笹川流れで初のアオリイカゲット・2018/9/13

2023年9月14日

~初のアオリイカゲット・2018/9/13~

 


笹川流れへアオリイカ釣りに


 

朝の3時に起きてみると、あいにくの

釣り場に到着するころには止むだろうと思い、出発。

 

今日はアオリイカをメインで狙う。

今まで何度かエギングでアオリイカを狙ったが、釣れたことがなかった。

 

前回、イカが乗ったのにバラしてしまったのがとても悔しかった。今日は何としても釣りたい。

 

早朝のドライブは快適。

笹川流れの弁天島へ向かう。

丁度釣り場に着くころに空が白み始め、同時に雨が止んだ。幸運に感謝しつつ釣りを始める。

 








エギングの開始と手ごたえ


 

アオリイカ狙いの人が何人かいるが、幸い良いポイントが空いていた。

エギは前回イカが乗った、aoriwakerのpremiumのケイムラグリーンカラーを使う。

 

一投目。

投げて糸ふけを見ながら底をとる。

一回大きくしゃくり、また糸ふけを見る。

 

少し待ってからもう一度しゃくると、何かが掛かっていたような手ごたえがあった。

巻き上げてみると、なんとちぎれたイカゲソが引っ掛かっていた。

あおりが強すぎてちぎれてしまったのだろう。

長さからしてイカの触腕だ。

 





初のアオリイカゲット


 

すぐに投げ直し、底をとってもう一度しゃくる。

 

急にしゃくらず、少し巻いてアタリがないか確認してみる。

すると、重い感触が!

 

巻き続けると、明確に何かの引きが伝わってくる!イカが乗った!!

 

引きは根魚に似ている。

魚とあまり変わらない引きで、本当に魚かと思った。

 

糸を緩めないように巻き続け、陸に抜き上げた。

初めてのイカだ。

巻いているときは無我夢中だったが、釣りあげてようやくイカを釣ったという実感が湧いてきた。

単純にとてもうれしい。

 





イカを締める


 

喜びを噛み締めつつ、すぐに締める。

イカを締める道具は、カニをほぐすピック

目と目の間の上側と下側を刺す。

 

締めが成功すれば、イカの色があっという間に真っ白になる。

イカの体長を測ってみた。

胴長約14cm。

悪くないサイズだ。

 

フリーザーバッグに入れ、クーラーボックスに入れる。

イカを入れる袋は、ジッパー付きの物がおすすめ。

クーラーの中が汚れず、洗い物が少なくて済む。

 

初のイカをゲットし、意気揚々と釣りを再開。

ところがアタリが続かない。

周りも全く釣れていない。

 

根掛かりでエギをロストしてしまう。

リーダーを結びなおし。

 

完全に夜が明け、日が差し始める。

空に虹が掛かっている

 

遠くには粟島も見える。

いつかカヌーで行ってみたい。

 

それからエギを投げ続けるも、何もヒットしない。

集中力が切れてきたら、クーラーの中のイカを見て集中力を維持する。

 

エギを回収するとき、小さいシオノコがついてきているのが見えた。

 

周りの人はほとんど帰ってしまった。

そろそろ潮時か。帰ろう。

 





イカを実食


 

さて、帰ってイカを実食。

イカは刺身にすることにした。

 

ゲソと内臓を外して、胴の表と裏の皮を剥がす

胴からエンペラを切り取る。

 

胴・ゲソ・エンペラは全て刺身にする。

ゲソは一旦塩で揉んで水洗いし、細かく切る。吸盤が吸い付いてくる...

 

胴は、表の皮を完全に剥ぐのは難しいので、身に格子状に包丁を入れて食べやすくする

イカには寄生虫がついていることもあるので、その対策にもなる。

 

身とエンペラも細かく切り、刺身の完成。小さめのイカだが、結構量がある。

 

食べてみると、身の甘さが際立つ。とても美味しい。

イカの王様と言われているだけのことはある。

イカ刺しは好きでも嫌いでもないが、そんな私でもこれは美味しいと思った。

エンペラのコリコリした触感や、ゲソの吸盤のプチプチした触感もグッド。

 

半身を一度に食べたので、さすがに後半は飽きてきたが、美味しくいただくことができた。

今度は天ぷらやバター炒めとかでたべてみたい。



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Posted by 無郷庵