【奥入瀬渓流館周辺の散策・渓流館のコケソフト】秋の東北へ:その10
10月の上旬、新潟から青森へと日本海側を北上し、奥羽山脈のあたりを通りながら帰ってきた時の記録です。
このページでは、奥入瀬渓流館の周辺を散策した時のことについて書いています。
奥入瀬渓流館へ
睡蓮沼を出て、いよいよ奥入瀬渓流へ向かう。
今回の旅で一番楽しみだったのが、奥入瀬渓流だった。
奥入瀬渓流は十和田湖を源流とする流れで、とても風光明媚な場所だ。
過去に何度か通ったことがあるのだが、いずれも時間がなく、車から景色を見ながら通り過ぎるだけになってしまった。
今回は、ゆっくり時間を使って歩いてみようと思う。
奥入瀬渓流の玄関口、奥入瀬渓流館に到着。
カフェや土産物屋などがある。
二階のカフェでコケソフトを購入。
かかっている緑色の粉は、もちろんコケではない。
羅臼の昆布ソフトを思い出しつつ、粉にむせながら食べた。
奥入瀬渓流の散策
渓流館の脇から、奥入瀬渓流の遊歩道に行けるようだ。
少し見に行ってみよう。
流れが見えてきた。
この渓流館のあたりは、奥入瀬渓流の中でも下流にあたる流れだ。
川幅は広めで、水量も多い。
整備された遊歩道を進む。
Googleレンズによれば、これはウバユリらしい。
名称不明のキノコ。
キノコ類は似ている物が多く、判別は難しい。
おそらくトリカブトの仲間。
トリカブトは、葉の形が食用のニリンソウとよく似ている。
間違えて中毒を起こしやすい山野草の代表格だ。
紅葉の盛期はもうすぐだろうか。
道路で見た看板に、十月の下旬、奥入瀬周辺はマイカー規制になると書いてあった。
ここの紅葉は素晴らしいだろうから、観光客がたくさん訪れるに違いない。
今ぐらいの時期に訪れて、人のまばらな中をのんびりと歩くのが、私には性に合っている。
六月ごろの新緑も、きっと良い眺めだろう。
渓流館に引き返した。
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