【四日目の終わりに】初めての海外バンコク七日間紀行・その32
初めての海外旅行で、タイの首都バンコクを七日かけて歩いた時の記録です。
このページでは、四日目の夜に考えたことなどを書いています。
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ホステルのカフェで小休止
商店街の中にある、ホステルに戻ってきた。
ホステルの入り口にはカフェがあり、飲み物や軽食を提供している。
何となくデザートがほしくなり、パンの上に緑茶のソースと、アイスクリームが乗ったものを注文。
とても満足した。
昨日はほとんど食欲がなかったのだが、今日はいくらでも食べられそうだ。
カフェでは、窓際の席が私のお気に入りだった。
ここから外の商店街がよく見える。
行き交う人に、車やバイク。
カラフルなタクシーが何台も通っていく。
商店街を歩く人の観察も面白い。
バンコクの宝くじ
ホステルの正面には宝くじ売り場がある。
大きな板の上に、カラフルな紙片がたくさん並んでいる。
宝くじはバンコクの至る所で売られていた。
今日行った王宮周辺でも、路上で宝くじが売られていたぐらいだ。
バンコクの宝くじはどういう仕組みになっているのだろう。
Wikpedia(英語版)に載っていたので見てみると、基本的な仕組みは日本と変わらないようだ。
買ったくじの数字が当選番号と一致すれば、賞金がもらえる。
現在は一等が600万バーツ(約3000万円)となっている。
現時点での、くじ1枚の公式価格は80バーツ(約400円)となっており、この価格より高い値段で売ることは違法らしい。
ということは、80バーツより高い値段で売っている店が問題になっているということだ。
きっと観光地の露天などで買うと、観光客価格で買わされることになるのだろう。
バンコクの雨
食事を終えて部屋に戻った。
マッサマンカレーを食べに行くのに、また汗をかいたので、シャワーを浴びて洗濯する。
外を見ると、昼までの快晴が嘘のように、曇天が広がっていた。
これは一雨降り出すだろう。
洗濯物を外に干すのは止めた方が良さそうだ。
案の定、少しのうちに雨が降り出した。
いつもの習慣
いつものように、寝る前にカメラとスマホを充電する。
財布の中身を確認するのもいつもの習慣になっていた。
小銭を使わないと、どんどん貯まっていってしまう
1000バーツ札を見ると笑みがこぼれる。
寝る前に、スマホを見たり考え事をしたりするのも、バンコクでの習慣になっていた。
スマホでタイのニュースを見ていると、日本国籍者のビザなし入国が30日から60日に延長されるらしい。
私が入国したときは30日だった。
2024年7月15日の入国から60日になるらしいので、あと数日で制度が切り替わるのだ。
四日目の終わり
何となく、このままずっと旅を続けていけそうだという安心感が出てきた。
毎日の習慣が決まってきたからだろう。
昨日は色々なことが頭の中を駆け巡り、眠れなかった。
頭の中が整理されたのか、バンコクに慣れたのか、今日は頭がすっきりしている。
二日目の朝に考えたことだが、バンコクでの旅に慣れてきたら、日本に帰ろうかと思っていた。
そろそろ潮時かもしれないと思いつつ、バンコクに来てまだ4日しか経っていないし、バンコクで食べたいもの・見たいものがまだある。
バンコク巡りは一週間を目途にしてみるか。
これからの目的地を考えても、後3日ほどで大体見回ることができそうだ。
明日はここを出て、別のホステルを探す日だ。
とりあえずチャイナタウンへ行ってみようと思う。
次のホステルが見つかるか、不安は大きいが、まあ何とかなるだろう。