久しぶりのカヤックフィッシング(ボウズ)・2022/5/22
どこまでも広がる青い海。
波一つ無い。
ゴールデンウィークは寒くて波が高く、カヤックに乗ることができなかった。
今日も少し寒く感じるが、コンディションはカヤックフィッシングにぴったりだ。
水が澄んで海中の魚まで見えた。
カヤックに道具を積載する。
タックルはいつもの落とし込みとキャスティング用の物を用意。
ルアーはどちらもムーチョルチアだ。
沖には漁船や定置網が見える。
いざ出航。
日が射してはいるが、眩しくはない。
時折吹く風で肌寒く感じる。
空には雲が浮かんでいる。秋の空のようだ。
秋によく聞く、笛のような風の音も聞こえる。
しばらく漕いで沖に出る。
水深18m付近に到着。
ここらへんの海は、陸地付近が急深な岩礁地帯になっており、そこを過ぎると海底は平坦な砂地になっている。
水深15mぐらいから、沖に向かって漕いでも水深があまり変化しなくなる。
落とし込みを開始する。
魚探には何も映らない。
ヒットも来ない。
潮目の上に移動する。
潮目は海面の色が変わっているのと、泡や海藻が浮いているのが特徴。
しばらく続けたが何も釣れない。
腹が減ってきた。
魚探に釣れそうな反応が映らず、ナブラなども全く起きないので、上陸することにした。
今日は5月の中旬。まだ少し時期が早いのだろう。
何も釣れなかったが、青い空を見ながら海面にプカプカ浮いていられただけで満足だ。
目を閉じると眠ってしまいそうな一日だった。
ご飯とスープはおかわり自由。
ここにデザートも付いてくる。
ご飯はお櫃にたくさん入っていたが、カヤックに乗って腹が減っていたのでいくらでも食べられる。
温泉の後に中華料理。カヤックに乗った後のお決まりのコースになってしまった。
もうこれなしでは生きていけなさそうだ。