岩船港から粟島の釜谷キャンプ場へ・粟島キャンプ一日目①

2024年1月30日

釜谷キャンプ場でソロキャンプ

2泊3日のソロキャンプ

ゴールデンウィークに新潟粟島の釜谷キャンプ場で、2泊3日のソロキャンプをしてきました。

 

民宿の予約などはせず、キャンプ用具や釣り具などを持っていっただけの無計画旅行です。

そのときの様子を写真多めに書いていきます。

 

どちらかと言えば、釣りの場面は少なめのキャンプ日記となっています。

粟島や、釜谷キャンプ場に行ってみたいという方の参考になれば幸いです。

 




フェリーで粟島へ

岩船港の粟島汽船

出発地は、新潟の岩船港にある粟島汽船

10:30に出発する、フェリーの2等船室に乗る予定。

 

高速船かフェリーか

粟島へは、高速船かフェリーのどちらかに乗って行くことになります。

高速船はフェリーより早く、本数も多いですが、その分値段が高くなります。

フェリーは予約なしで乗れますが、高速船は予約しないと乗れないようです(席が空いていれば乗れるのかも)。

フェリーの出航手続きは、出航の1時間前から始まります。

 

フェリーの乗船手続き

乗船名簿を記入して窓口でお金を払い、外にある荷物預り所にキャンプ道具や釣り竿などを預けた。

荷物はトラックの荷台に積まれ、トラックごとフェリーの中へ運ばれる。

トラックは何台かあるので、荷物を積んだトラックの番号を覚えておかなければいけない。

荷物が3個より多くなると、1個につき160円を荷物預り所で払うことになる。

 

フェリーに乗船

手続きを済ませ、フェリーの乗船時間を待つことに。

並んでいる人もそれなりにいた。

釣り客が多い。

 

時間になったので乗船。

乗ってみると、1等船室と2等船室がどこにあるのかよく分からなかった。

ほとんどの人が2等船室だったようで、人の流れに従いながら適当な場所へ。

 

船室へ

座れる場所は、椅子が並んでいる場所と広々としたカーペットの2か所。

私はカーペットのすみの方に座り込んだ。

 

部屋にはテレビが2つ置いてあり、粟島のPVが流れていた。

自然体験やわっぱ煮の映像が流れている。

 




いざ粟島へ!!

フェリー出航

しばらくすると、エンジン音とともにフェリーが出航した。

窓から外を見てみると、堤防の上に釣り人がたくさんいる。

 

岩船港はいつも水が濁っている。

この濁りで魚の警戒心が薄れて良いのかもしれない。

 

船室から外へ

船室から外に出てみることに。

大海原を見渡すために双眼鏡を持ってきていた。

防水で首から下げられるケース付き、倍率は7倍。

観光には十分な性能。

海面がくっきり見える。ナブラでもないかと思ったが、何も見当たらない。

 

フェリーの2階へ上がってみることに。

はるか向こうに粟島が見える。

約1時間半で着くらしい。

 

それにしても外は風が強く、寒い。

粟島へカヌーで渡ってみたいと思ったこともあったが、思い直した。

 

粟島が近づく

中に戻り、やスマホで時間をつぶした。

船は揺れもなく快適。

 

そうこうしているうちに粟島が近づいてきた。

 

海面は澄んだ水色をしている。

 

粟島の内浦港へ

 

フェリーは粟島の内浦港に入っていく。

堤防には釣り人がちらほら。何が釣れるんだろうか。

 

フェリーが港に停まった。

 

 




レストラン&バー憩で昼食

観光案内所へ

降りてみると、左手には民宿の方々が迎えに来ており、荷物を積んだトラックも停まっている。

荷物を受け取り、フェリーの向かいにある観光案内所の建物へ。

 

昼の良い時間なので腹ごしらえをしたいと思い、案内所の2階にあるレストラン&バー憩へ。

椅子席と座敷席があり、お客も結構いる。

 

座敷席に通してもらい、白身魚のフライカレーを注文。

白身魚だけでなく野菜も揚げられていて、中々美味しかった。

 

案内所裏手の池

外に出て案内所の裏に行ってみると、池のような場所があり、釣り糸を垂れている人が数人。

見ていると、ホッケが釣れていた。

海とつながっていて海水魚が釣れるらしい。

貸し竿もあるようだ。釣り堀のようなものか。

 

ここで夜の食料を確保しようかと思ったが、釣り竿を出すのが面倒なのでやめた。

目的地へ向かおう。

 

 




コミュニティーバスで釜谷キャンプ場へ

釜谷のキャンプ場

これから向かうのは、釜谷というところにあるキャンプ場だ。

今いる場所は内浦というところで、釜谷は山を挟んで島の反対側にある。

粟島の拠点となる町は、この内浦と釜谷の2つだ。

 

釜谷へ向かうルートは、大きく分けて2つ。

島を横断する県道を通るルートと、遊覧船で向かうルートだ。

今回は県道を通っていくことに。

 

県道から行く場合、歩いていくかバスに乗るかという選択肢がある。

県道はアップダウンが激しく距離も長いので、歩きは無理だと思い、バスに乗ることに。

 

島のコミュニティバス

粟島では、コミュニティバスというバスが走っている。

ルートは内浦から釜谷へ行くコースと、その反対の釜谷から内浦へ向かうコース。

予約をすれば、島の北側の景色が良いところを周るコースもあるらしい。

 

内浦を歩く

内浦を少し歩き回る。

ゴールデンウィークにしては混雑もしておらず、とても穏やかなところだ。

天気も薄曇りで過ごしやすい。

 

粟島資料館前のバス停から、バスに乗ることに。

写真はバス停から撮った物。

右が直売所、真ん中が資料館、一番奥の建物が島唯一の小学校だ。

 

乗るのは13:30ごろのバスなので、まだ時間がある。

海の方に行ってみるとテトラポッドが。

水がとてもきれいに透き通っていて、テトラポッドの中まで見える。

穴釣りにとても良さそうな場所だ。

 

コミュニティバスが到着

バスが来たので乗車。

バスは車体が赤く、見れば一発で分かる。

 

キャンプ道具などが結構大荷物で、乗れるか心配だった。

座席の前の方に広いスペースがあり、なんとか乗せることができた。

 

コミュニティバスの料金は、どこからどこへ行くにしても一律200円だ。

料金は前払い制で、乗る時に、座席の前にあるトレイに200円を乗せる。

また、そのとき運転手さんに、どこまで行きたいのか告げておいた方が良い。

 

バスが出発

バスが出発した。乗客は少ない。

県道は曲がりくねっていて、荷物を押さえておかないと倒れてきそうだった。

海沿いを走ると、とても眺めが良い。

 

キャンプ場のバス停に到着

釜谷のキャンプ場の停留所で降ろしてもらった。

ここからさらに道を下っていくと、海岸沿いにキャンプ場がある。

荷物を転がしながら道を下っていく。

 

 




釜谷キャンプ場に到着

ワイルドな景色

しばらく坂を下ると、海が見えてきた。

すごい眺めだ。

写真で見たことのある、北海道の知床の海のようだと思った。

 

私の他に人はいない(この後2組のキャンパーが来たが)。

この雄大な景色を独り占めできるなんて、なんて贅沢なことだろう。

 

トイレと水場

さらに下ると、トイレと水場があった。

これらについてはまた後で書くことにする。

 

やっと釜谷のキャンプ場に着いた。

さあ、これから何をしよう。

 

一日目②へ続く。

 




関連ページ


2024年1月30日国内の旅,粟島,釜屋キャンプ2019/4/29,全ページ

Posted by 無郷庵