【道の駅 象潟ねむの丘周辺を散策・眺海の湯とレストラン眺海のしらす丼】秋の東北へ:その2
10月の上旬、新潟から青森へと日本海側を北上し、奥羽山脈のあたりを通りながら帰ってきた時の記録です。
このページでは、秋田県の道の駅 象潟ねむの丘に行き、周辺の散策と、展望温泉に入ってレストランで夕食を取った時のことについて書いています。
鳥海山の威容
新潟から海沿いに東北へ向けて出発した。
今は新潟の県北を走っている。
今日の目的地は、秋田県の象潟にある、道の駅 象潟ねむの丘だ。
道の駅 ねむの丘は、敷地が広く様々な設備がある。
浴場やレストランもあり、東北へ向かう前哨基地としてぴったりだ。
さて、運転を続けて山形県に入った。
ここからがまだ長い。
象潟までノンストップで走り続けた。
鶴岡、酒田を過ぎ、ひたすら北へ。
途中、右手に大きな山が現れた。
あれは鳥海山だろう。
鳥海山は古くから信仰の対象とされてきた山であり、頂上には神社がある。
鳥海山がそのような特別な扱いを受けてきた理由は、鳥海山を麓から見れば一目瞭然だ。
圧倒的な存在感。
山が信仰の対象とされる理由には、山が与える自然の恵みや、火山活動などによって地域に影響を及ぼしてきたからというのもあるのだろう。
だが、一番の理由はその威容にあると思う。
海のそばにドンとそびえる独立峰の姿には、自然と敬意を感じてしまう。
今回、鳥海山に登ってみたいと思っていたのだが、風邪が治りかけでまだ体力が戻っていない。
いずれまた来ることにしよう。
道の駅 象潟ねむの丘の周辺を散策
走り続け、やっと道の駅 象潟ねむの丘に到着。
ここは色々な施設が入っている。
周辺には散策路もあるので、まずは歩き回ってみよう。
道の駅の裏手は海になっている。
もうすぐ夕暮れ時。
散歩にはこの時間帯が一番だ。
海岸沿いを歩いてゆく。
海岸沿いの階段に座り、しばらく海を眺める。
寒くなってきた。
展望温泉に行こう。
展望温泉「眺海の湯」と「レストラン眺海」での夕食
館内のエレベーターで4階へ。
エレベーターを出ると正面に靴入れと券売機がある。
券売機を見ると、一回券と一日券があったので、一日券の方を購入。
夕食の後、また入りに来ることにしよう。
ここは脱衣所も浴槽も広々としている。
温泉は、黄色く透明でしょっぱい。
温泉に出たり入ったりを繰り返しながら、明日に向けて鋭気を蓄えた。
さて次はレストランへ。
レストランは道の駅の二階にある。
席に着いて釜揚げのしらす丼を注文。
しらす丼は普段あまり食べたことがなかったが、薬味も効いてとても美味い。
夕食を食べ終え、一旦車に戻る。
再度展望浴場へ行ったりしながら、一日が終わった。