釣りと道具について

2019年6月30日釣り全般

~釣りと道具について~

 


道具と腕前


 

アオリイカを釣るにしても、青物を釣るにしても、

大切なのは道具よりも腕前だと思います。

 

道具が良かったとしても、

ポイントの見つけ方・ルアーの投げ方や動かし方・やり取りの仕方などができていなければ、

狙いのものを釣り上げることはできません。

 

良い道具を使っていても扱い方を間違えれば、最悪、

道具を壊してしまうことにもなりかねません。

 

だいぶ前に、キス釣り用の道具で大物のコイが釣り上げられたという話を聞いたことがあります。

当然竿は折れやすく、糸は細かったのですが、やりとりに気を使って釣り上げたそうです。

道具の良し悪しは、ある程度腕前でカバーできます。

 


道具の良し悪しについて


 

だからといって、道具は良いものをそろえる必要はない、と言うつもりはありません。

頑丈な道具を使っていれば、前述のコイはもっと簡単に釣れたのでしょうし、

(繊細なタックルでやり取りするのが面白いのかもしれませんが)

良いものは多少扱いが雑でも壊れにくいので、無理ができます。

 

ルアー釣りに関して言えば、高い竿やリールほど軽いので、

釣りの負担軽減のためには多少良いものを買ったほうが良いです。

 

また、初めのうちに高い道具を買うことは、モチベーションの維持にもつながります。

 

青物でもアオリイカでも、最初のうちは中々釣れません。

釣れない時期が続くと、だんだんと釣り場に足が向かなくなります。

 

それが、最初に高い道具を買っておくと、釣れない時期が長くても、

せっかく高い道具を買ったのだからもっと頑張ってみようと、

釣りを続ける気持ちを維持することができます。

 

そうして釣り場に何度か通い、ルアーの動かし方などを試行錯誤していると、

あるとき突然釣ることができるようになります。

 

初めて狙った魚を釣った時の感動は、筆舌に尽くしがたいものです。

そして、そのとき使っていた道具は、自分の相棒のように思えてきます。

 


クロスビートとの出会い


 

そのようなエピソードを一つ紹介します。

 

アオリイカ釣りの竿とリールについてのページで紹介した、

私が使っているダイワのクロスビート762TUFLSという竿についてです。

 

昔、ホームセンターの3000円ぐらいの竿で小さいメタルジグを投げていたとき、

不意に大物が掛かりました。

独特なアタリと、足元まで寄せたときに見た感じでは、

掛かったのは40cmぐらいのカンパチだと思います。

 

そのときは手すりのある堤防で釣りをしていて、

タモを持っていなかったので抜き上げることにしました。

 

ですが、やはりというか魚の重さに竿が耐えられず、

根元からバキッと折れてしまいました。

竿を折られた時の衝撃でルアーフックが曲がってしまい、

カンパチには逃げられてしまいました。

 

この竿はこれまでに数々の魚を釣ってきた相棒だったので、

ショックは大きかったです。

 

あまりにも悔しかったのでリベンジしようと思い、

なけなしの小遣いをはたいて買ったのが、クロスビート762TUFLSでした。

クロスビートを手に入れて後、執念で同じ釣り場でメタルジグを投げ続け、

その当時の感覚ではかなり大物の、30cmのシオノコを釣り上げることができました。

 

釣り上げたときには、周りの釣り人や子どもたちが駆けつけてきて、見物していました。

それ以来、ずっとそのクロスビートを使い続けています。

 

長く使いたいと思う道具に出会うことは、とても幸せなことです。

そんな道具に出会ったならば、長く大切にしたいものです。