アオリイカの釣り方・誘い方から釣り上げた後まで

2023年10月26日

~アオリイカの釣り方・誘い方から釣り上げた後まで~

 


誘い方から釣り上げた後


 

アオリイカの釣り方①からの続きです。

 

このページでは、

3.誘いかけ

4.イカとのファイト

5.釣り上げた後の処理

について説明します。

 





3.誘いかけ


 

着底して糸ふけを巻きとったら、竿を上に跳ね上げてしゃくります。

しゃくるときはとにかく大きく早く、一回グワンとしゃくると良いと思います。

両手でしゃくっても良いでしょう。

 

水の抵抗は大きいため、小さいしゃくりでは思ったよりもエギが動きません。

なので大げさなくらいにしゃくり、イカにエギの存在をアピールします。

 

また、手首は使わずに肘を曲げてしゃくった方が良いと思います。

青物狙いでアクションを付けるときもそうですが、

手首は疲労しやすい場所なので、できるだけ使わないようにしたほうが良いです。

 

しゃくったら着底させ、数秒待ちましょう。

 

このときにイカが乗っている場合があるので、

次のしゃくりを入れる前に、糸を巻いてテンションをかけ、

違和感がないか探ってみましょう。

 

とくに反応がなければもう一度大きくしゃくり、

数秒待ってから巻くのを繰り返します。

操作を繰り返してエギを回収したら、どんどん別の場所を狙っていきましょう。

 





4.イカとのファイト


 

しゃくった後に巻いてみて、アタリがあったり重さを感じたりしたら、

そのまま巻いてみましょう。

 

イカが掛かっていれば、ギューンギューンといった引きを感じます。

 

アワセは不要で、そのまま巻き続けます。

強くアワセると身が切れることがあります。

 

巻いている最中はテンションを緩めないようにしましょう。

イカの引きは独特で結構強く、根魚のように引きます。

 

陸に上げるときは、小さければそのまま抜き上げ、

大きかったり足場が高かったりしたら、タモを使って上げましょう。

 

テトラポッドや磯場など足場が悪い時は、

このようなランディングネットがあると便利です。

 

釣り上げたらランディングネットで捕獲し、足場の良い所に運んでから、

次の締めの作業などを行うと良いでしょう。

 





5.釣りあげた後の処理


 

イカを釣り上げることができたら、早めに締めておきましょう。

 

目と目の間の上下2か所を、ナイフなどで刺して締めます。

 

私はカニの身をほぐす道具を使っています。

紐を巻いて使いやすくしました。

 

うまく締められると、イカの色が真っ白になります。

 

一刺しで全体が一気に白くなることはありません。

もし身が白くならなければ、何度か目の真ん中の周辺を刺してみましょう。

 

締めたらクーラーボックスに入れておきましょう。

このとき、ジッパー付きの袋などに入れておくと、

クーラーボックスが汚れなくて後片付けが楽です。


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Posted by 無郷庵