ようやく釣れた!!6度目のカヤックフィッシング・2019/5/26

2024年1月30日

~念願のカヤックフィッシング初釣魚~

 


6度目のカヤックフィッシングへ


 

今日は少し遅めに出発。

暑くなる予報なので、前日にペットボトルや塩飴などを準備。

ペットボトルは1000mlのアクエリアスだ。

500mlだと容量が足りない。

 

今日は最高気温が29度らしい。

5月とは思えない気温だ。

5月でこれなら夏はどうなってしまうのか。

今は小学生の運動会シーズンなので、熱中症に気を付けてほしいと思う。

 





準備と出航


 

笹川流れに着き、カヤックを準備。

前回よりも魚探ガーミン ストライカー4の配線類をすっきりさせた。

魚探は防水とは言え、あまり水がかかるのも良くないと思い、カバーも用意した。

 

今回のルアーは、いつものムーチョ・ルチア35gだが、

カラーはシルバーではなくマイワシカラーにした。

マイワシカラーにした理由は特にない。

 

ムーチョ・ルチアの先にはジギングサビキを付けている。

できるだけ的を大きくして、何が何でも魚を釣るつもりだ。

 

ジギングサビキは、単純に海中で見つけられやすくなるという効果もあるが、

ベイトが小さい時に捕食されやすくなるという効果もある。

ベイトが小さい時、フィッシュイーターはシルエットが小さい物にしか反応しなくなることがある。

そんなときにジグサビキを使うと釣れることがある。

 

準備していると、親子連れの方から話しかけられた。

やっぱりカヤックフィッシングは目立つというか、興味を引くらしい。

 

そんなこんなで出航。

 

前回に引き続き、海はとてもきれいだ。

少し風が強く、沖にはときたま白波が見える。

 

ここは漁船が多いので、できるだけ沖の方に行く。

振動子をカヤックの縁に取り付ける。

 

仕掛けをあれこれしていると、魚探の電線にジグの針がからまりかけた。

今度は電線をカバーで覆っておこう。

 





魚探の反応とカヤックフィッシング初のヒット


 

魚探を見ると水深は10m程度。

このあたりはほぼ砂地で、たまに岩礁がある。

 

底から1mぐらいのところに反応が見える。

小魚か。

漕いで移動しても反応は消えない。

海底は魚の絨毯のようになっているみたいだ。

時折単体魚のような反応も見える。

 

ワクワクしつつ仕掛けを落とす。

ジグサビキを底まで落とし、巻き上げる。

巻く速度は早くもなく遅くもない。

アクションは付けていない。

 

何度目かの投入で、底から仕掛けを巻いた瞬間、ふいに仕掛けが動かなくなる。

途端に強い引き!!

何かが掛かった!!

竿が大きくしなる。

 

初めてカヤックフィッシングで魚が掛かった。

喜びを噛みしめつつ巻き上げる。

逃がさないようにしたい。

 

上げてみて驚いた。何だろうこの魚は。

初めて見る。

ランディングネットに入れる。

 

エソだ!!

大きい。

40cmぐらいか。

 

ジギングサビキのゴールドカラーの針に掛かっていた。

 

ジギングサビキは針が多くなるので、ランディングネットに絡まって外すのが大変だ。

ズボンに針が刺さって抜けない。

 

プライヤーを持ってきていて本当に良かった。

今回の釣行で大活躍だった。

ルアーフィッシングではプライヤーは必需品だ。

 

何とか針を外し、エソをストリンガーにつなぐ。

ストリンガーは自作のものだ。

エソをナイフで締め、カヤックにぶら下げる。

 

エソと格闘しているうちにかなりの距離流されてしまっていた。

エソを釣った辺りまで漕ぎ戻る。

 





しばしの休憩


 

今日は暑いので結構疲れた。

また、エソをぶら下げたままにしておくのも鮮度的に良くない気がする。

いったん陸に上がろう。

 

陸に上がり、出航時にいた家族連れにエソを見せた。

子どもが気持ち悪いと言っていた。

正直同感だ。

 

車のクーラーにエソを入れた。

駐車場でもまた話しかけられた。

みんな大きい魚に興味津々だ。

 

アクエリアスとカロリーメイトをお供にしばし休憩。

 





再び出航・騒がしい海


 

休憩の後再出航。

さっきとは違い、ほぼ無風状態だ。

海面が非常に穏やか。

 

ところが、それに反して海中はとても賑やかだ。

海底だけでなく中層にも魚群反応がある。

 

魚探を見ながら漕いでいたらブーメラン反応も見ることができた。

ブーメラン反応と言うのは、単体の大型魚が船の下を通った時に出る反応だ。

大型魚の姿がブーメランのような形で映る。

 

見た感じかなり大きい魚のようだった。ワラサだろうか。

 

ルアーを落としていると、魚探にルアーの軌跡が映る。

画面左側の、右斜め上に向かう線がそれだ。

これは底からジグを巻き上げた時の軌跡。

 

これを見ていると、学生時代に泡箱の写真から、

粒子の軌跡を探した時のことを思い出す。

 





再び魚がヒット!!


 

またジグサビキを落とす。

無風状態でカヤックが移動しない。

ほぼ真下に仕掛けを落とせる。

 

仕掛けを投入すると、竿に手ごたえが。

吸い込むような反応だが針掛かりしない。

 

しばらく落とし込みを繰り返してまた何かが掛かった!!

これも強い引き。

 

上がって来た魚はまたエソのようだ。

ネットに入れる。

 

いや、エソではなかった。

マゴチだ!!

尾びれの模様が特徴的。

 

ムーチョ・ルチアのアシストフックに掛かっていた。

また苦労して針を外し、ストリンガーにつなぐ。

結構大きい。

 

まだ続けたかったが、暑さと相談して今日はもう帰ることに。

上陸して片付けをし、帰途に着いた。

 

カヤックフィッシングで初めて魚が釣れた。

魚探様様と言ったところか。

茶色い魚ばかりだ。

 




関連ページ


2024年1月30日カヤックフィッシング記録,全ページ

Posted by 無郷庵