【国際便の航空券の予約について】初めての海外バンコク七日間紀行・番外編6
このページでは、飛行機の国際便の予約について書いていきます。
航空券の予約から搭乗まで
まずは、飛行機に乗るまでの一連の流れについてです。
国内線・国際線ともに、飛行機に乗る際の手続きは共通している部分が多いですが、国際線の方が手続きが多くなります。
国際線に乗るには、最初に、搭乗する飛行機の航空券を予約します。
これは空港に行く前、スマホやPCで事前予約します。
航空券を予約したら、飛行機に乗る当日に空港へ行きます。
チェックンカウンターでチェックイン手続きを行い、紙の航空券を受け取ります。
航空券を受け取ったら、保安検査場を通り、出国手続きをします。
搭乗時間になるまで待ち、ようやく飛行機に搭乗、という流れになります。
航空券の予約について
航空券の予約には、各航空会社のサイトで直接予約する方法と、Trip.comなど旅行の総合サイトを利用する方法があります。
旅行の総合サイトには、Trip.comの他に、エクスペディアやブッキングドットコム、アゴダなどがあります。
各サイトで扱っている航空券や値段など、違う場合もあるようです。
旅行に行く際は、いくつか比較してみるのも良いかもしれません。
各サイトでは、ログインしなくても航空券の値段などを見ることができます。
まずはサイトを開いてみて、行きたい場所の航空券を見てみましょう。
旅行の総合サイトを使うメリット
こういった総合サイトを使うメリットは、各航空会社のフライトを比較できることです。
日にちを決めて検索すると、その日のフライトが一覧で表示され、値段や時間などを比較することができます。
さらに、調べたい日の周辺の日の、最安値なども一覧で表示できます。
色々と比較しながら、気に入ったフライトを選択すると、さらに詳しい情報が出てきます。
航空券を購入する場合は、サイトにログインして必要事項を入力・選択していくことで、簡単に航空券を予約・購入することができます。
予約の際、預け荷物がある場合は一緒に予約しておきます。
預け荷物を予約していない場合、飛行当日にチェックインカウンターで預け荷物の登録を行うと、割高になるらしいので注意が必要です。
航空券の予約・購入は、基本的にクレジットカードで行います。
別のページで詳しく書きますが、クレジットカードで航空券を買うことで、カードに付帯されている保険適用の条件を満たすこともできます。
総合サイトを使うもう一つのメリット
総合サイトのもう一つのメリットは、一つの総合サイトにログインするだけで、色々な航空会社の航空券を購入できることです。
例えば、私はタイに行くときにAirAsia、帰りはLionAirを利用しました。
総合サイトを使わない場合、各航空会社のサイトにそれぞれログインや手続きをし、チケットを購入しなければいけません。
航空会社ごとにIDとパスワードを決めなければならず、手間がかかります。
総合サイトを利用すれば、名前など自分の情報を一度入力しておけば、それを使いまわしできます。
総合サイトのアカウントを一つ作っておくだけで、色々な航空会社のチケットを簡単な手続きで購入できます。
先述の通り、航空会社ごとの航空券を比較することもできるので、総合サイトは旅行にかなり便利です。
総合サイトのデメリット
問題は、総合サイトを通して航空券を予約した場合、航空会社のサイトから直接予約した場合に比べて何かデメリットがあるのかということです。
調べていると、総合サイトを使って予約したら、ちゃんと予約がされていなかったとか、そういったことが書いてあるサイトもありました。
これについては、自分が実際に遭遇したわけではないので、本当にあることなのか、どのくらいの頻度で遭遇するのか分かりません。
いずれにしても、何かあった時は自分で対処するつもりで利用しないといけないでしょう。
後は航空券の値段やサービス面でしょうか。
総合サイトで購入する場合、航空券を間接的に購入するわけなので、値段が高くなることもあるかもしれません。
少し見た限りでは、値段に違いはなかったように思いますが、何かあった時の保証やサービスなどが変わってくる可能性もあります。
航空券予約の注意点
特に総合サイトで航空券を予約する場合、いくつか注意しなければいけないことがあります。
まず、サイトで自分の姓名を入力する際、パスポートに記載されている姓名と一字一句間違えてはいけません。
これは航空会社のサイトで購入する場合も同じです。
間違えて入力していた場合、チェックインや出入国審査でトラブルとなるので、よく確認しておきましょう。
飛行時間に注意
また、航空券を選ぶとき、値段だけではなく時間もよく確認しましょう。
例えば、日本からタイまでは片道6時間~7時間ぐらいで着きますが、フライトによっては十数時間~二十数時間かかると書いてある物もあります。
これは、途中で他の空港を経由したりするためです。
他の国の空港を経由するので、その空港で乗り継ぎの手続きなどが必要になったりもします。
私はバンコクからの帰りの便で、途中、台湾の空港を経由しました。
フライトプランによく目を通しておらず、日本まで直通で行くと思っていたのですが、台湾を経由すると聞いて寝耳に水でした。
経由便なので、そのまま飛行機に乗っていれば良いのかと思ったのですが、一旦空港に降り、再登場の手続きが必要でした。
このあたりのことは、分からなくても、周りの乗客について行けば大丈夫です。
時差にも注意
時間といえば、時差にも注意しましょう。
サイトに表示されている到着時間が、現地時間なのか、日本での時間なのか、確認しておきましょう。
手元のスマホで、適当に東京からタイまでの便を調べてみると、
12:10→6時間50分→17:00
という便がありました。
12:10に6時間50分を足すと、19:00となるはずです。
それが17:00となっているのは、到着時刻がタイでの現地時間で表示されているからです。
日本とタイの時差は2時間です。
12:10に飛行機に乗り、6時間50分かけてタイに着くと、日本では19:00ですが、タイでは17:00となっています。
時差により、日本の時間から2時間引くと、タイでの時間になります。
タイから日本に行く場合は逆で、タイの時間に2時間を足せば、日本の時間となります。
時差に関して注意が必要なのは、現地に着いてからの乗り物などを、事前予約する場合です。
間違えて日本時間で予約しないようにしましょう。
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