五頭フィッシングパークでレインボートラウトに挑戦!!
五頭フィッシングパークでレインボートラウトに挑戦!!
五頭フィッシングパーク
五頭フィッシングパークに到着した。
受付を済ませて釣り場の様子を確認する。
結構雪が積もっている。
釣り座を決めて道具を準備する。
今回のタックル
管理釣り場は初めてで、繊細な釣りもしたことがないので、当たって砕けろの気持ちで道具を準備した。
道具はエギング用のものを流用したのだが、今にして思えばこれが苦戦の一因になった。
タックルを頑丈にしすぎたのだ。
2000番のリールに0.8号のPEライン。
ショックリーダーは2.5号だ。
後にこれでは太すぎることに気付き、途中でショックリーダーを1号に替えた。
もっと細くても良さそうだ。
竿はトラウト用のシェアーズSOLFIESTAのFREAD
コルクの手触りが非常に良い。
UL(ウルトラライト)の柔らかさなので、小さいルアーが非常に投げやすかった。
竿だけでも専用の物にしておいて良かったと思う。
ルアーについては、自分が持っている中で釣り場の規定に反しないものを、シングルのバーブレスフックに取り換えて揃えた。
アジやメバル用の小さいプラグやスプーンを用意した。
いくつかスプーンも購入したが、5gぎりぎりぐらいの重い物ばかり買ってしまっていた。
後述するが、これらも苦戦の一因となった。
釣りの開始
道具を準備して釣りを開始する。
受付付近に陣取り、雪を踏み固める。
まずはスプーンを投げてみる。
ルアーが軽くて投げるコツをつかむのが大変だった。
普段投げているものに比べてはるかに軽い。
だがULの竿のおかげか、たった5g未満のスプーンだが予想以上に遠投できた。
青物を釣る時と同じく、着底させてただ巻きしてみる。
いつものルアーより軽いので着底が分かりづらい。
しばらく投げたが何も釣れない。
今回は様子見のつもりで来たので色々試してみよう。
ルアーを頻繁に交換してみる。
プラグも試したがダメだった。
またスプーンに交換し、色々とアクションを付けたりしてみた。
それでもダメだった。
時折魚が跳ねたりしている。
水中を見ても魚が泳いでいるのが見える。
何故掛かってくれないのか。
周りを見ていると、一部の人がたくさん釣っているようだ。
観察してみよう。
レインボートラウトに大苦戦
釣れている人の手元を見てみると、かなりゆっくり巻いている。
アクションを付けるときも竿をわずかに動かすだけだ。
また、ルアーカラーは黒っぽく光の反射がないようだ。
もっと繊細にゆっくりルアーを動かさなければいけないことが分かった。
投げて適当に巻けば釣れる青物とはえらい違いだ。
難しい。
水温が低く魚の活性が落ちているのか、普通に巻いてもヒットしないようだ。
底付近をとてもゆっくり巻いてみよう。
ところが、用意していたルアーは海用の物や重めのスプーンのみだった。
沈むのが早すぎてゆっくり巻けない。
何かないかと探したところ、唯一2.5gの真っ黒なスプーンがあったので、これで底付近をゆっくり巻いてみる。
2.5gのスプーンでもポンドの真ん中あたりまで余裕で投げられる。
黒いスプーンをゆっくり巻いていると、ようやく手元にアタリがあった。
だが乗らない。
かなり小さなコンっというバイトはあるが、フッキングしない。
水中には魚影が多く見える。
遠目からでもレインボートラウトだと分かる。
ヤマメらしき模様の魚もいた。
ようやく一尾
厳しい状況の中なおも底付近を狙っていると、水面がバシャバシャと沸き立っている。
ナブラかと思ったが、そんなことはないだろうと思いなおす。
餌の時間だったらしく、管理人の方がペレット状の餌を巻いていた。
ポンドを一周しながら餌を巻いていく。
様子を見ていると結構たくさん魚がいるようだ。
その後しばらく投げて巻いてを続ける。
すると、ようやく何かがヒットした!!
ULクラスの竿なのでやり取りが不安だったが、問題なく取り込めた。
立派なレインボートラウトだ。
銀色にピンクの体側模様が美しい。
ようやく釣れた...
感無量。
その後しばらく粘ったが、時間切れでこの一匹で終了となった。
帰って測ってみると、32cmぐらいだった。
尻尾が二又に分かれている。
粘りに粘ってようやく釣れた一匹だった。
釣り方を模索しながらようやく釣れたので、たった一匹でもとてもうれしい。
また準備を整えて五頭フィッシングパークに行こう。
今度は数釣りをしたい。
大物も釣ってみたい。