽いので、竿を少し動かしただけでも結構な距離動いてしまう。

繊細な竿さばきが必要だ。

 

今度は小さめだ。

 

真っ黒だが、締めると真っ白になった。

 

もう一匹釣れたが、かなり小さいので逃がした。

 

次は岩場に乗って釣りをすることに。

岩場で蛇を見つけた。

動いているところを見ると気味が悪い。

 

岩場で釣りを開始したところで、雨が降り始めた。

今日はここまでにしよう。

 

アオリイカは全部で4匹キープした。

 




海辺の森キャンプ場で火おこし

 

雨が降っていたものの、しばらく待っていたら完全に止んだようだ。

当初の計画通り、アオリイカを調理しにキャンプ場へ。

 

着いたのは新潟市の海辺の森キャンプ場。

 

ここは海岸の近くにあるキャンプ場で、設備も整っていて利用しやすい。

テントサイト小をお借りして、アオリイカを調理する。

 




メタルマッチで火起こし

まずは火おこしから。

 

着火剤は以前試してみたメタルマッチを使う。

これで火を着けるのはもうお手のものだ。

 

火は、小さいものから大きいものへと移していくのが基本だ。

 

新聞紙→木を削った木くず→木材の順に重ねる。

 

木材の一本は、火が着きやすいように毛羽立たせておく。

 

今回は大きめの薪も用意したので、その皮をはがして裂いておく。

 

メタルマッチを削って新聞の上に散らばらせておく。

ある程度削ったら、ナイフを立ててメタルマッチに刃を当て、削りカスに向かって火花を飛ばす。

 

あっという間に火が広がった。

焚火の上にある缶の中では、チャークロスという物を作っている。

 




チャークロス作り

 

チャークロスとは炭化した布のことだ。

火口として非常に優れている。

 

下の画像のような缶に、キリなどで穴を開け、中に布の切れ端を入れる。

 

布は正方形で、缶の中で十分広がるぐらいの大きさに切っておく。

一杯に詰めないほうが良い。

 

火にかけていると、穴から煙が噴き出す。

それが治まってから、少ししたら缶を取り出す。

 

火から下ろしたらしばらく冷まそう。

 

開けてみると布が真っ黒になっている。

 

この状態の布は、非常に火が着きやすくなっている。

今度火おこしの火口として使ってみよう。

 




アオリイカを調理

火をおこしたので調理を開始する。

 

アオリイカの他に、下の画像の物を食材として用意した。

 

パスタソースに、ぶつ切りにしたアオリイカとイカ墨を混ぜ、イカ墨パスタを作りたい。

 

イカを釣るとき、墨をたくさん吐かれてしまった気がするので、墨が足りるかどうか不安だ。

 

サツマイモをアルミホイルで包み、炭のそばに置く。

パスタを茹でるため、水を張ったクッカーも火にかける。

 

いささか火力が弱い気がする・・・

 




アオリイカの丸焼き

 

水を沸騰させている間にアオリイカを捌く。

 

二匹捌き、一匹はぶつ切りにしてパスタ用にする。

 

もう一匹の胴体を、串に刺して丸ごと焼いてみることに。

 

 

しばらくして、焼けたアオリイカに醤油を垂らして食べてみた。

そこらへんで売っているイカの丸焼きとは、明らかに違う美味しさだ。

 

身が非常に柔らかく、簡単にかみ切れるし、アオリイカの独特な甘みが感じられる。

 




アオリイカのパスタ

 

次はパスタを作る。

 

茹でたパスタにアオリイカを入れ、火を通す。

 

火が通ったらパスタソースを入れ、また火にかけながら混ぜていく。

イカ墨の量が足りず、真っ黒にはならなかった。

 

今回使ったのはアラビアータソースだったので、結構辛かった。

トマトのみずみずしさと酸味が、イカによくマッチして美味しかった。

 

今度は釣ったイカで、秋のシチューを作ってみたい。



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Posted by 無郷庵