【白神山地の十二湖周辺を散策・青池と沸壺の池の美しさ】秋の東北へ:その5

2025年2月12日*秋の東北へ*,全ページ,国内の旅,東北

10月の上旬、新潟から青森へと日本海側を北上し、奥羽山脈のあたりを通りながら帰ってきた時の記録です。

 

このページでは、白神山地の十二湖を訪れた時のことについて書いています。

 

日本キャニオンを遠望

三日目の朝、すっかり雨は止んでいた。

 

外に出ると、涼しいというより寒いぐらいだ。

十二湖周辺を歩き回るには、ちょうどよい気候だろう。

 

十二湖に向けて車を走らせる。

 

途中、見晴らしの良い場所に出た。

 

遠くに見える白い壁の辺りは、日本キャニオンというようだ。

 

 

しばらく見物し、次へ行く。

 

 

十二湖に到着

 

十二湖の入口近くにある駐車場に着いた。

 

ここから、奥にある青池というところまで歩いてみよう。

青池周辺にも駐車場があるようなのだが、歩きながら、青池の途中までにあるいくつかの池もゆっくり見てみたかった。

 

王池からビジターセンターまで

 

王池には西湖と東湖がある。

 

駐車場から、西と東の王池をぐるっと一周できる歩道もあるようだった。

 

 

これが西の王池だろう。

先には行かず、車道に戻って青池を目指す。

 

 

こちらが東の王池だ。

 

けっこう広い。

 

 

鳩を発見。

 

 

 

 

 

 

 

 

次は越口の池。

 

 

十二湖ビジターセンターに着いた。

 

ビジターセンターから森の物産館キョロロまで

 

まだ時間が早く、ビジターセンターは閉まっている。

巨大魚のイトウなどを見られるらしく、見てみたかった。

 

 

ビジターセンターを過ぎると中の池だ。

 

車通りは少ない。

 

そして落口の池。

 

 

これは新潟の山を登っているときにも見た。

どこの山で見たのだったか。

 

 

トイレを発見。

 

脇には小川が流れている。

 

 

トイレのそばに、脇道も見つけた。

 

さらに先へ進む。

 

 

 

 

 

 

 

森の物産館キョロロに出た。

 

キョロロから青池まで

 

キョロロもまだ時間が早いため、閉まっていた。

ここを左に進むと青池に着くが、左の道は車で入ることができない。

 

青池を目指して進む。

 

 

 

また池を発見。

 

これは鶏頭場の池というらしい。

名前の由来が気になる。

 

 

左手の道を、鶏頭場の池沿いに進む。

 

池面にポツポツと波紋が立っている。

魚のライズだろうか。

 

 

歩いていると、岸近くにいた鵜が逃げていく。

鵜の飛び立ち方は独特だ。

翼を動かしながら、水面を蹴立てるように走って飛んでいく。

 

 

 

青池に着いた。

 

青池から沸壺の池まで

 

青池がきれいな池だというのは知っていたが、確かに素晴らしい眺めだ。

 

 

 

青く透き通っている。

 

 

青池を見終え、引き返そうかと思ったが、先にある遊歩道を進んでみることにした。

この先には沸壺の池という池があるはずだ。

 

 

 

 

 

 

苔むしたブナの大木。

 

ブナは偉大だ。

 

 

沸壺の池に到着。

 

沸壺の池から落口の池まで

 

青池も素晴らしかったが、沸壺の池もまたきれいだ。

 

青池ほどの色の濃さはないものの、程よい青さに、濃淡のグラデーションが素晴らしい。

 

青池よりも好みかもしれない。

 

 

 

 

 

沸壺の池を堪能し、帰路に着く。

 

 

落口の池近くのトイレに出た。

ここを真っすぐ歩けば、十二湖入り口の駐車場に着く。

 

 

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Posted by 無郷庵