モンスターハンターの思い出:2からクロスまで

覚え書き,ゲーム,全ページ

モンハンとの出会い

 

遅ればせながら、最近、アイスボーンとサンブレイクの全モンスター(ムフェトジーヴァを除く)をソロで倒すことができたので、モンハンシリーズの思い出を書いてみようと思う。

 

私がモンハンと出会ったのは、今から十数年前、私が大学生のときだった。

初めてやったのは、PS2のモンスターハンター2。

 

当時はすでにPS3が出ており、モンスターハンター2はもう古いゲームの範疇だったと思う。

だが、そのころの私のゲーム歴は、スーパーファミコンや64で止まっていたので、PS2のゲームでも十分目新しかった。

 

初めてのPS2のアクションゲーム、初めてのモンハン。

何もかもが新鮮で楽しかった。

 







モンスターハンター2

モンハン2(通称ドス)は、今のモンハンと比べれば不便な点が多く、もう戻りたいとは思わないが、シリーズを通して一番ハマったゲームだった。

 

村やフィールドには没入感があり、本当にそこで生活をしたり、探索しているような感覚でゲームを進められた。

村が簡素なことと、住人とハンターとの間に適度な距離感があったため、リアルさを感じられたのかもしれない。

 

季節が変わるシステムもあり、それも生活感を生み出すのに一役買っていた。

(ただ、季節によって出てこないモンスターがいたので、システム的に不便ではあった)

 

ドスは初めてのモンハンで、モンハンの仕組み自体が分からなかったため、何もかもが手探りだった。

操作にも慣れないし、モンスターの肉質というものも全く知らなかった。

 

怪鳥イャンクックが序盤の壁として先生と呼ばれているが、私にとって第一の先生はドスファンゴだった。

何度もドスファンゴの突進に轢かれながら、少しずつ操作に慣れ、何とか突進を避けられるようになっていった。

ドスファンゴやイャンクックを倒したときには満身創痍で、これ以上強いモンスターが出てきたら勝てないと思った。

ところが、進めれば進めるほど、新たなフィールドに新たなモンスターが現れ、本当にゲームをクリアできるのかと絶望したものだ。

 

一番絶望したのは、沼地のゲリョスのクエストが出た時だ。

あれほど苦戦したイャンクックと同じような鳥のモンスター。

イャンクックより後に出てきたわけだから、イャンクックよりかなり強いに違いない。

初めてのゲリョスとの闘いがどうだったかは覚えていないので、問題なく突破したのだろう。

 

そのようにして、苦戦しつつもクエストをこなしていき、最終的には村のクエストを全てクリアしたのだった。

 

今でも忘れられないのがモノブロスを倒したときだ。

ドスを最後の方まで進めたものの、いまだにモンスターの肉質をよくわかっておらず、モノブロスに片手剣の封龍剣【絶一門】を担いでいった。

 

封龍剣【絶一門】は攻撃力が低いが、龍属性に特化した武器だ。

ところが、肝心のモノブロスには龍属性が全く効かないので、この武器では全然ダメージを与えられない。

 

モンハンでは、一つのクエストに50分の制限時間が設けられている。

制限時間が迫るなか、走り回るモノブロスを必死に追いかけまわし、絶一で足を切り続け、あと数秒というところでモノブロスを倒したときは、本当にうれしかったものだ。

 




3GからXXまで

ドスは村の最終クエストまで進めた後、古龍たちを倒しながら装備を作ったりして、かなり長いことやっていたと思う。

 

それから3DSを手に入れ、3Gや4G、XXをやりこんだ。

どれも集会所の最後まで進め、ほとんどのモンスターを倒すところまではやったと思う。

 

一番思い出に残っているのはドスだが、一番時間をかけたのは4Gだった。

私はゲームのオンラインプレイをしたことがなく、ずっとソロでやっている。

4Gの最後の方までくると、ソロプレイではかなり厳しいモンスターが出てくるので、装備を整えたりするのに時間をかけなければならない。

 

4Gは強化個体のゴグマジオスと、極限モンスターをいくつか倒すところまでは進めた。

ゴグマジオスは本当に面白いモンスターだった。

体力は多すぎるが、動きが緩慢なため、こちらのチャンスも多く、戦っていて楽しかった。

他にもダラ・アマデュラやミラなど、最後の方のモンスターと何度も戦って装備を作った。

 

3Gも、ナバルデウスやグラン・ミラオスたちと何度も戦った記憶があるし、水中戦もやりこんだ。

覚醒グロンドギガと鹿角ノ弾弓で、イベクエの強化個体以外のモンスターは全て倒していたと思う。

 

XXでも、二つ名まではやらなかったが、アトラル・カを倒して装備を作るところまで進めた。

ラスボスのオストガロアやアトラル・カは好きで何度も戦った。

 

一方、ソロでは厳しくなってきたのもこのころだった。

4Gの最後の方に出てくる極限個体は、とにかくストレスの溜まる要素が多い。

極限ティガレックスと戦っているとき、急にゲームに対する熱が冷めてしまい、そこで4Gは止めてしまった。

 

XXも、獰猛化個体というモンスターがおり、とにかく体力が多いため、一回一回のクエストに時間がかかってしまう。

装備の強化に獰猛化個体の素材が必要だったりして、面倒だったので、XXは集会所クリア後にすぐ止めてしまったのだった。



覚え書き,ゲーム,全ページ

Posted by 無郷庵