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カヤック車載の事前準備















カヤックの車載について


海の近くにカヤックの保管場所があれば良いのですが、そうでもなければ、カヤックは車で運ぶことになります。 カヤックの車載 このページでは、カヤックを車載する前の準備や、道具について書いていきます。 車載の方法は大きく分けて、車外にカヤックを付ける方法と、車中に入れる方法に分けられると思います。 車の中に入れる場合は、ハイエースなど内部スペースが広い車を用意するか、カヤックが折り畳み・もしくは分割できるタイプでないと難しいでしょう。 ここではより一般的だと思われる、車の上にカヤックを車載することを前提に話を進めていきます。 カヤックを車の上に車載するには色々な方法がありますが、私はキャリアバーを車の天井に取り付け、バーにクッションを巻き、その上にカヤックを乗せています。 カヤックの車載 そして、カヤックをバーにラッシングベルトで固定します。 カヤックの車載 ラッシングベルトの使い方については、次のページで説明しています。 ラッシングベルトだけで充分な強度になりますが、私は一応、ラチェット式ロープでカヤックの前後と車の前後をつないでいます。 カヤックの車載 カヤックの車載 カヤックの車載







カヤックに適した車とキャリアーについて


これからカヤックの車載を含め、カヤックフィッシングに適している車について書いていきます。 もちろん、使用している車が下記の内容に該当しないからといって、カヤックフィッシングができないわけではありません。 私は最初の頃、天井と荷室の狭いセダンタイプの車に、荷物をぎゅうぎゅうに詰め込みながらカヤックフィッシングをしていました。 車はそう簡単に取り換えられるものではないので、もしこれからカヤックフィッシングを本格的に始めようと思っていて、なおかつ車も買おうと思っている方がいれば、参考にしてくださいというような内容です。 ただ一点だけ、車長とカヤックの長さにだけは注意が必要です。 カヤックの選び方のページに書いた通り、積載物が「車の長さ✕0.1」よりも車から飛び出す場合は届け出などが必要になります。 ※2022年5月13日、道路交通法施行令の一部改正により、「車の長さ✕0.1」が「車の長さ✕0.2」となったようです。 大体の場合基準を越えることはないと思いますが、車の長さを測っておき、購入するカヤックのスペックを調べ、基準を越えないようにしておきましょう。 さて、車の選び方についてですが、前項の車載方法ではキャリアーが必須になるため、キャリアーが取り付けられる車種でなければいけません。 キャリアーは車に取り付けるフット部分と、荷物を乗せるバーから成っています。 カヤックの車載 フットの部分は車の天井に合わせていくつかのタイプがあり、フットの形状と車種が合っていないとうまく取り付けできません。 マイナーな車種だとキャリアーが対応していない場合があります。 キャリアーはTERZOやINNOから出ており、私はTERZOのキャリアーを使っています。 カヤックの車載 キャリアー一式を自分で購入して取り付けることもできますが、最初は自分でやらない方が良いです。 必要なパーツを間違えて購入するかもしれませんし、取り付け方を間違う可能性もあります。 キャリアーは結構大きく重いので、もし走行中に車から外れたらシャレになりません。 まずはカーパーツショップか整備工場などの店員の方に車を見てもらい、キャリアーの取り付けまでしてもらうと良いでしょう。 私は行きつけの整備工場に頼んで、車検のついでに取り付けてもらいました。 取り付けてもらったものを見ると、構造や取り付け方などが分かるので、それから自分で取り外しや改造するのが良いです。 次は車の形や大きさについてです。 私は前述の通り、カヤックを始めたころにはセダンタイプの車に乗っていました。 ですがセダンタイプだと天井が狭くなるため、2本のキャリアーバー同士の間隔が狭くなってしまいます。 カヤックの車載 そうなるとカヤックの固定強度が弱くなってしまうので、できるだけ天井が広い車が良いでしょう。 また、天井は高いよりも低い方が、カヤックを乗せるときに楽です。 後はロープを車の前後に取り付けるため、車体の下などにフックを引っ掛けられる部分があると良いでしょう。 カヤックの車載 次に車の内部スペースについてです。 カヤックフィッシングでは、パドルなどのカヤックの道具に加え、釣り竿などの釣り道具が必要になり、結構大荷物です。 カヤックの車載 カヤックの車載 さらに私は、カヤックフィッシングの前日によく釣り場で車中泊します。 大荷物+車中泊できるスペースと考えると、できるだけ車内も広い方が良いでしょう。 総じて、カヤックフィッシングに適した車は、天井が広くて低く、内部スペースもできるだけ広く、メジャーな車種(キャリアーが対応している可能性が高い)が良いでしょう。







車載の道具について


キャリアー以外に、車載の前に必要な道具について書いておきます。 私が車載に使っている道具を並べてみました。 カヤックの車載 順番にリストにしてみましょう。 ・クッションパッド キャリアバーに取り付けるクッションパッドです。 カヤックの車載 カヤックの車載 カヤックの車載 カヤックの車載 バーに噛ませてマジックテープで固定するタイプです。 バーは金属なので、カヤックを直接乗せるとカヤックが傷んでしまいます。バーにはクッションを入れておきましょう。 自作もしてみましたが、バーに巻くタイプの既製品を購入した方が良いと思います。 ・クッションバー カヤックの車載 上の画像でキャリアーに差し込んである、クッションが巻いてある棒です。 カヤックの車載 カヤックを車の上に乗せる際、カヤックを立てかけるのに使います。 カヤックの車載 カヤックの車載についてのページで説明しますが、これがあると、カヤックを車上に乗せるのがとても楽になります。 キャリアバーの内部にすっぽり入るサイズの角材に、クッションシートを巻いて自作しました。 カヤックの車載 12×24の角材にクッションシートを巻き、電源コード用のケーブルタイで留めています。 カヤックの車載 カヤックの車載 ケーブルタイは、ホームセンターのケーブルが置いてあるところや、100円ショップにもあります。 カヤックフィッシングでは色々なものを留めるのに使えて便利です。 ・ラッシングベルト ラッシングベルトとは、荷締め機付きのベルトです。 カヤックの車載 カヤックの車載 器械の力で、人力よりも遥かに頑丈に荷物を固定することができます。 5mぐらいの長めのものを購入しておき、一回カヤックを固定してみて、余った端を切っておきます。 切った部分はライターなどで炙っておきましょう。そうしないとほつれてきてしまいます。 ・玉掛けロープとフック付きロープ カヤックの車載 カヤックの車載 カヤックの車載 カヤックの前後と車の前後を結ぶために使います。 玉掛けロープはワイヤーでないものを使っており、カヤックのスカッパーホールに通して使います。 ロープはラチェット付きの物を使い、玉掛けロープと車の下部にフックを掛けます。 カヤックの車載 ラッシングベルトだけで強度は充分ですが、安全のために付けています。 ・クッションシート ラッシングベルトで荷締めをする際、カヤックと荷締め機の間に入れて使います。 カヤックの車載 カヤックの車載 荷締め機は金属なので、これがないとカヤックが傷んでしまいます。 100均などで大きめのものを購入し、2枚に切って折りたたみ、厚みを出して使います。