【屈斜路湖畔と美幌峠からの眺め】車で北海道一周の旅・その64

車で北海道をほぼ一周したときの記録です。

このページでは、屈斜路湖畔を訪れ、美幌峠を散策した時のことについて書いています。

 

屈斜路湖畔へ

硫黄山を後にし、道道52号沿いに屈斜路湖へ向かう。

 

駐車場を見つけて車を停めた。

ここはレストランや土産物屋があるようだ。

 

砂湯と書いてある。

ここで砂湯に入れるのだろうか。

 

 

スワンボートなども。

 

館内に飲める温泉があるそうだ。

せっかくなので飲んでいく。

マイルドな味だった。

 

飲める温泉と言えば、新潟の月岡温泉を思い出す。

 

月岡の飲み湯は、「自称日本一まずい温泉」を標榜しているだけあり、本当にまずかった。

 

土産物を見た後、屈斜路湖畔を後にした。

 

道の駅 ぐるっとパノラマ美幌峠へ

 

そのまま屈斜路湖沿いに車を走らせ、美幌峠に向かう。

峠までの道は、しばらく両側を森に囲まれているが、徐々に高度を上げながら見晴らしが良くなっていく。

 

美幌峠に向かっている途中、ガソリンのメーターが半分になっていた。

今朝、根室の納沙布岬を出発してから、ここまで給油していなかった。

 

ここから美幌峠まで行って、弟子屈市街まで戻る予定だったのだが、ガソリンがもつか心配だった。

結局、弟子屈まで大してガソリンは減らず、心配は杞憂だった。

 

北海道一周の中で、一番ガソリンを心配したのがこのタイミングだった。

 

一日一回、だいたい2000円分ぐらい給油するのが毎日のルーティーンになっていた。

あまり無理をしなければ、この給油ペースで十分だった。

 

カーブが多い峠道をしばらく行くと、道の駅 ぐるっとパノラマ美幌峠に到着。

 

ところで、この美幌峠をさらに行くと、以前に通過した美幌町に着く。

3日ほど前、北見市街から美幌町を通り、メルヘンの丘博物館 網走監獄を見て網走市街に向かったのだった。

 

北見周辺からここまで、道東をずいぶん走ったものだ。

感慨深い。

 

美幌峠展望台へ

さて、道の駅から、屈斜路湖を見渡せる展望台へと行けるようだ。

行ってみよう。

 

途中、美空ひばりさんの、美幌峠という歌の碑が。

 

作詞は志賀貢さん(Wikipediaへのリンク)という人だ。

歌詞が書いてあり、読んでいると、何だか身につまされてくる。

 

 

ここはまだ、展望台までの道の途中だ。

 

階段が多い。

今日は早朝からの運転に、摩周湖展望台と硫黄山を歩き回り、少し疲れを感じ始めていた。

 

北海道に来てから毎日歩き回り、体力が付いてきたような気はする。

目に見えるほど日焼けもした。

 

さらにどうでも良いことだが、毎日しっかり歩いているが、それ以上に美味いものや甘いものを食べているからか、腹は一向に凹まない。

 

美幌峠展望台からの眺め

 

階段を上り続け、展望台に着いた。

左側から屈斜路湖が見える。

 

中央の丸い島がトレードマークだ。

 

 

 

 

 

ここまでに通ってきた峠道が見える。

 

こちらは湖と反対側の景色。

 

とても雄大・広大な眺めだ。

 

 

 

一通り見終え、道の駅に戻る。

 

昼飯に、道の駅で揚げイモを買った。

ジャガイモに衣をつけて揚げてある。

衣に甘みがあって美味い。

かなりカロリーが高そうだ。

 

運動しても、こういうものを食べているから腹が凹まないのだ。

だがせっかくの北海道、美味そうな物はできるだけ食べていきたいじゃないか。

 

道の駅には、自衛隊の車両がたくさん停まっていた。

自衛隊員を見ていると、私より若そうな人が多く、とても活き活きとしていた。

 

関連ページ