青物釣りのマナー




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マナーを守ることの意義


 釣りをするときはマナーを守りましょう。以前こんなことがありました。




 人の多い堤防で釣りをしていた時、新しく来た人が、私と右隣の人の間のわずかな隙間に割り込んできて釣りを始めました。

 その人は投げるのが上手ではありませんでした。投げたルアーがことごとく私の正面に飛びます。

 投げるタイミングも見計らわず、こちらが投げた後にすぐ投げたりするので、オマツリ†1するのも時間の問題だな、と思っていました。

†1 :釣り人同士の仕掛けが絡まることです。

 案の定オマツリしたので私が仕掛けを解くと、その人は謝りもせずに戻っていきました。

 場所を移動しようかと思っていると、その人がどこかへ行ったのでそのまま釣りを続けました。




 ちょっと不愉快に思いながら釣りをしていたのですが、その後、全く対照的な出来事がありました。

 今度は左隣に2人組が来ました。この2人は割り込むときに、私も含め両隣にしっかりとあいさつをしてくれました。

 2人の内の片方は初心者で、これまた私の真正面によく飛ばしてきます。ですが、最初にちゃんと挨拶をしてくれたこともあり、全く気になりませんでした。

 人間は全く知らない人には冷淡になるものですが、少しでも関わりがあれば相手のことを慮ることができます。

 その後、この2人とは世間話をしたり情報交換をしたりして、楽しい時間を過ごすことができました。




 結局のところ、マナーを守るということは、自分と周りが釣りを楽しむために必要なことです。

 マナーを守って釣りをすれば、もし周りに迷惑を掛けてしまったとしても、笑って許してくれるかもしれません。

 逆に、マナーなく釣りをすれば、自分と周りの雰囲気がぎくしゃくして釣りが楽しくなくなってしまうでしょう。

 マナーとは、釣りを楽しむため、余計なトラブルを生まないために必要なものです。


対人のマナー


 マナーと言っても難しく考えることはありません。

 大事なことは、周りに迷惑をかけないことと、釣り場を汚さないことです。




 以下に、対人のマナーとして気を付けることを挙げておきます。

  • 釣り場の獲得は早い物勝ち
  •  釣り場は基本的に、早く来た人から良い場所を占めていきます。間違っても遅く来た人が他の人の場所をとってはいけません。

     釣りをしている人の近くに十分な空きがあり、そこで釣りをしたいならば、周りの人たちに「ここで釣らせてください」としっかり声をかけてから釣りましょう。

     そう言われて嫌な顔をする人はあまりいないと思います。

  • 人の間に割り込むのは、上手く投げられるようになってから
  •  ルアーを投げて斜めに飛ぶのでは、周りの釣りを阻害してしまいます。

     自分の目の前にルアーが飛んでくるのは数回なら気になりませんが、毎回だとイヤになります。

     飛ばすのが下手ならば、タイミングを見計らい他人の仕掛けと絡まないように投げましょう。

     周りの人が投げ、しばらく巻いたのを見届けてから自分が投げるようにします。

     できれば人の少ない場所で投げ方の練習をしてから、混んでいる場所に行くべきでしょう。

     真っ直ぐ投げるコツは青物の釣り方・投げ方編のページをご覧ください。

  • 無理にナブラを攻めない
  •  他の人の前にナブラがあってもそっちに飛ばさないようにしましょう。

     それで仕掛けが絡んだら自分も隣の人もチャンスを逃がすことになります。

     ナブラの周りには魚が集まってくるので、ナブラめがけて投げなくても魚は釣れます。


対人以外のマナー


 対人マナー以外にも守るべきマナーはあります。列挙してみましょう。

  • 釣り場にごみを放っていかない
  •  当たり前のマナーです。ごみを出さないようにするか、ごみ袋を持っていきましょう。

  • 釣り場を汚さない
  •  サビキ釣りなどでコマセを使うと堤防を汚すことがあります。帰りに水で流すなどして、きれいにしましょう。

     水を汲むための 水くみバケツ を用意しておくといいでしょう。

  • 釣り場でむやみやたらと騒がない
  •  魚が釣れるとうれしいです。私もよくはしゃぎますが、あまりに騒がしすぎるのはダメです。魚が逃げてしまうからです。

     魚は物音に敏感で、ちょっとした足音を聞きとって警戒することがあります。

  • フグを堤防に捨てていかない
  •  よく見かける光景ですが、サビキ釣りなどで釣れたフグを堤防に捨てる人がいます。フグがかわいそうですし、歩く人の迷惑になります。堤防の管理者にも迷惑をかけています。

    こういうことをする人は、少しでも水中のフグが減れば自分の仕掛けに掛かる確率が減るとでも思っているのかもしれませんが、焼け石に水です。一匹フグが釣れたら水中には大量のフグがいます。





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