カヤックの車載に必要な道具リスト!適した車の条件やキャリアの選び方

カヤックの入手と運搬カヤックフィッシングの始め方全ページ


カヤックの車載に適した車の条件

 

カヤックフィッシングを楽しむ上で、カヤックを車載しやすい車を選ぶことは大切です。

 

どのような車でもカヤックを積むこと自体は可能ですが、屋根の形状や車内の広さによって、準備の快適さが大きく変わってきます。

 

カヤックの車載に適しているのは、まず「天井が広く、車高が低めの車」です。

 

キャリアバーの間隔が広いカヤック積載に適した車

 

セダンタイプなどは屋根が狭いため、2本のキャリアバーの間隔が狭くなり、カヤックの固定強度が落ちてしまいます。バーの間隔が広く取れる車の方が安定して固定できます。

 

また、カヤックを持ち上げる労力を考えると、車高は低めの方が圧倒的に楽です。

 

さらに、万が一の落下防止用ロープを張るために、車体の前後にフックを引っ掛けられる場所があるかも確認しておきましょう。

 

車体下部にある牽引フックの例

 

カヤックフィッシングは釣り道具も含めて非常に大荷物になります。前泊する場合は車中泊のスペースも必要になるため、車内空間ができるだけ広い車がおすすめです。

 

カヤックフィッシングで車内に積み込んだ大量の荷物

 

なお、積載するカヤックの長さが「車の全長×1.2」を超える場合は警察への届け出が必要になりますので、事前にカヤックと車の長さを確認しておきましょう。

 



カヤック車載に必要な必須道具リスト

 

カヤックを安全に車載するためには、専用の道具が必要です。

 

カヤックの車載に使用する道具一式

 

必ず揃えておきたい道具を順番に紹介します。

 

ルーフキャリア(ベースキャリア)

 

カヤックを乗せるためには、車にルーフキャリアを取り付ける必要があります。

 

車に取り付けられたルーフキャリアのフットとバー

 

キャリアは、車の屋根に固定する「フット」と、荷物を乗せる「バー」で構成されています。

 

フットの形状は車種によって異なるため、マイナーな車種だと適合するキャリアがない場合があります。TERZOやINNOなどの有名メーカーの適合表を必ず確認してください。

 

キャリアの取り付けは安全に直結するため、初めての場合はカーパーツショップや整備工場など、プロに依頼して取り付けてもらうことを強くおすすめします。

 

キャリアパッド

 

金属製のキャリアバーに直接カヤックを乗せると、カヤック本体に傷がついてしまいます。

 

それを防ぐために、バーに巻きつけてクッションの役割を果たすのがキャリアパッドです。

 

TERZO キャリアパッド

自作も可能ですが、耐久性を考えると既製品の購入をおすすめします。

 

ラッシングベルト

 

重いカヤックをキャリアにしっかりと固定するための必需品です。

 

ラッシングベルトでカヤックを固定している様子

 

ラッシングベルトは荷締め機(ラチェット)が付いており、人間の力よりも遥かに強い力で頑丈にカヤックを固定することができます。

 

最初のうちは5m程度の長めのものを購入し、実際にカヤックを固定してみてから、余った部分をハサミで切って長さを調整するのが良いでしょう。

 

補助固定用のロープ

 

ラッシングベルトの固定に加え、安全対策としてカヤックの前後と車の前後を繋ぐロープです。

 

カヤックの前後に補助ロープを張った様子

 

カヤックのスカッパーホールを通すための「玉掛けロープ(ワイヤーではないもの)」と、簡単にテンションをかけられるフック付きの「ロープラチェット」の組み合わせが便利です。

 

ロープを簡単にピンと張ることができるロープラチェットは、設営の時間を短縮してくれます。

ロープラチェット

 

クッションシート・保護具

 

ラッシングベルトの金属部分(荷締め機)がカヤックに直接当たらないよう、間に挟むクッション材です。

 

荷締め機の下に挟んだクッションシート

 

100円ショップで売っている滑り止めシートなどを折りたたんで厚みを持たせて使うだけで、カヤックの破損を十分防ぐことができます。

 

車載を楽にする便利アイテム「クッションバー」

 

カヤックを屋根に持ち上げる際、あると格段に作業が楽になるのが「クッションバー(延長バー)」です。

 

キャリアバーに差し込んだクッションバー

 

キャリアバーの空洞部分に差し込んで長さを延長し、そこにカヤックを一旦立てかけるための道具です。

 

クッションバーにカヤックを立てかけた様子

 

私は、キャリアバーの内部に入るサイズの角材(12mm×24mm)にクッションシートを巻き、自作しました。

 

自作したクッションバーの全体図

 

クッションの固定には、屋外でも使いやすい耐候性のケーブルタイ(結束バンド)が便利です。

ケーブルタイ 結束バンド

 

ケーブルタイでクッションを固定した部分のアップ

 

ケーブルタイはカヤックフィッシングの様々な場面で小物を留めるのにも役立ちます。

タイトルとURLをコピーしました