【室蘭と白鳥大橋】車で北海道一周の旅・その86
車で北海道をほぼ一周したときの記録です。
このページでは室蘭に到着し、道の駅 みたら室蘭を訪れた時のことについて書いています。
道の駅 みたら室蘭へ
登別マリンパーク二クスを出発した。
今日の最終目的地、室蘭へ向かおう。
室蘭市街を走り、道の駅 みたら室蘭に到着。
室蘭市街は、北海道で見てきたどの町とも違っていた。
高低差のある岬に、むりやり市街地を作ったような感じだ。
高架の国道が一本、市街地の真ん中を通っており、そこから道々が複雑に派生している。
高台の所々に家があり、何となく魔女の宅急便を思い出す。
室蘭の白鳥大橋
道の駅の二階に上がり、外へ出る。
白鳥大橋が見える。
白鳥大橋は、室蘭を象徴する建造物だ。
この道の駅からすぐのところに、橋のたもとがある。
明日はこの白鳥大橋を渡り、海沿いに函館の方まで向かうつもりだ。
海の方を見ると、小島が見える。
大黒島というらしい。
道の駅の二階には、白鳥大橋についての展示がある。
白鳥大橋の構造や、材料などが詳しく書かれている。
橋が開通したのは1998年らしい。
室蘭港の歴史も書かれていた。
室蘭周辺は歴史のある場所で、道の駅のある絵鞆のあたりには、1596年ごろから交易所が置かれていたらしい。
だが、岬の地形なので、港とするには不便なような気もする。
何故この場所に交易所を作ったのだろうか。
くじら食堂の室蘭セット
腹が減った。
早めの夕食にしよう。
道の駅のくじら食堂で、室蘭セットを注文。
焼き鳥丼とカレーラーメンだ。
どちらも室蘭の名物なのだろうか。
焼き鳥丼と言いつつ、肉は豚肉である。
有名な話かもしれないが、道南では、焼き鳥というと焼き豚のことを指す。
焼き豚を焼き鳥と呼ぶようになった経緯は、ハセガワストアのページに書いてあった。
絵鞆臨海公園の散策
道の駅を出て、すぐそばの臨海公園を歩く。
ここは絵鞆臨海公園というらしい。
先ほども書いたが、道の駅のある岬のあたりが絵鞆という地名なのだ。
今は16:00。
いくぶんか日差しも和らいできたが、まだ暑い。
幸福の鐘。
これから地球岬や母恋駅など、室蘭市街の観光地を回ろうかとも思っていたが、疲れた。
今日の観光はここまでにしよう。
ベンチがあった。
ここでしばらく横になっていこう。