【海外旅行とスマートフォン】初めての海外バンコク七日間紀行・番外編5
このページでは、海外でスマートフォンをネットにつなぐ方法などについて書いています。
また、海外でスマートフォンを充電するのに、必要な道具なども説明しています。
海外旅行とスマートフォン
今回、バンコクの旅行にスマートフォンを持って行ってみて、スマートフォンなしでの旅行は考えられなくなりました。
航空券の取得から、地図の閲覧、観光地の情報の取得など、これ一台で何にでも使えます。
そういえば、翻訳アプリでホステルの人とコミュニケーションを取ったり、電車の時刻を調べるのにも使いました。
本当に万能なツールです。
深夜特急の時代にはスマホなんて無かったわけで、あれだけの旅をこなしたのは本当にすごいことだと思います。
ただ、便利すぎるからこそ、スマホに依存しすぎると、いざスマホが使えなくなったときに困ります。
絶対にスマホを紛失しないような対策を取っておくか、失くしても大丈夫なようにおきましょう。
私は、いつもスマホを防水のケースに入れ、首から下げていました。
そしてスマホをケースから出し、気を抜いた瞬間、落として画面を割ってしまいました。
幸い故障はしていませんでしたが、これからの旅を続けられるのかと、ひどく不安になったものです。
スマートフォンで航空券を取得
航空券を取得するには、ネットで予約するのが一般的です。
事前に航空券を予約購入しておき、フライト当日、空港の航空会社ごとのカウンターに行ってチェックイン。
チェックインの際は、メールなどで送られてくる航空券の予約画面を、カウンターで見せればOKです。
航空券の予約は、各航空会社で直接予約するか、Trip.comなどの旅行の総合サイトを利用する方法があります。
私は航空券の予約にTrip.comを使いましたが、Trip.comなどの旅行の総合サイトは、とても便利です。
出発したい日のフライトを一覧表示し、条件の良いものを探すことができます。
また、様々な航空会社の航空券を、各航空会社のサイトにアクセスすることなく、Trip.comのサイトから簡単に予約することができます。
国際便の予約や搭乗手続きについては、また別のページで詳しく書こうと思います。
海外でスマホをネットにつなぐ
便利なスマホも、ネットにつなげることができなければ、ただの板になってしまいます。
海外でスマホをネットにつなぐ方法はいくつかあるので、自身の状況に合った方法を取りましょう。
ちなみに、そのまま持って行っても、海外の回線を使ってネットにつなげるはずですが、かなり高額な通信料がかかったり、すぐに通信制限がかかってしまいます。
ネットを使っていない場合でも、アプリのアップグレードなどで、スマホが勝手にネット接続をしてしまう場合もあります。
こういったことが心配な場合は、海外に行くときは設定から機内モードにしておくか、ローミングを切っておきます。
または、スマホからSIMカードを抜いておけば大丈夫です。
SIMカードについて、後の項目で説明します。
海外でスマホをネットにつなぐ実用的な方法としては、以下の4つでしょうか。
これらの中から、自分の利用方法に会っているものを選ぶのが良いです。
・現地用SIMカードを購入
私が採用したのはこの方法でした。
これから詳しく説明します。
安く済む場合が多く、買い切りなので安心な方法だと思います。
・海外用レンタルwifiルーターを借りる
海外に出る前、日本の空港で借りていくこともできるようです。
難点は、荷物が増えることでしょうか。
・各通信会社の海外プランを契約
他の方法より割高かもしれません。
契約している会社によっては、海外プランがない場合もあります。
・フリーwifiのある場所だけで使う
空港や色々な施設では、大体フリーに使えるwifiがあります。
私が宿泊したホステルも、全てフリーのwifiがありました。
フリーwifiだけを使う場合、通信料はかかりませんが、wifiが使えない場所ではネットにつなぐことができません。
SIMカードについて
これからSIMカードとその購入方法について説明していきます。
まず、私の浅い理解の範疇でですが、SIMカードについて説明します。
SIMカードというのは、各通信会社とスマホを紐づけるためのカードです。
SIMカードには電話番号が割り当てられており、スマホにSIMカードを挿入すると、そのスマホで電話ができるようになります。
また、電話回線を利用して、電波が届く場所ならどこでもネットが閲覧できるようになります。
通信会社と契約すると、毎月の通信料がかかりますが、これはSIMカードにかかっている物と見なして良さそうです。
新しいスマホに買い替えた場合、店側の操作としては、古い端末から新しい端末にSIMカードを入れ替えているわけです(+各種設定も)。
そのため、新しい端末を購入したとしても、新しい端末からSIMカードを出して古い端末に挿し直せば、古い端末をまた電話として使うことができ、電話回線を通してネットの閲覧が可能です。
なお、SIMカードが入っていない端末でも、wifiにつなげばネットの閲覧ができます。
私は今回の旅行で、使っていなかった古い端末を、初期化して持っていくことにしました。
普段使っている端末は、個人情報が満載で、もし紛失したら大変なことになるからです。
古い端末にはSIMカードを挿さずに持って行き、現地でSIMカードを挿して使いました。
SIMフリー端末について
SIMカードを購入する場合、使おうと思っている端末が、SIMフリーかどうか(SIMロックがかかっていないかどうか)が問題になります。
SIMフリーの端末でないと、SIMカードを変えることができません。
SIMカードを購入して海外で使う場合、自分の端末がSIMフリーかどうか確認しておきましょう。
私はイオンモバイルで契約した、motorolaという会社の端末をずっと使っています。
SIMフリーですし、いわゆる格安スマホで、通信料は毎月1000円もかかりません。
SIMフリー端末だけ欲しい場合、中古家電を売っている場所などで、中古の物を手に入れることができます。
現地用SIMカードの購入
前述のとおり、タイに行く際、普段使っている端末とSIMカードは置いて行きました。
SIMの入っていない、古いmotorola端末だけを持っていきました。
タイに着いてから、現地のスワンナプーム国際空港でSIMカードを購入しました。
8日間で15GBまで利用できるプランで約1500円でした。
現地の店で契約したいプランを指さし、スマホとパスポート・料金を渡せば、設定までやってもらえます。
この場合、SIMカードは買い切りであり、毎月料金がかかるようなことはありません。
カードの期限が切れるか帰国したら、端末からSIMカードを取り出して捨ててしまえばOKです。
購入したSIMで、もちろん電話も使えます。
国際電話を試してみましたが、すぐに契約の通信量を使い切ってしまったようで、数分で途切れてしまいました。
その後SMSで、通信量を増やさないかとタイ語のメッセージが届くようになりました。
AmazonでタイのSIMカードを見てみると、事前に買っていった方がお得なようです。
ただ、設定を自分でしなくてはなりません。
電子機器を海外で充電する
最後に、海外でのスマホの充電方法についてです。
日本と海外では、プラグの差込口の形状と、電圧が違います。
よって変換アダプターと、変圧器が必要になります。
下の緑色の物が、形状を合わせる変換アダプター、白い四角い箱が、電圧を変える変圧器です。
変換アダプターについては、私はシスプラ2というものを持っていきました。
変形させることで、全世界の差込口に対応できるそうです。
変圧器についてですが、最近の充電ケーブルは、だいたいどれも変圧器が付属しています。
上の画像のような、プラグについている四角いものが変圧器です。
変圧器の部分に100~240Vと書かれていれば、ほとんどの地域で使うことができます。
一部の国や地域では、電圧が240Vを超すところもあるようなので、注意が必要です。
ただ、100~240Vと書かれていても、日本でのみ利用可となっていることもあるようなので、注意しましょう。
私が使っているカシムラの充電器には、国内、海外兼用と書かれていました。