【当麻鍾乳洞を見物】車で北海道一周の旅・その15
車で北海道をほぼ一周したときの記録です。
このページでは、当麻町の鍾乳洞を訪れた時のことについて書いています。
当麻鍾乳洞でバードウォッチング
小沢ダムを出て、鍾乳洞の駐車場に着いた。
この辺りは散策もできるようだ。
鍾乳洞に入る前に、少し歩いてみよう。
緑に囲まれ、辺りには鳥の声が響いている。
300mmの望遠レンズに切り替え、鳥の姿を探しながら散策する。
鳥が木の枝を飛び渡るところを発見。
これはキビタキのようだ。
キビタキしか見つけられなかった。
鍾乳洞の方に戻ろう。
駐車場に戻ると、すぐ近くから鳥の声が聞こえる。
カラスだ。
松の木の上に巣を作っていた。
当麻鍾乳洞の内部へ
鍾乳洞へ向かう。
入場券売り場と、鍾乳洞の入り口は二階にある。
鍾乳洞の結晶は学術的に価値があり、鍾乳洞は北海道指定天然記念物となっているそうだ。
鍾乳洞に入るのは本当に久しぶりだ。
内部は結構広く感じる。
とても見ごたえがある。
一口に鍾乳石といっても、いくつかの種類がある。
天井から垂れ下がっている物は「つらら石」。
筍(タケノコ)のように地面から伸びている物は「石筍」。
天井から地面までつながっているのが「石柱」だ。
身をかがめないと通れないような場所もある。
古代中国の薬学書に、「神農本草経」というものがある。
日本語訳されたものを見たことがあるが、草木や石などの薬効が記されていた。
その中に鍾乳石の記述があった。
古くは、鍾乳石が薬として使われていたのだ。
大きな空洞に、ひんやりとした空気感。
見どころも多く満足した。
当麻鍾乳洞のロックガーデン
鍾乳洞から出て、庭を拝見した。
当麻鍾乳洞を後にした。