【コルカタの国際空港で一夜を明かす】インドとネパールでの一ヶ月:その5
一ヶ月かけてインドとネパールを旅してきた時の記録です。
このページでは、Kolkata(コルカタ)のNetaji Subhash Chandra Bose International Airport(ネータージー・スバース・チャンドラ・ボース国際空港)に到着し、空港で一夜を明かしたときのことについて書いています。
やっとの休息
バンコクのドンムアン空港で飛行機を乗り継ぎ、コルカタの国際空港に到着。
両替と入国審査などを済ませた。
待合ロビーにはベンチがたくさんあり、後ろの方に座ってゆっくりする。
ここまで長かった。
前々日、日本時間の夜23:00ごろに新潟を出発したのだった。
今はインド時間で24:00過ぎ。
日本とインドの時差は3時間半であり、インドの時間を3時間半進めれば、日本の時間になる。
つまり、日本時間だと午前3:30。
新潟を出発してからここまで、27時間ぐらいかかったことになる。
今後の予定
インドのコルカタに着き、これで乗り物などの時間に煩わされることはなくなった。
これ以降の予定は全て白紙である。
とりあえず、このまま空港内に朝までいようと思っている。
夜間に知らない場所でホテル探しをしたくなかった。
インドの空港は、一度出てしまうと入り直すことができない。
入口に軍服を着た人たちが目を光らせており、直近にフライトのある人しか、空港に入れないようになっているのだ。
朝まで空港から出ずに過ごし、朝の7:30ごろ、バスが動き出す時間になったら空港から出ることにしよう。
バスに乗って、とりあえずサダルストリートを目指してみようと思っている。
サダルストリートは有名な安宿街で、バックパッカーが集まる場所である。
しばらくサダルストリートに滞在しながら、今後のことを考えよう。
待合ロビーの様子
待合ロビーはかなり広く、天井も高い。
※ちなみに、空港内は撮影禁止のはずなので、写真は撮っていない。
その中にぽつぽつとベンチの塊りが置いてある。
入口付近には、旅行会社のブースなども設置されている。
時間帯のためかブースには誰もいなかった。
チャイの店もあるが、やっぱりまだ店員はいない。
それにしても朝の7:30までは長い。
飛行機で少し寝たので、あまり眠くない。
周りの様子を観察しながら過ごすことにしよう。
周りはインド人だらけだ。
だからといって特に不安はなく、心安い感じがする。
周りの人たちもここで朝まで過ごすつもりなのだろうか。
小さい電話端末を持った人に、別の人が話しかけ、その電話を借りていた。
彼らは話すときに英語を使っていた。
ロビーでは、軍服を着た人たちが肩から小銃を下げながら、定期的に巡回している。
特にこちらに関わってくるわけではなく、ただ黙々と警備しながら歩いているだけなのだが、やっぱりそういう姿を見ると緊張してしまう。
ここは蚊が飛んでおり、時折手に止まる。
蚊が病気を媒介するとか聞いたことがあるが、数が多いので、刺されないのは無理だ。
冬の涼しい時期でも、そこそこの数の蚊がいるので、暑い時期にはもっと多くの蚊がいるだろう。
コーヒーを買いに
退屈なのでロビーを歩いてみよう。
ロビーは広く横に長い。
奥の方まで行ってみるとカフェがあった。
喉が渇いていたのでちょうど良い。
ちょっと高めだが、カップのコーヒーを購入。
生き返った。
ここまでの印象として、インド人とはコミュニケーションを取りやすい気がする。
相手の言っていることが分からないと、「10ルピー10ルピー」というように、伝えたい単語を何度も言い直してくれる。
ようやく空が白み始める
朝はまだかと思いつつ、少し睡眠をとったり、トイレに行ったりしながら、ひたすら待った。
空港の外、上階には駅が見えている。
何と、駅まで上がる階段に野良犬が入り込んでいるではないか。
野良犬は階段に寝っ転がり、そのまま佇んでいた。
駅に行きたい人たちが、階段の下で立ち往生していた。
やっと朝の6:00になった。
ようやく空が白み始める
明るくなったので、空港の正面にインドの国旗がたなびいているのが見えた。
外は白い霧がかかっている。
霧は大気汚染のスモッグかもしれない。
コルカタをはじめとした北インドは、大気汚染がひどい。
同じ北インドのデリーでは、大気汚染のスモッグがよくニュースになっている。
大気汚染マップというのがあるが、コルカタ周辺もひどい数値になっている。
いざ空港の外へ
そのまま待ち続け、7:00になった。
バスの始発は少し後のようだが、もう待てない。
待つのは飽きた。
外に出よう。
空港の外に飛び出した。